FLAGS

MENU

NOTICE

2008年12月15日月曜日

タクシン派のイヌ (isaan05-c987254-200812150455)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
タクシン派のイヌ (おかあつ)
2008年12月15日 04:55
昨日、MBK周辺を歩いていたら国立競技場の方から大量の赤シャツ軍団がやってきたので、なにごとかとおもったのですが、タクシン派支持者の集まりがあったようです。 イサーン人にタクシン派が多いというのはよく知られていることだと思います。 おなじ感覚で赤シャツ軍団もイサーン系の人が多い、ということが言われていたような気がするのですが、僕がみるかぎり、赤シャツ軍団の人はどうしてもイサーン人に見えなくて、いつも不思議に思っていました。

今回、幸運にも赤シャツ軍団の中を歩くことができたわけですが、すぐ思ったのはバンコク人が多いということです。 みんな流暢なバンコク語を話していて、これは絶対イサーン人じゃないな、という雰囲気の人が多数を占めてました。 中にはイサーン語を話してる人も居ましたが、顔つきからしてあまりイサーンぽくない人が多かったので、多分少なかったんだと思います。 以前から赤シャツ軍団があまりイサーンっぽくないことを思っていたんですが、その勘はあたっていました。



では、この赤シャツの人たちがどこから来たのか、という話になってくると思いますが、ある説によると、北部から来たということも言われているみたいです。 イサーン地方にいる華僑という説もあります。 僕が昨日見た感じだと、みんなバンコク人(中華系ハーフ)っぽい人が多いような気がしました。 いったいどこからくるんでしょうか。

中華系ハーフの人って、なんというか「パーマをかけて頭が巨大化した謎のオバチャン」「紫やオレンジのドハデ染め髪」「ギラギラなラメパンツ」「巨大めがね」「ポール牧並みに英単語を多様したタイ語」「筑紫哲也のような雰囲気の白髪のお父さんと一緒」「ドハデな母親からかなりの落差を感じさせる美人系の娘」「娘の歯の矯正ギンギラ」「背が高くてがたいのいい半ズボンの弟」 ... という感じがするのですが(ちょっと言いすぎたか)、そういう雰囲気の人、多かったです。



というわけで、写真は「タクシン派のイヌ」です。

このイヌはいつもMBKのまわりをウロウロしているおとなしいイヌですが、昨日タクシン派の集会が終わった時に、とおりすがりのタクシン派につかまって「ความจริงวันนี้ 今日の真実」のたすきをかけられてしまった模様です。 めがねもかけています。
コメント一覧
[1]   みゃう   2008年12月15日 11:46
ばゃはははは!いえてます、かなり。
でも、彼らは中華系ハーフと言うより、タイもちょっとは混ざってるかも見たいなカンジでは。他の国とのハーフとは全く事情が違うのがタイの華人の特徴でかつ、問題(を起こしている)でもあるというような。タクシンは100%チューゴクジンの行動パターンですな。
ところで今NBTの国会中継みてます。
>>>
「パーマをかけて頭が巨大化した謎のオバチャン」「紫やオレンジのドハデ染め髪」「ギラギラなラメパンツ」「巨大めがね」「ポール牧並みに英単語を多様したタイ語」「筑紫哲也のような雰囲気の白髪のお父さんと一緒」「ドハデな母親からかなりの落差を感じさせる美人系の娘」「娘の歯の矯正ギンギラ」「背が高くてがたいのいい半ズボンの
[2]   ダヌパット   2008年12月15日 12:59
赤シャツ軍団の中心人物はタクシンと同じ利権をもつ、華僑軍団(北部地方イサーン地方)中心で、それに加え、バンコクの(欧米留学経験あり?)のインテリ層。エリートサラリーマン?が合流というイメージです。

イサーン人(コン ラオ)が赤シャツを着てバンコクへ行った
というのを見たことも着たこともありません。
(サコンナコン在住)

>>>中華系ハーフの人って、なんというか「パーマをかけて頭が巨大化した謎のオバチャン」「紫やオレンジのドハデ染め髪」「ギラギラなラメパンツ」「巨大めがね」「ポール牧並みに英単語を多様したタイ語」「筑紫哲也のような雰囲気の白髪のお父さんと一緒」「ドハデな母親からかなりの落差を感じさせる美人系の娘」「娘の歯の矯正ギンギラ」「背が高くてがたいのいい半ズボンの弟」 ... という感じがするのですが(ちょっと言いすぎたか)、そういう雰囲気の人、多かったです。

上記全て華僑裕福軍団の特徴です。
「トゥーク トーン!!」
[3]   おかあつ   2008年12月15日 13:43
>上記全て華僑裕福軍団の特徴です。

(^-^)

こないだなんですが、東急の食堂にいたとき(東急の食堂ってバンコクにあるハイソな感じのフードコートの中で非常に例外的に庶民的な雰囲気なんですが) とつぜんそういう巨大めがねの人が来て、店員さんに「ハウマッス」って値段を聞いていたのです。

その瞬間心の中で、「ハウマッチじゃないのか!」と突っ込みを入れました。

あと、いきなり「ユー」ってよばれたとか、いろいろ伝説を聞きます。
ユー... (-_-;;; モーレツアタロウのイヤミか ...と思った覚えあります。

... 何だかはずかしくなっちゃうじゃないですか。 でも、個人的になんですが、いざ話してみると、日本にいるそういうオバチャンと非常に雰囲気が似ているというか、日本人としては、逆に話し易いというか、そういうところあるなと思いました。
[4]   ダヌパット   2008年12月15日 18:45
おかあつさん

エピソード最高!
イアム!ウィセート!

(拍手が鳴り止みません!!!)
 
出展 2008年12月15日 04:55 『タクシン派のイヌ』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




おかあつ日記メニューバーをリセット


©2022 オカアツシ ALL RIGHT RESERVED