鈍感力
2009年01月07日05:52
なんかの記事で鈍感力を身につけよ、とかそんなことが書かれていたのを見たことがある。 ビジネス誌か何かだったように思う。 これは要するに社会を生きるうえで、人間関係で発生する細かなトラブルに一喜一憂していると疲れてうまく行かない、ということがいいたいのだと思う。 世の中にはいろいろな人が居る。 だから、他人が怒ったり他人が不愉快に思ったりすることをいっこいっこ気にしていてはきりがない、ということだろう。 ビジネスで成功するためには、ある程度鈍感でなければいけない、という結論なのではないかと思う。
で、僕は思うんだけど、鈍感なほうがいいなんて、なんて狂った世の中なんだろうか。 感性は敏感なほうがいいに決まってる。 痛みを感じたり苦しんだりするのは、危機を察知したり、見えない価値を察知したりするために大切なことで、生きるために必要なことだ。 感覚を鋭く保つことは大切だ。 それをマヒさせて通り過ぎたほうがいいなんて、なんて変な価値観なんだろう、と僕は思う。
で、僕は思うんだけど、鈍感なほうがいいなんて、なんて狂った世の中なんだろうか。 感性は敏感なほうがいいに決まってる。 痛みを感じたり苦しんだりするのは、危機を察知したり、見えない価値を察知したりするために大切なことで、生きるために必要なことだ。 感覚を鋭く保つことは大切だ。 それをマヒさせて通り過ぎたほうがいいなんて、なんて変な価値観なんだろう、と僕は思う。