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2009年8月25日火曜日

日本のプロパガンダ (mixi05-u459989-200908250717)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
日本のプロパガンダ
2009年08月25日07:17
最近、選挙がある関係で報道がすごいと思う。 今までの様に自民の一党独裁という形が崩れ、民主が加わることになり、このふたつの権力間のプロパガンダ合戦がかつてないほどエスカレートしているのではないかと思う。 こういう風になったことはここ30年くらいのあいだで初めてなんじゃないだろうか。

正直、見ていて思うのだけど、このプロパガンダ合戦のすさまじさは

クーデター前後のタイ並だ。

どちらの陣営もウソと誇張と揚げ足取りだらけ。

こんなのタイと変らない。

多分だけど、冷戦構造を維持するという隠れた目的があった自民党の役目が終わったので、今のアメリカの政府が影から民主党を応援しているんじゃないかという気がする。 そういう意味で見ると、口が悪くスキャンダルを仕立てやすい麻生を首相にしたのも、後で民主のプロパガンダを有利にする為の布石だったのではないか、などと疑ってしまう。 今の自民と民主の二極に分けて、限られた選択肢をすべてだと信じ込ませてから討論に引きずり込むところとかも、アメリカが入れ知恵していると見ても何の不思議もない様な気がする。 (わざと起こした)不況で自民党系の報道機関が弱っているということも計算済みな気がする。



タイでは、タクシンはマイノリティーであるタイ東北人の支持をつかんで都心で発言力を確保した上で王政の弱体化を狙った。 それが僕には何となく、自民党が少子化後世代の気持ちをつかんだ上で、政権の建て直しを狙っているのと、かぶって見える。

自民党って冷戦構造の維持を狙ってるんだろうか。 それともある程度アメリカに従属すると見せかけつつ、アメリカから距離をとろうとしているのだろうか。 その辺がはっきり見えてこない。

アメリカの新しい政府が、冷戦構造を維持しようとばかりしている自民党に見切りをつけて、民主党に政権をとらせようと入れ知恵しているのではないか、という可能性を強く感じる。 はっきりとはわからないけど、プロパガンダの出し方にアメリカがアメリカでやっていることとの相似点を感じる。

どうなんだろう。
コメント一覧
ジャコビ   2009年08月25日 07:29
アメリカは、今自国の健康保健のことやアフガニスタン、イラク、イラン、中国の事で頭がいっぱいで、日本の事なんか全然考えてないと思います。でも、少しは考えるでしょう、1%~3%位。アメリカが背後で動いているというのは、日本が未だに世界的に重要な位地を占めているという考えから来る妄想だと思います。
sk@万年崖っぷち   2009年08月25日 07:51
アメリカとしては、今の経済的関係から考えるに親中派が多い民主より、従属してくれる自民の方が便利な気はしなくも無いですがどうなんでしょうね

自分の記憶が正しければ、オバマは反戦派だったはずなので軍事関係には顔を曇らせますが、基本的に円が強い今は癒着していて損はあまりないのでは、とも考えます
おかあつ   2009年08月25日 07:52
>アメリカが背後で動いているというのは、日本が未だに世界的に重要な位地を占めているという考えから来る妄想だと思います。

今までの自民党の政策を見てみると、自民党はアメリカ軍が日本から出ていこうとするのを全力で阻止してきています。それに対して民主党はそうではないです。民主党はアメリカとは一定の距離をとっています。それはちょっとまえに小沢氏が「安保理もそろそろ見直し」というようなことを発言していたことからもわかります。

小沢が上記の発言した途端に自民党にスキャンダルをでっち上げられて潰されていましたが、そういうところからも自民党がアメリカよりだということを知ることが出来ます。

自民党はアメリカの軍事産業から飛行機を買おうとしていましたが、こないだオバマがそれを阻止してました。 これは軍事産業にとっては痛手だった筈です。 今のオバマ政権はアメリカの軍事産業に対してかなり否定的な態度をとっている、と見ることができます。

上記のことから、オバマ政権にとっては、アメリカの軍事産業の傀儡のような自民党よりは、アメリカとある程度距離をとる民主党が政権をとっていたほうが望ましい、と考えることも出来ると思います。

僕は政治学者ではないので、確かに絶対とまではいいきれないのですが、上記の流れからみると、オバマ政権が民主党を支持しているというのは、可能性としてまったくないとは言いきれないと僕には感じられます。



ロシアは何度も北方領土の返還を打診してきていますが、日本政府は何度もそれを自分からひっくり返して来ています。 これを、ロシアとの関係が改善してしまうとアメリカ軍が出ていくのに自然な状況が出来上がってしまうからだ、と見る向きもあります。

北朝鮮に対しても必要以上に強硬な姿勢を崩していないです。 これもアメリカ軍を日本に引き止めるための戦略だ、と見る向きがあります。

少し前に確か 民主党が 横田めぐみさんは既に死んでいるというような発言をしてスキャンダル化しそうになってましたが、横田めぐみさんが死んでいるということになってしまうと、北朝鮮に対してプレッシャーを与えるカードが減ってしまうので、どうしても生きている事にしていなければいけない、という要素もあるようです。

