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2009年1月8日木曜日

ブッシュ大統領の支持率と9/11 (mixi05-u459989-200901081419)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
ブッシュ大統領の支持率と9/11
2009年01月08日14:19
9/11 のテロは、実はアメリカの自作自演なんじゃないか、っていう人が少なからずいるけど、これを見ると、本当にそうなんじゃないかっていう気がしてくる。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/americas/7814441.stm

ブッシュ大統領の支持率が 9/11 の直後から40%ちかくガツっとあがってるのがはっきり見える。

ブッシュがニューヨークに行って「我々は負けない!」って叫んだら、周りの人が「ウォー」って叫んでいる映像を見かけた。 それをみてすごく異様なものを感じた。 実際、それ以降一気に世の中がおかしくなった。 更に異様だったのは、ポールマッカートニーまでやってコンサートをやって、我々は負けない!とかやっていたことだ。 70年代のヒッピー文化をリードして反戦をうたっていたんじゃなかったのか、と思った。

ひょっとしたらジョンレノンは反戦をうたったから暗殺されたんじゃないか、という気もしてくる。


コメント一覧
ジャコビ   2009年01月08日 15:44
自作自演ではない事は確かです。あれだけ沽券を傷つけられたんだから。でも、テロを最大限に利用し、国民のテロへの恐怖心をあおって、人気を博したのは間違いありません。チェイニーなんか、今でもテロとの戦いとか一人で言ってるしね… テロがなければ、二期目のブッシュ政権もなかったはずです。

私はアメリカに住んでいてもアメリカ人じゃないから、テロの後に "We Never Forget" というスローガンと供に星条旗がはためいている図を沢山見時には(今でもよく見ます)、なんとも言えない嫌な思いをしました。私にとって "We Never Forget" は、"Remember Pearl Harbor" に聞こえるからです。案の定、アメリカではテロの後、イスラム教の人々に対する人種差別行為が激増しました。丁度、太平洋戦争の時に、日系人が収容所に入れられたように。

要するに、あれはテロの後、愛国心が高揚して、国民の心が焦点が合ったみたいに同じ方向を向いていた時期なんですが、一種の陶酔した集団の狂気の状態なんです。今までどちらかと言えば希薄な人間関係の中で感じる事ができなかった連帯感みたいなのを、一気に国民が共有した時期です。アメリカ人である事がただそれだけで心地よい時期だったと思います。

でも、それって White Pride や White Supremacy とあまり変わりないですよね。人が誇りに思っていいのは、自分の行った事のみで、たまたま生まれて来た状況に誇りを持つというのは、差別以外の何物でもないでしょう。アメリカ人が偉いわけでも何でもないのに。普段、劣等感に苛まれ、自分がつまらない存在だと思い知らされて生きている人達は、こういう何の意味もない誇りにとびついて、心を慰めるんだろうと思います。
おかあつ   2009年01月09日 01:10
僕は今タイに居るので、どちらかといえば差別する立場に居ます。 僕は日本人でタイ人よりもお金を持っており、働けばタイ人よりも圧倒的に高い給与が出ます。 僕がぶらっと高級なマンションから出てくれば道にはみすぼらしい格好で安い給料で働く人がたくさん歩いています。

しかし僕はかつて日本でそういうみすぼらしい格好で安い給与で働かされていたこともあります。 むしろそういう生活には親しみがあります。 僕は、昔自分がしていたように目を見て顔を覚えてきちんと挨拶して通り過ぎます。

というか、むしろそれが普通だと思うのです。 たとえ僕にそういう経験がなくともそうすることはあたりまえではないかと思います。 どこにいても誰と接していてもきちんと相手に興味を持ってコミュニケーションをとるのが当然だとおもうのです。 そして、実際多くの外国人もそうしているようにみえます。

でも、実に多くの日本人がタイ人をバカにしています。 タイ人は頭が悪い、タイ人は何も考えない、と口々にそういいます。 僕は、そういう日本人と話すと、「じゃぁそういう自分はどうなのか」と思うのです。 そういう自分は「タイ沈没組み」ではないのか、と思うのです。 彼らは、ようするに自分より「バカ」な人を見つけて安心しているだけなのです。 そういう自分よりバカな人間がいる、という事実によって普段の苦しい生活や、どうにもならない自分の無能さから目をそらし、劣等感を慰められているだけなのです。

僕は最初、そんな見下してばかりいる人をみると、できるだけそれがいかによくないことなのか説明するようにしていたのですが、最近、やめました。 彼らは要するに弱いのです。 彼らを論破すると、あっさり精神崩壊してしまうのです。 崩壊するだけで何も理解しないのです。 弱いので、むしろやさしく接してあげなければコミュニケーションが成立しないのです。 論破するなんて論外です。 強がってばかりいる彼らと接するのは、時々疲れます。



この差別の原理っていうのは、多分ですが、世界のどこに行っても同じなんじゃないかって思います。

お金が絡むといろいろと複雑になって見えにくくなりますが、根本的にはこういうことなんじゃないかって思います。
 
出展 2009年01月08日14:19 『ブッシュ大統領の支持率と9/11』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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