日本人はものすごくコミュニケーションがへたくそな国民性だと思う。 日本人のコミュニケーションのへたくそさは、日本で発生する問題のありとあらゆる原因となっていると僕は思う。例えば英語版のwikiと比べて日本語版のwikiがなかなか充実しないことや、年功序列を不合理だと思いつつもなかなかそれを脱却できないことや、少子化が進んで止まらなくなってしまうこと、海外で日本人がつまらない小さな犯罪に巻き込まれやすいこと、日本の国際ニュースの解説がどうしようもなくトンチンカンなこと、それも他国のプロパガンダ(それも当の国では誰も信じてないようなひどいプロパガンダ)をまるまる鵜呑みにしがちな事、国際政治でどうしても他国の言いように振り回されてしまいがちなことや... その問題は多岐に渡ると僕は思う。 これが何故なのかについて、僕はよく考える。 そのひとつの理由は、日本人が内向的だからかなということを思う。
日本人はとても内向的だと思う。 ここでいう内向的というのはどういう意味だろうか。 内向的というのはつまり興味の対照が自分に向いているということではないかと思う。 自分が何を感じるか、自分が何を考え、何を思いつくかに興味が向いており、外界で起こっている色々な現象にあまり興味を持たないということではないかと思う。