北朝鮮との緊張が解けてしまうと、これもやはりアメリカ軍が日本から出て行ってもおかしくない状況を招いてしまうため、これも自民党にとっては不利益と見る向きがあります。

今オバマは世界中に分散しているアメリカ軍を削減しようとしていると考えられます。

このようなことを前提にすると、今のオバマ政権にとって自民党が日本の政権をとっていることは不利益だ、と考えるのに自然な理由があります。
カオソーイ   2009年08月25日 07:56
アメリカは、結果的に民主党に勝たせたいと思っているにせよ、政策を親自民から非自民に切り替えた程度で、民主が勝っても(対米協調政策を取るなら)許容するが、小沢一郎のようなナショナリストは抑えたい(その意味で反小沢)だと思います。対米FTA推進を巡る民主党の混乱はこのようなアメリカの意図と、恐らく関係していると思います。

プロパガンダ合戦については、例えばmixiやyahoo.jpのような媒体にも両党の広告が載っていますが、政党側の仕掛けというより、電通と博報堂が新しい選挙媒体に積極的に取り組んで、少しでも不況による広告費の減少をカバーしようとした結果なのではないでしょうか。

アメリカの広告会社は仁義として一業種一社(例えば電通がトヨタの広告を取ったら、それ以外の自動車会社の広告は断る)ですが、日本の場合は、電通は連絡部という組織があって、異なった連絡部間は情報が流れないという建前になっていて、第一連絡部がトヨタの広告を作り、第二が日産、第三がホンダということが平気で行われるので、多分電通は両方の広告を作っているはずで、広告メッセージのプロパガンダ度が同じくらいというのも充分あり得る話です。
おかあつ   2009年08月25日 07:56
> アメリカとしては、今の経済的関係から考えるに親中派が多い民主より、従属してくれる自民の方が便利な気はしなくも無いですがどうなんでしょうね

そこが微妙な感じなんですよね。

アメリカは今、日本を中国に任せようとしているんじゃないかと僕には思えます。 そういう意味でとらえれば、アメリカが「日本は民主党の方がいい」と考えてもおかしくないような気もします... がわかりません。

自民もアメリカ一本槍かと思えば、この間も、アメリカの国債を売り飛ばそうとしたところを、スキャンダルを暴露されたりして、どっちなのかはっきりしないところがあります。

おかあつ   2009年08月25日 07:59
カオソーイさん、

>アメリカは、結果的に民主党に勝たせたいと思っているにせよ、政策を親自民から非自民に切り替えた程度で、民主が勝っても(対米協調政策を取るなら)許容するが、小沢一郎のようなナショナリストは抑えたい(その意味で反小沢)だと思います

なるほど... それはありえるかもしれないですね...。

電通の話も興味深く読みました。
ジャコビ   2009年08月25日 08:50
>アメリカとある程度距離をとる民主党が政権をとっていたほうが望ましい

それはそうでしょう。今のアメリカは赤字を減らす為に膨大な軍事費を減らしたくて仕方がないわけだから。日本の米軍だって出来るだけ引き上げたいと思っているはずです。でも、だからと言って、「望ましい」止まりで、裏で工作しているわけではないと思います。そこまで日本に入れ込む必然性が今のアメリカにはありません。

内政干渉にも、オバマ政権はかなり慎重で、アフガニスタン、イラン、イラク問題にも、かなり言葉を選んで発言しています。

本当にアメリカが日本に望んでいるのは、民主党でも自民党でも構わないけれど、自立した国家となって欲しいという事だと思うのですが。
おかあつ   2009年08月25日 09:27
>でも、だからと言って、「望ましい」止まりで、裏で工作しているわけではないと思います。そこまで日本に入れ込む必然性が今のアメリカにはありません。

多分ですが、戦後の歴史を見てみると、日本の政治にアメリカが関わらなかったことの方がずっと少ないと思います。

>本当にアメリカが日本に望んでいるのは、民主党でも自民党でも構わないけれど、自立した国家となって欲しいという事だと思うのですが。

建前だけみればそうですが、実際にはもっと政治的です。当然ですが、アメリカもかなり激しいプロパガンダがある国なので、アメリカのニュースだけ見ていると、たくさんの物を見落とすことになると思います。


アジア全体の歴史をすこしでも眺めてみるとわかりますが、日本はアジアの中で突出して自立した国です。 アジアの中で最強だった、日本とタイ意外の国のほぼ全部の国が、ヨーロッパのいずれかの国に侵略されてボロボロにされており、そういうなかで自立して軍隊を持っていた日本は極めて例外的な存在です。 そういうライバルとして危険な存在だったからこそ、コテンパンにやっつけられたわけじゃないでしょうか。 日本が自立していないというのは、視点として偏っています。

