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2009年7月25日土曜日

(ニュース)いまさらこんなニュース信じるやつ、いるか? (mixi05-u459989-200907251752)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
(ニュース)いまさらこんなニュース信じるやつ、いるか?
2009年07月25日17:52
このニュースのおかしいところ。

・「国債の大量発行」という文に主語がないのは変だ。 仮に主語が 「各国政府」だとしても、国債の大量発行をしているのはアメリカだ、とはっきり明言しないのは、更に変。

・国債の大量発行が起こっているということは、普通であれば値段が下がる場面だ。 なのに下がっていない、ということは常に大暴落の危険がある。 それをわざわざ買い集めているというのは、バカか、詐欺師だ。

・大手が大万歳して出資しているというのは、賛同しているのかもしれない。 あるいは、値段が落ちる一方の国際を買ってくれるバカが現れたので、黙って応援して自分の持っている国債を買ってもらおうとしているのかもしれない。

・そんな状況下で利回りを確保している、というのは、何か裏があると考えたほうが自然じゃないだろうか。

・最近、日本で流れるニュースに、火を見るよりも明らかなウソが多くなってる。 全然信じられない。


ちなみに国債については、既にたくさんの怪ニュースがある。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1202128057&owner_id=459989
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1198629950&owner_id=459989

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日本人創業のファンドが快走=世界的な国債増発背景に高収益-英
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=909304&media_id=4

 【ロンドン時事】金融危機の影響で市場が縮小し、淘汰(とうた)が進むヘッジファンド業界で、日本人がロンドンで創業した投資ファンドが快走を続けている。各国政府が景気刺激策を打ち出した結果、国債の大量発行が続いており、これに伴う相場変動をうまくとらえ安定的な収益に結びつけている。

 このファンドは、旧UFJ銀行(現三菱東京UFJ銀行)出身の浅井将雄氏(42)が創業し、主に先進国の国債を中心に取り扱うキャプラ・インベストメント・マネジメント。

 2005年の運用開始以来の利回りが、目標とする年15%をほぼ維持する「ヘッジファンド業界の優等生」(市場関係者)的な存在で、08年には米ゴールドマン・サックスが約20%、三菱商事も5%出資するなど、世界の大手企業もこぞって提携に動いている。運用資産規模は約36億ドル(約3400億円)だ。 


コメント一覧
AMFTW   2009年07月25日 19:08
実際にはアメリカの国際を一番買っている国は、中国で、その次は日本。しかもアメリカドル建て。つまり、アメリカとしては、借金に多少の金利を付ければ、ほとんどリスクなしでお金を借りられる。一方、中国と日本は、ドル建てなので、為替リスクをもろにうけてしまう。アメリカの借金を肩代わりし、さらに損失を出してしまうリスクを負っていることをマスコミはあまり触れていないのはなぜなのか?今では日本を抜いて中国がアメリカの借金を肩代わりしているので、アメリカ政府のガイトナーが、中国にぺこぺこしているのが、なんとも滑稽。中国としては、為替リスクがあるものの、アメリカドルに対してかなり安めに中国人民元が設定されているので、日本のプラザ合意のようなことが起きるならば、世界が、また一変するだろう。日本のバブル期を象徴する出来事の一つがプラザ合意だったので。
cuit   2009年07月25日 19:30
ニュースから来ました。

米国債乱発には政治的にも危機感を覚えるが、このニュースにはどこにも国債を「買っている」とは書いてませんよ。

キャプラインベストメントは「債券のアービトラージ運用」と言っているし、日本株についてはL/S運用だと言ってますね。
おかあつ   2009年07月25日 20:11
>BIZさん、

>このニュースにはどこにも国債を「買っている」とは書いてませんよ。

確かにそうですね。 見落としていました。

しかし、ヘッジファンドという存在自体が崩れつつある中で成功しているというのは、やにわに信じられる話ではなく、ここにはかかれていない何か別な背景があるだろう、という大筋は変わらないと考えられます。

> キャプラインベストメントは「債券のアービトラージ運用」と言っているし、日本株についてはL/S運用だと言ってますね。

専門用語を使うときは、是非それが意味するところをはっきり定義してから発言をお願いできますでしょうか。

細分化が進んだ近年、自分が専門として知っていることを相手が知っている可能性はとても低いものです。自分と同じ感性を相手が持っていることを期待するコミュニケーション方法は日本の古くからの伝統ですが、近年の社会背景が複雑化した中でのコミュニケーション、特にインターネット上での不特定多数を相手にするコミュニケーションでは、期待したとおりに働きません。
おかあつ   2009年07月25日 20:37
メモ:

アービトラージ運用
http://en.wikipedia.org/wiki/Arbitrage
ふたつ以上のマーケットでの価値の違いを利用して利益を稼ぐ運用方法。

元記事

インタビュー:日本株L/Sと得意の債券運用で日本市場に攻勢=キャプラ・インベストメント
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK004158320071126

