28年後の皆既日食
2009年07月18日23:08
小さい頃僕は天文学が好きだった。 皆既日食というものを知ったときワクワクして毎日のように日食の写真を眺めていた事を覚えている。 学校の毎日のように図書室にこもって天文学の本を読み漁っていた。 ちょうど惑星探査衛星ボイジャーが土星に接近したころだった。 僕は小学生だった。
で、僕が好きだった百科事典に日本でも皆既日食が見えるという話が出ていた。 しかし、その皆既日食が見える時、僕は36歳だと知ってがっかりした。 そのとき僕は8歳で、自分が36歳になるということがどうにも想像できなかった。 日食が起こるそのとき、僕はどこにいて何をしているのだろう。 自分も36歳などという高齢になってしまうのだろうか。 何か自分が死んでしまうような残念な気持ちになった事を覚えている。
で、僕が好きだった百科事典に日本でも皆既日食が見えるという話が出ていた。 しかし、その皆既日食が見える時、僕は36歳だと知ってがっかりした。 そのとき僕は8歳で、自分が36歳になるということがどうにも想像できなかった。 日食が起こるそのとき、僕はどこにいて何をしているのだろう。 自分も36歳などという高齢になってしまうのだろうか。 何か自分が死んでしまうような残念な気持ちになった事を覚えている。