コテンパンにやっつけてジャブジャブに依存した状態にしておいて「自立しなさい」というのは、考え方によっては横暴ですが、そういう多少無茶な建前でも本当の様に宣伝することが出来るプロパガンダの技術があるからこそ、アメリカは強い国なんだと僕は思います。

そこには日本も学ぶべき何かがあるはずです。

僕はアメリカがとても好きですが、そういうアメリカの政治の巧妙さ・知的さも含めてすべて好きです。 日本がダメな国だとしたら、そういうアメリカの知的さを見抜けないからではないか、と僕はおもいます。


Surely, You're Joking Mr. Feynman というとてもポピュラーな物理学者の本があります。 当時の卓越した優秀な科学者がプロパガンダの影響を受け戦争に協力していく過程が出てきます。( Los Alamos from Below 下から見たロスアラモスという節)

日本人としてはとても考えさせられるものがあります。
ジャコビ   2009年08月25日 10:07
私が自立していないというのは、主に外交の下手さから来ています。下手というよりも、歯がゆいまでに、交渉が下手、交渉の仕方を知らないからです。

>そういうなかで自立して軍隊を持っていた日本は極めて例外的な存在です。 そういうライバルとして危険な存在だったからこそ、コテンパンにやっつけられたわけじゃないでしょうか。

それは第二次大戦の前の話です。第二次大戦の前は危険な程に自立というか孤立していたと思います。今は、その反動で全く自立することに恐れを感じているような気がします。でも、その時代も過ぎ去りつつあると思います。そろそろもう一度、孤立の時代が来るのではないかと思います。

でも、自立というのは、武力だけでなせるものではなく、それを裏付けする思考と理念がなければ成り立ちません。考えるという事は時間がかかるし、時として苦痛を伴うものです。それなくして、表面だけ自立ですというので武力を整備するのは簡単だけれど、本当の意味で国の利益にはなりません。

私は、日本の国内にくすぶっている不満がいつしかクーデターとして爆発するのではないかと、いつも思っています。
おかあつ   2009年08月25日 10:25
>私が自立していないというのは、主に外交の下手さから来ています。下手というよりも、歯がゆいまでに、交渉が下手、交渉の仕方を知らないからです。

それは僕もそう思います。

>それは第二次大戦の前の話です。第二次大戦の前は危険な程に自立というか孤立していたと思います。今は、その反動で全く自立することに恐れを感じているような気がします。でも、その時代も過ぎ去りつつあると思います。そろそろもう一度、孤立の時代が来るのではないかと思います。

そうかもしれません。 また、僕的には、孤立していたのも外交のへたくそさから来ていたんじゃないかと思います。

>でも、自立というのは、武力だけでなせるものではなく、それを裏付けする思考と理念がなければ成り立ちません。考えるという事は時間がかかるし、時として苦痛を伴うものです。

この点はその通りと思います。 そう、考えるという習慣が日本にはまったくもって抜けていると僕も思います。
カオソーイ   2009年08月25日 21:16
日本の外交について言えば、そもそも戦後の外務省のスタート自体が、ユダヤ人にビザを勝手に与えた杉原千畝を「外務省も人員削減をしなけらばいけない時代だから、誰から首を切られるか分かっているだろう」といって首を切って、真珠湾攻撃の際に日本が事前に宣戦布告をするつもりで送った暗号電文を、非常時に大使館に暗号電文を処理できる留守番も置かずに中華街で送別会で酒を呑んでいた野村吉三郎('39外務大臣、'41駐米大使、海軍出身)は戦後吉田茂のブレーンになり、再軍備に対する調査を行い、海上自衛隊創設に関与。松下幸之助と同郷で戦後は日本ビクター社長。

遅ればせながら、開戦通告を送った一等書記官奥村勝蔵は、戦後すぐ(’52)外務事務次官、ちなみに’94年に公開された、開戦通告遅延に関する外務省の調査報告では、責任は駐米大使館の書記官にあるとしていて、だとすると奥村は間違いなくA級戦犯である。

杉原千畝の名誉回復を日本としてはかるべきだという話は、90年代前半に自民党若手政治家からも出ていて、「外務省は一つも悪いことをしていないので、杉原家(杉原千畝の死後も、杉原家と外務省の反目関係は継続していた)に謝罪の必要なないといいはなったのは当時の外務省高官の小和田国連大使(小和田雅子の父親)。
sk@万年崖っぷち   2009年08月26日 00:58
> おかあつさん

もし任せる事を望む、となるならその考え方は至極妥当な考えだと思います

しかし、私的な考えでは日本に中国を任せる、というよりも

日本をパイプとして利用し中国への干渉を容易いものとするという考え方も出来ます

事実、そうなれば親中が多い民主が政権を握っても
それを区軸として米が干渉できるスペースを日本が作ってくれれば米には文句はないはずです

あるいは、先代稀に見る外交が得意な麻生率いる自民を降ろしたいのか

勿論推測の域は出ませんけれど
 
出展 2009年08月25日07:17 『日本のプロパガンダ』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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