L/S 運用
元記事によると、これはロング・ショート運用の略で、ヘッジファンド界の用語らしい。 ただし、学術的な用語ではなく、一般的に言われる俗語であるようだ。

ヘッジファンド
http://en.wikipedia.org/wiki/Hedge_fund

レバレッジ
http://en.wikipedia.org/wiki/Leverage_%28finance%29

Long Term Capital Management
http://en.wikipedia.org/wiki/Long-Term_Capital_Management

最後の Long Term Capital Management の解説によると、Long Term Capital Managementは、 Statistical Arbitrage などを利用する、と言う風な説明がなされている。

Statistical Arbitrage (確率的鞘取り) というのは、要するにギャンブルのことらしい。 北海道では珍しくないジャガイモをジャガイモが採れない東京で売って利ざやを稼ぐのが普通のArbitrage (アービトレージ・鞘取り)だ。 そこを、発想を変えて、競馬みたいに、あたりとはずれの間で確立が違うものを用意し、それを売って、その間で利ざやを稼ぐのがこのStatistical Arbitrage であるらしい。

Long Term Capital Management というのは、これや・この他の手法を駆使して利ざやを稼ぐ手法だった、と言う事が書かれている。 (だったと過去形が使われているのはかなり恣意的で、もう既に過去のものであるという事が暗に示されているのだと思う。)


L/S運用という言葉は俗語らしい。 "Long Short Fund" という言葉を使って書かれた記事を見ると若干ノリが違うことが観察できる。
http://www.investopedia.com/terms/l/longshortfund.asp
http://www.fool.com/investing/mutual-funds/2007/01/11/the-long-and-short-of-playing-both-sides.aspx
cuit   2009年07月25日 22:07
金融のニュースにコメントをされた方の日記ですから、用語の解説は必要ないでしょう。


金融資本主義をギャンブルであるかのように批判する意見は、金融危機以後高まっているし、貧富の差を生む元凶のような考えも、結果としては間違いではないですが、そもそも倫理観の問題で、嫌いなものを好きになれと言っても無理、というのと同列の話だと思います。


知識や情報を獲得した者が豊かになり、知識がない者が貧しくなるのは現代の社会構造では仕方がありませんが、問題は豊かな者が富みの再配分をしないことでしょう。その意味では、考え様によっては、上記のような用語の解説も知識の分配と呼べるでしょう。


しかし配分的正義の元では、貧しい者に対して、単に物乞いするだけでなく、多少の努力を要求します。努力とは知識を獲得する努力です。努力した者が報われる社会もまた必要です。情報社会では知識の量が経済的利益と相関します。



アービトラージに対する批判についてですが、価格形成に市場経済は不可欠であって、市場経済がなければ独裁者が現れて価格を一律に決めてしまいます。価格形成の過程で発生する価格差を利用する行為は犯罪でもギャンブルでもありません。むしろ価格形成にとって必要な行為です。この行為を批判する人の多くは、これらの行為で運用された年金や社会福祉に依存する人たちであることも現実です。シンガポールの例などを参考にされればよろしいでしょう。
ねこ☆ミ。   2009年07月25日 22:17
自分の知る限りでは、、、

>Long Term Capital Management というのは、これや・この他の手法を駆使して利ざやを稼ぐ手法だった、と言う事が書かれている。(だったと過去形が使われているのはかなり恣意的で、もう既に過去のものであるという事が暗に示されているのだと思う。)


LTCM(Long Term Capital Management) = 世界各国からお金を集めていて運用していたヘッジファンドで、アービトラージで高収益をあげたけれども、いったん破綻して政府に救済されている。
巨額のStatistical Arbitrageは、迫り来る電車の前で、小銭を集めるようなものだったのだ。

いったん破綻しているので、過去形と思う。

すみません。以下、よく見るので、気になったので。
確立→確率
ねこ☆ミ。   2009年07月25日 22:47
で、元記事を読んでみたが、記事が何が言いたいのかよく分からなかったOrz.
「キャプラ・インベストメント・マネジメントは年15%の運用ですばらしい」という記事なのだろうか。。。

>>これに伴う相場変動をうまくとらえ安定的な収益に結びつけている。

>・国債の大量発行が起こっているということは、普通であれば値段が下がる場面だ。 なのに下がっていない、ということは常に大暴落の危険がある。 それをわざわざ買い集めているというのは、バカか、詐欺師だ。

アメリカが国債を大量発行してもドルの価格がさがっていないという、歪みを利用しているためにでている運用益な気がする。まさにアービトラージ。どういう運用かは秘密事項なのだろうけど。

国債を大量発行して値段が下がるという普通の状況であれば、損失がでる運用の可能性はある。その時にどうなるのかは、興味深い。
おかあつ   2009年07月26日 06:32
>金融のニュースにコメントをされた方の日記ですから、用語の解説は必要ないでしょう。

僕はコンピューターが専門ですが、この理屈でいくと「コンピューターを使っている以上、コンピューター用語については解説は必要ない」という話になります。 それもひとつの考え方で、実際その考え方で文章を書く人もいます。ですが、理屈はどうであれ、相手に伝わらなければ独り言と同じではないでしょうか。

