(メモ)緊張と権力
2010年06月10日04:56
タイとカンボジアで、また銃撃戦があったのだそうだ。 これをみて、僕は漠然と、隣国との関係が悪化すると、既得権益層は権力を守るのに都合が良くなるのではないか、と漠然と思った。
タイ国軍が起こしたクーデターによりタイを追放されてしまった元首相のタクシンは、親カンボジアだった。 焦げ付いていた国境線問題で現実的な譲歩を行って一気にカンボジアとの関係を劇的に改善した。 しかし、せっかく話がとんとんと進み始めたところを、国王派の政治家にひっくり返されてしまった。 以降、タイとカンボジアの関係は激悪化し、しばしば銃撃戦が行われる程になった。
タイ国軍が起こしたクーデターによりタイを追放されてしまった元首相のタクシンは、親カンボジアだった。 焦げ付いていた国境線問題で現実的な譲歩を行って一気にカンボジアとの関係を劇的に改善した。 しかし、せっかく話がとんとんと進み始めたところを、国王派の政治家にひっくり返されてしまった。 以降、タイとカンボジアの関係は激悪化し、しばしば銃撃戦が行われる程になった。