ビザ更新旅行
2008年12月27日08:53
ラオスに行ってビザを更新してきた。 今帰ってきた。 バンコクからラオスまではバスで片道400バーツぐらいで所要時間は速くて8時間ぐらい。 安いチケットを使うと13時間ぐらい掛かることもあって、長旅だ。 飛行機を使えばいいのだけど、2500バーツもする(日本円で考えればそれでも1万円はしないので相当安いけどタイの物価からいくと6~7万円する感じだ)し、政治不安などから飛行機の本数が減ったりクレジットカードが使えなかったりするので、予約も取りづらい。
僕はトリプルビザというものを持っている。 これは1回使うと2ヶ月滞在できる観光ビザが3回分付いているというお得なビザだ。 しかしである。 このビザ、なぜか3ヶ月で有効期限が切れるのだ。 正しく計算が出来る人であれば、1回使うと2ヶ月滞在できるビザを3回えば6ヶ月必要なことをあらかじめ知ることが出来るはずだ。 しかも一回の滞在で滞在許可の延長をすると最大で全部で9ヶ月滞在できる。 しかし、三ヶ月で有効期限が切れてしまう。 これはあきらかにおかしかった。 ビザを作った人が間違えたのだろうと思って、今回ラオスにあるタイ大使館に行って聞いてみた。 今回ラオスに付いた時間が遅く、大使館の開館時間外だったので入り口の人に頼み込んで入れてもらった。 受付に行ったらいつもビザ申し込み窓口に居るよく知っている顔の人が居た。 この人は珍しくラオス語・タイ語・英語が話せる人で、すごく親切なのでよく覚えていた。 この人に聞いてみたら、あきれたことに「ビザは現在、三ヶ月有効のもの一種類しかないという決まりだ」ということだった。 これは明らかにルールが矛盾していると思うのだけど、昨今の政治混乱が原因で、こういうこまかなルール決めが滞っているらしかった。
実は全く同じことを移民局などでも聞いてみたのだけど、みな口をそろえて「これは一年間使えなければおかしい」って言っていた。 みなおかしいとは思っているのだ。 だけど、現在、政治混乱から政府が正しく働いていないので、そのままになっているらしかった。
ラオス近辺は本当に田舎で、都会にあるものの多くはここにはない。 普段身の回りにあるものがなくなると、本当に色々なことを考えさせられる。 特に、なくなって一番考えさせられることの多いものは「資本主義」のことだ。
僕らは資本主義の国に住んでいるので共産主義は多くの嘘の上に成り立っているんだ、と考えがちだが、実は資本主義もたくさんのうその上に成り立っている。 そういう嘘がなくなるとどんなにすっきりするものなのか、ということを思う。 と、同時に資本主義の便利さもいろいろと思い知ることになる。 これは、とても本質的な経験だと思う。
しかし、バンコクという所は本当に空気が悪い。 バンコクに半年居るけど最近、痰が出て咳が止まらなくなって困っている。 しかし今回ラオスに行って収まっていた。 さっきバンコクに帰ってきたら早速咳と痰が復活した。 これさえなければとてもいい街なんだけど、と思う。
というわけで、今年のクリスマスはいつの間にか過ぎ去って、ほとんど目に触れずに終わった。 クリスマスも正直僕はあまりすきではなくて、鬱陶しいと思っているもののひとつだけど、なくなると、何か非常に重たい義務の様なものから解放された様な気がして、非常にすっきりする。