>金融資本主義をギャンブルであるかのように批判する意見

僕はギャンブルが倫理上悪いことだとは思っていません。 また倫理上の話を問題にもしていません。 ですので、この意見の中には、僕が書いた事に対しての関連がありません。


>しかし配分的正義の元では、貧しい者に対して、単に物乞いするだけでなく、多少の努力を要求します。努力とは知識を獲得する努力です。努力した者が報われる社会もまた必要です。情報社会では知識の量が経済的利益と相関します。

ひとつひとつは矛盾していない意見だと思います。 ですが、前後の文脈に対して関連性がありません。

>アービトラージに対する批判についてですが、

僕はアービトラージに対する批判をしていません。またアービトラージを(倫理的に悪いことである)ギャンブルと関連して犯罪だと考えている、ということもありません。僕は英語版のウィキに書いてある事以上のことを書いていません。もしアービトラージの説明に対して批判があるようでしたら、WIKIのノートに書き込んでみるのもよいかもしれません。



商売も相手がいる以上、ひとつのコミュニケーションではないでしょうか。

余談ですが、僕は日本にいません。 そういう中でよく思うのですが、日本人は他人とコミュニケーションを取るのがとても苦手な国民性だと感じます。 これは日本が島国であるために、考え方が異なる人とコミュニケーションを取る機会が少ないからだと思われます。

日本から出れば、商売やそれにまつわる駆け引きは格闘技のようなもので、言ってみれば世の中全て勝負事、人生そのものがギャンブルみたいなものです。

確かに、日本人は他の国の人と比べると倫理観がとても強く、物事のギャンブル性に対して拒否反応を示す人も多いかもしれません。 しかし、日本人が考えるような人生の安定性というのは、ひとつの幻想です。 物事が全て確実と言う事はありえません。
cuit   2009年07月26日 17:36
あれ、あなた日本人じゃないんですか?w自分だけは違うと言いたいようですね。


> ひとつひとつは矛盾していない意見だと思います。 ですが、前後の文> 脈に対して関連性がありません。


ありますよ。
もう少し読解力を身に着けてからコメントをお願いしますね。


コミュニケーションではなく、あなたのコメントに反論しているってことに気づきませんか?今、商売なんて関係あります?


アービトラージとL/S運用については、あなたが知らなかっただけでしょう。知らない人の方が多いとは思いますが、「国債」という言葉にしても知らない人は意外と多いでしょうね。


> (ニュース)いまさらこんなニュース信じるやつ、いるか?

こんな挑発的なタイトルを付けておいて、人のコメントに説明が足りないとか、日本人を批判するなど、読んでいて気分が良くない。


海外にいらっしゃるならもう少し勉強して下さいね。
おかあつ   2009年07月26日 18:37
>あれ、あなた日本人じゃないんですか?
僕は日本人です。

>w自分だけは違うと言いたいようですね。

僕は変わっていると言われることが多いですが、自分から変わっていると思われるような事をすることはありません。 だからこの意見は当たりません。

>ありますよ。

BIZさんが、そう思っている事は知っています。 しかしその意図が伝わっていません。自分が感じている事を、そのまま相手が感じるとは限りません。だからもし相手が考えている事が自分の考えていることと違うと感じたときは、それをできるだけ的確に言葉にして発言できますでしょうか。

>コミュニケーションではなく、あなたのコメントに反論しているってことに気づきませんか?

問題は読者がその事に気がつくか気がつかないかではありません。 相手がその事に気がつかないときには、それをきちんと説明することが必要だという事実を端的に述べているだけです。


>アービトラージとL/S運用については、あなたが知らなかっただけでしょう。

そのとおりです。 ですがBIZさんの薦めにより調べることが出来ました。 今は知っています。 ありがとうございます。

また、このことを知らなかったこと自体は、この日記の内容の大筋と矛盾していません。

>海外にいらっしゃるならもう少し勉強して下さいね。

誰も世の中の全ての出来事を全て知り尽くす事はできません。 誰もが自分の専門を持っています。 それ以外のことについては、ごく一般的な知識でいてかまわないはずです。 全ての人に全てのことに完璧な知識を要求するのは現実的でありません。

だからこの批判には矛盾があります。


>読んでいて気分が良くない。

僕が書く事はしばしば日本人に批判的で、日本人を見下している、と思われても仕方がないことがあります。 ですが、僕自身は日本が好きで、日本人が好きです。 しかし、最近の日本の閉塞感や息苦しさというのは、いくら日本が好きであっても耐え難いものがあります。

僕なりに、日本が何で息苦しいのか考えて、それを外人ではなく、我々日本人にとってわかりやすい言葉で説明できるようになれたらいいな、と言う事をよく思います。

そんななか、これを見て気分がよくないと思ったと言う事は、僕が考えている事が実現していないと言う事だと思います。 だから読んでいて気分がよくない、と言う意見は謙虚に受け止めたいと思います。

 
出展 2009年07月25日17:52 『(ニュース)いまさらこんなニュース信じるやつ、いるか?』