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2008年12月1日月曜日

英語の勉強法 (mixi05-u459989-200812010612)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
英語の勉強法
2008年12月01日06:12
日本語の文章を読むと、すぐ反論を書きたくなる。
http://www.ma-santa.com/2008/09/post_79.html

この人はとてもよく英語を勉強していると思う。 思うのだが、とても日本人っぽいなと思う。

特徴1:知識量を重んじ、理解力を重視しない。 無知を罪悪視する。
特徴2:コミュニケーションを重視しない
特徴3:読み書き重視で、聞く話すは度外視
特徴4:価値観の根本に勝ち負けという基準がある。
特徴5:方法論をすごい・すごくないで判断する
特徴5:言葉の向こうに人が居るという認識が無い。


だからダメなんだ、とは言いたくないんだけど、でもやっぱりだからダメなんだと思う。 もちろん最終的には知識量は大切だし、読み書きも大切なのだけど、その前にもっと大切なことがたくさんあるのではないか、と思う。

日本人を見ていると、日本人って外国人を何かこう石ころかなにかのように思っているのではないか、と思うときがある。 でも、これは、外国人だけではないのかもしれない。 実は、日本人にとっては、相手が日本人であっても石ころと同じ様なものなのかもしれないと思う。 つまり「自分」の外に「他者」がいる、という事実にそもそも気がついていない人が多いのではないか。 そこに「他者」が居るのに、そこに居ることが見えていないので、目をつぶってあるいているようにゴツゴツとあちこちにぶつかりながらコミュニケーションをとっている。 日本人ってとても自閉症的な民族だと僕は思う。

日本人が「国際コミュニケーションを」という場合、国際コミュニケーション以前の問題として、そもそも、他人とコミュニケーションをとる方法を学ぶ、という点から始めなければいけないのではないか。

語学はその後だ。

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出展 2008年12月01日06:12 『英語の勉強法』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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