多民族の歌
2011年11月01日07:58
明け方、仕事が煮詰まって外にタバコを吸いに行った。 タバコを吸っていたら、どこからともなくハーモニカの音が聞こえてきた。 ふとそちらを見てみたら、色の黒いラオっぽいおっちゃんが、荷台付きの三輪自転車をこぎながら、ハーモニカを吹いていた。 メロディーを聞いてみると、明らかに、中国のメロディーで、ラオのメロディー(ラム)ではなかった。でも顔を見ると、明らかにラオの人だった。 顔はラオだけど心は潮州。 この街には、こういう人がたくさん住んでいる。
僕が住んでいるウドンタニー市街部には、ラオと潮州のハーフの人がたくさん住んでいる。ラオ人と潮州人は、基本的に仲が悪く、敵同士だ。だけど、敵同士が混ざり合って、ひとつの街に住んでいる。
僕が住んでいるウドンタニー市街部には、ラオと潮州のハーフの人がたくさん住んでいる。ラオ人と潮州人は、基本的に仲が悪く、敵同士だ。だけど、敵同士が混ざり合って、ひとつの街に住んでいる。