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2009年8月27日木曜日

プロパガンダの対策 (mixi05-u459989-200908272127)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
プロパガンダの対策
2009年08月27日21:27
プロパガンダの一番いい対策は、それに一切近づかないことだと思う。
僕が考えた理由は次のとおりだ。

1.プロパガンダを見抜く洞察力を持っている人と持っていない人がいる。
2.プロパガンダが激しくなると、それを見抜く洞察力を持っていない人は事実と異なる事をいい始める。
3.プロパガンダを見抜く洞察力を持っている人と持っていない人の間で喧々諤々の討論が始まる。
4.プロパガンダというのは往々にして人の心の弱いところを突いてくるので、プロパガンダを見抜く洞察力を持たない人が、真実を見つけてそれを認める事は難しい。 討論は終わらない。
5.プロパガンダを見抜く洞察力を持っている人も、終わらぬ討論に巻き込まれ反論で手一杯になり、結果的に力を失う。
6.嘘がまかり通る。

結論: 自分が圧倒的に強い発言力を持たない限り、プロパガンダとプロパガンダに惑わされる人には近づいてはいけない。




前、タイでクーデターが起こってタクシンが弾劾されるときも、タイのプロパガンダ漬けのニュースをみて、タクシンはバカだアホだ言う人が日本人がたくさんいて、実にうんざりした。 何で他国のプロパガンダごときを鵜呑みにするのか、と思った。 タイ人すら顔をしかめるようなプロパガンダを日本人はすっかり信じてしまう。

こんな免疫が無い、箱入りお嬢様状態で、自分の国のプロパガンダをどうやって見抜くんだっつーの。 アホか。 付き合いきれん。

コメント一覧
田舎猫   2009年08月27日 21:42
徹底した愚民化政策の賜物だと思いますよ。
ある意味、教育に成功したとも言えるでしょう。
ジャコビ   2009年08月28日 00:09
でも、真実って一つじゃないし、人によって違います。だから何をプロパガンダかと設定するのも人によって違います。結局は、国家や政治団体の場合、全てがプロパガンダを多かれ少なかれ流しています。逆に言えば、プロパガンダを全く使わなければ、タクティクスに欠けています。結局は、何を信じるかだと思います。
おかあつ   2009年08月28日 00:30
>でも、真実って一つじゃないし、人によって違います。

これもとても日本人的(アジア的)な考えかただと思います。
1+1はかならず2です。 これは泣こうがわめこうが必ず1になります。
ですが、アジア人は、ここに色々な状況を加味して結果を変えるのです。
タイの人も同じ考え方をします。 日本人も近い考え方をします。

真実は必ずひとつです。 これは絶対に変りません。

「1+1は2です。」
「いや、それは君の考え方であって、僕はそう思わない」
「でも、1+1は2です。これは数学的に見て絶対に変らない事実です」
「確かにそういう考え方もある。 でも世の中色々な考え方の人がいるからね」
「でも3から1を引いて1になったら、2から1を引いて1になることと矛盾します。」
「何で君はそうやって自分の論に固執するのかね? ちょっとわがままではないか?」
「でも1+1が2にならないと一貫した論理体系が維持できないです」
「ま、確かにそういう見方もある。 だけど、ここでは1+1は3なんだよ。」

一方で論理はひとつの偏見です。


西洋人が論理(真実)がひとつの偏見だという事を納得することはとても難しいものがあります。
一方で、アジア人が論理(真実)は必ずひとつしかない、という事を納得するのも大変な難しさを伴います。

ジャコビ   2009年08月28日 00:43
>西洋人が論理(真実)がひとつの偏見だという事を納得することはとても難しいものがあります。
一方で、アジア人が論理(真実)は必ずひとつしかない、という事を納得するのも大変な難しさを伴います。

これは間違っています。人によって考え方は本当に様々です。
sk@万年崖っぷち   2009年08月28日 00:45
日本人っていうのは言われたことに対して疑問を持つのが苦手な種族な気がするんですよね

それは上記にあった足し算で表せば
小学生の時に、1+1=2は絶対であると教えられて、そこから発展して2+2=4などを解し理解していく

ここに足し算に対する疑問は全く生まれないのに足し算を理解した気になってしまう
おかあつ   2009年08月28日 00:59
もちろん人によって考えは様々です。 ですが事実はひとつです。
おかあつ   2009年08月28日 01:07
>小学生の時に、1+1=2は絶対であると教えられて、そこから発展して2+2=4などを解し理解していく

