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2008年12月1日月曜日

外から見た日本 (mixi05-u459989-200812010219)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
外から見た日本
2008年12月01日02:19
最近僕は英語でタイのニュースをたくさん読んでいる。 今タイは政情不安で大騒ぎになっている。 そこには色々な民族が居て、色々な特徴があり、差別があり、駆け引きがあり、仲良くしたり、もめたりしている。

で、そういうのを見た後で、ふと英語で日本のニュースを読むと、色々思う。
http://www.japantoday.com/

我が国ながら実に情けない。 もし日本人がタイの政治をバカだと言うなら、日本の政治はタイの政治の100倍はバカだ。 しかも、このバカにはつける薬が無い。 僕はなぜ日本が馬鹿なのか説明できるが、日本人には説明を聞いて理解するコミュニケーションスキルが無い。 同時に、日本人が思っていることをきちんと矛盾無く文章にするスキルも無い。


タイって、バカっぽく見せかけて実はかなり器用で、イギリスやアメリカとは、非常に微妙な距離を保っている。 だまされていると見せかけて、実はうまいことイギリスを使っている。 例えば、タクシンが糾弾されてイギリスに亡命した時、タイは外交筋を使ってタクシンを上手くイギリスから追い出すことに成功してる。 これはすごいワザだと僕は思う。 日本人には真似できないワザだ。 そこくると日本は、いつもいつもイギリスやアメリカにやりたい放題やられている。


知的なことに対する尊敬が低いのも凄く問題だ。 サッカーは何故勝てない、何故点が入らない、ってみんないうけど、それは知的な事柄に対する尊敬が少ないからだ。 西洋はそういう知的なことに対する敬意がある。 だから、サッカーで点が入るのだ。 それは政治も同じだ。

農中のニュースをみたけど、あれも開いた口が塞がらない。 今、凄く国際社会が変動している時期なのに、日本人は周りが何も見えてない。 これって恐ろしいことだと思う。


僕は一体どうすればいいだろう。

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出展 2008年12月01日02:19 『外から見た日本』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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