But The World is Not Hierarchical
2009年01月29日05:49
English version is following. 僕はいつも世界は階層じゃないって思っていて、僕が何故そう思うかっていうと、すごく説明が難しい。 そもそも、僕は日本人だし、 僕に限らず、日本人であれは誰も世界が全て階層で表現できる、とは思ってない。 日本人であれば、普段冠詞のない言葉を話し、頭の中も冠詞がない状態のまま考えている。 あるものが同時にAにもBにも属しているというのは、何も不思議なことではない。
ところが、コンピューターというのは、とても西洋的な考え方で設計されている。 西洋には階層という非常に強い考え方がある。 そしてコンピューターの中では「階層」というものを中心にデータが考えられており、階層がとても重要な役割を果たしている。 だから、コンピュータを使って何かの存在を考える時は、必ず、それが何に属しているのか、それも日本人の様に「AもBも」という風ではなく、必ず絶対的なひとつの所属を考えなければいけない。
ところが、コンピューターというのは、とても西洋的な考え方で設計されている。 西洋には階層という非常に強い考え方がある。 そしてコンピューターの中では「階層」というものを中心にデータが考えられており、階層がとても重要な役割を果たしている。 だから、コンピュータを使って何かの存在を考える時は、必ず、それが何に属しているのか、それも日本人の様に「AもBも」という風ではなく、必ず絶対的なひとつの所属を考えなければいけない。