1+1が2なのは何故かという事を理解するのって、実は結構大変です。

これを理解する時、演算子の定義というものが必要なのです。 +とか - とか って演算子というのですが、演算子の定義と言う物自体も実は人間が自由に決定してよいということになってます。 だからもしも誰かが1+1は3だ! これは絶対だ!と言ったら、そういう演算子を作ればいいのです。

例えば 3+6 = 1 という演算子が実際にあります。 これが普通の足し算ではないということを表すため、 (mod4) という記号が後ろにつきます。



ところで、1+1を2と定義すると現実を表現する時にとても便利なわけですが、それが何故便利なのかを理解している人は、実は世界のどこにもいないはずです。 ちょっと詳しい先生に聞かないとわからないですが、これをきちんと論理的に証明した人は多分いないと思います。

ジャコビ   2009年08月28日 02:25
事実、実際に起った事は変わらなくとも、それを見る人は一つの出来事を違う角度から見ます。数学のような白黒が現実の世界に当てはまる事は稀なのではないでしょうか。
おかあつ   2009年08月28日 03:56
>事実、実際に起った事は変わらなくとも、それを見る人は一つの出来事を違う角度から見ます。

もちろんそれはそうです。 色々な人の意見を参考にして、色々な面から見ることはとても大切です。

そんな中、そういう混沌とした色々で別々に見えていた物事が、ある理論を考慮に入れたとたん全部ひとつのものにまとまる、ということも少なくないと思います。

みんな違うことを言っていたとしても、実はそれがみんなひとつの事を言っていたりすることは多いです。 ゴチャゴチャした混沌のなかから洞察力を使って、それらがひとつのことなのだと見抜くのはとても難しいことですが、難しいだけに興味深い事でもあると思うのです。
おかあつ   2009年08月28日 04:10
「月に住む動物は何か」とか「虹は何色か」とかいう問題は、本当に色々な答えがあります。

月に住むのはもちをつくうさぎだったり、カニだったり、女性の顔だったりします。 ですが、それは月の地形です。

虹は国によっては七色だったり四色だったり五色だったりと、国によって実に色々ありますが、それは実際には無段階です。

濃いピンクと薄い紫色って結構見分けがつかないものですが、実は同じ色です。

もちろん月にうさぎが住むということを信じたり、カニが住むと信じたりするのは、人の自由です。 月に住むのはうさぎだ! いや カニに決まっとる! お前は間違ってる! いや間違っているのはお前だ! と喧々諤々の討論をしても仕方がないと思うのです。 そういう多様性はもちろん認めるべきです。 だけど、それはそれとして、それが月の地形なんだという事を知ることにはまた別な意義があると思うのです。



これは、あくまで個人的な意見なのですが、人間が持っている認識と、厳密に見た現実が食い違うことって多いのではないかと思うのです。 こういうガラスのようなに緻密で精巧な理屈と、泥だらけで汚くてドロドロの娑婆の世界の間を取り持つのがすごくおもしろいと感じます。
おかあつ   2009年08月28日 06:40
ちょっと余談なんですが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%B9#.E8.99.B9.E3.81.AE.E8.89.B2.E6.95.B0
http://en.wikipedia.org/wiki/Rainbow#The_seven_colours_of_the_rainbow

世界によって色の数え方に違いがあるということ自体の認識も日本とアメリカでこんなに違いがあるんだなぁなんて思いました。 しかも7色といっても 国によって色の内訳が違う。

アメリカでは学校で ROY G BIV と習うとありました。 Iって何だよとかおもったんですが、INDIGO っていうのが、アメリカらしいなぁなんて思いました。 シアンを色として数える国と数えない国があったり... 日本では黄緑とか山吹色とか群青色とかいう言葉もあるから、藍とシアンを入れて9色とか10色とか出せないかななんて思ったりして。

http://www.fujixerox.co.jp/support/howto/irohaku/ba01/ba_01.html

タイはナールアン(顔が黄色い=顔色が悪い)だから、メキシコと同じみたいです。 西洋のイタズラ画像に皮膚が緑の人が多いのは、顔色が悪くなると緑になるからなんだなと思いました。そういえば turn pale とかいう言葉もあった...。

まさに人それぞれということで...。

しかし、同じ事柄の解釈にもこれだけ違いがあるんだなぁと改めて思ってしまいました。
おかあつ   2009年08月28日 06:45
 
出展 2009年08月27日21:27 『プロパガンダの対策』