僕はトリプルビザというものを持っている。 これは1回使うと2ヶ月滞在できる観光ビザが3回分付いているというお得なビザだ。 しかしである。 このビザ、なぜか3ヶ月で有効期限が切れるのだ。 正しく計算が出来る人であれば、1回使うと2ヶ月滞在できるビザを3回えば6ヶ月必要なことをあらかじめ知ることが出来るはずだ。 しかも一回の滞在で滞在許可の延長をすると最大で全部で9ヶ月滞在できる。 しかし、三ヶ月で有効期限が切れてしまう。 これはあきらかにおかしかった。 ビザを作った人が間違えたのだろうと思って、今回ラオスにあるタイ大使館に行って聞いてみた。 今回ラオスに付いた時間が遅く、大使館の開館時間外だったので入り口の人に頼み込んで入れてもらった。 受付に行ったらいつもビザ申し込み窓口に居るよく知っている顔の人が居た。 この人は珍しくラオス語・タイ語・英語が話せる人で、すごく親切なのでよく覚えていた。 この人に聞いてみたら、あきれたことに「ビザは現在、三ヶ月有効のもの一種類しかないという決まりだ」ということだった。 これは明らかにルールが矛盾していると思うのだけど、昨今の政治混乱が原因で、こういうこまかなルール決めが滞っているらしかった。
実は全く同じことを移民局などでも聞いてみたのだけど、みな口をそろえて「これは一年間使えなければおかしい」って言っていた。 みなおかしいとは思っているのだ。 だけど、現在、政治混乱から政府が正しく働いていないので、そのままになっているらしかった。
ラオス近辺は本当に田舎で、都会にあるものの多くはここにはない。 普段身の回りにあるものがなくなると、本当に色々なことを考えさせられる。 特に、なくなって一番考えさせられることの多いものは「資本主義」のことだ。
僕らは資本主義の国に住んでいるので共産主義は多くの嘘の上に成り立っているんだ、と考えがちだが、実は資本主義もたくさんのうその上に成り立っている。 そういう嘘がなくなるとどんなにすっきりするものなのか、ということを思う。 と、同時に資本主義の便利さもいろいろと思い知ることになる。 これは、とても本質的な経験だと思う。
しかし、バンコクという所は本当に空気が悪い。 バンコクに半年居るけど最近、痰が出て咳が止まらなくなって困っている。 しかし今回ラオスに行って収まっていた。 さっきバンコクに帰ってきたら早速咳と痰が復活した。 これさえなければとてもいい街なんだけど、と思う。
というわけで、今年のクリスマスはいつの間にか過ぎ去って、ほとんど目に触れずに終わった。 クリスマスも正直僕はあまりすきではなくて、鬱陶しいと思っているもののひとつだけど、なくなると、何か非常に重たい義務の様なものから解放された様な気がして、非常にすっきりする。
コメント一覧
みゃう 2008年12月27日 09:34
おお、お出かけだったんですね。
>>バンコクという所は本当に空気が悪い
BTS沿線でもずっと空気のマシなところあり、転居お勧めします
あそこ一番空気悪いところですよ~
>>バンコクからラオスまではバスで片道400バーツ
・・ってポー2ですよね、例えばチャンツアー
(何故か全席マッサージチェアー)VIPでも480で最終バスなら
朝6時着なのでベストかも、です
ほぼ全便vip仕様バス公社より安い、色々飲み物お弁当つき、
しかもカード払いできるというエライ会社です。
(前回よく考えず20時台のに乗ったら、
四時前に着いて凍死するかと思った・・多分気温5℃くらい)
最近ラオスはビザ楽勝ということで流行ってるみたいですが、
そのうち発給が厳しくならないといいですね。
>>バンコクという所は本当に空気が悪い
BTS沿線でもずっと空気のマシなところあり、転居お勧めします
あそこ一番空気悪いところですよ~
>>バンコクからラオスまではバスで片道400バーツ
・・ってポー2ですよね、例えばチャンツアー
(何故か全席マッサージチェアー)VIPでも480で最終バスなら
朝6時着なのでベストかも、です
ほぼ全便vip仕様バス公社より安い、色々飲み物お弁当つき、
しかもカード払いできるというエライ会社です。
(前回よく考えず20時台のに乗ったら、
四時前に着いて凍死するかと思った・・多分気温5℃くらい)
最近ラオスはビザ楽勝ということで流行ってるみたいですが、
そのうち発給が厳しくならないといいですね。