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2009年7月12日日曜日

(ニュース) 「中国など嫌いだ」 (mixi05-u459989-200907121659)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
(ニュース) 「中国など嫌いだ」
2009年07月12日16:59
中国の悪い点を伝えるニュースはしつこいぐらいに流れているのに、G8でどういうことが起こったかというような話はおくびにも出てこない。 日本のニュースは明らかに日本の中国嫌いをあおっている。 これは中国の反日教育と同じ趣旨といえる。

先日、こういうニュースがあったのだそうだ。
http://www.prisonplanet.com/medvedev-unveils-world-currency-coin-at-g8.html

日本以外のあちこちの国では、既にメルトダウン寸是でメロメロになってるドルの危機を察知していて、中国やロシアとかアラブとかのアメリカを嫌う国々が中心となって、いろいろな面白い事をやってるそうだ。 ドル以外の基軸通貨を作ろう、という話もよく出てくる。 そんな中ロシアのメドベージェフがG8で新世界通貨を実際に試作して持ってきたんだそうだ。 しかもお土産として各国首脳陣に配ったという話は、メチャメチャ面白いと思った。

こんな面白いパフォーマンスをやっているのに、日本のニュースで報じられているだろうか。

ロシアは、せっかく北方領土問題を解決しようとしていろいろな打開案を出しているのに、日本は片っ端からそれを拒否しているわけだけど、そのことも報じられない。

僕はよくバーツを両替するから思うけど、最近タイバーツのレートが変な動きをしている。 以前は円に対して、ドルとバーツというのは大体連動していた。 だけど、最近、円とドルはそんなに変わらないのに、バーツだけがバーっとあがったりする事がある。

危機を察知している人が非ドル圏の通貨であるバーツに逃げているんじゃないだろうか、と漠然と感じる。

日本政府はアメリカが大好きで、死ぬときは一緒、と思っているのだろう。


(メモ)
New climate report is nothing new
http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2007/02/10/2003348444


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■ウイグル族・漢族、膨らむ対立感情…暴動から1週間
(読売新聞 - 07月12日 07:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=895729&media_id=20

【ウルムチ(中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区)=関泰晴】中国新疆ウイグル自治区ウルムチの暴動から12日で1週間となる。

 中国当局は3万人ともいわれる武装警察部隊などを動員し、184人の犠牲者を出した暴動を力で押さえ込んだ。だが、ウイグル族容疑者の拘束を強化する一方、漢族数千人による7日のデモへの処罰は見送る構えの当局に対し、ウイグル族は不公平感を募らせている。漢族側の民族的な反発も強まるなか、双方の対立感情は水面下で先鋭化している。

 ◆装甲車◆

 地元紙は11日、当局がウイグル族の容疑者の摘発強化を進め、9日午後~10日未明に200人を拘束したと報じた。胡錦濤・共産党総書記(国家主席)が暴動を組織した容疑者の徹底摘発を厳命する中、7日までに1434人に上った拘束者は、着実に増加中だ。

 警察当局は11日も暴動現場となった人民広場と国際大バザールでの完全封鎖を続行した。同バザールに近いウイグル族居住区では一般車両の通行が禁じられ、警官以外の漢族の姿は徐々に少なくなっている。さらに武装警察部隊は11日、装甲車など13台で宣伝用の車列を作り、容疑者の密告を奨励して回った。

 これに対し、ウイグル族の住民は「不公平だ」と訴える。7日の漢族のデモで暴徒に商店が破壊されたというウイグル族の男性(50)は、「警察は漢族の容疑者を見逃し、必要な捜査をしない」と憤る。

 ◆死者数◆

 当局は11日、死者の民族別内訳を、漢族137人、ウイグル族46人、イスラム系少数民族・回族1人と発表した。これもウイグル族の激しい怒りを招いている。中心部の暴動現場付近に住む男性(45)は、「平和的なデモに対して治安部隊が無差別に発砲していた。本当はウイグル族の死者の方が多いはずだ」と訴えた。

 漢族は5日の暴動を、ウイグル族への非難を込め、「7・5事件」と呼ぶ。一方、ウイグル族は7日のデモを「7・7事件」と呼んで抗議の念を強調する。当局が漢族の報復行動を押さえ込み、「沈静化」を演出する陰で、双方の反感は不気味な膨張を続けている。

コメント一覧
にゃお!   2009年07月12日 18:07
漢民族と仲良くすることはないと思います
ウィグル族とか苗族とか、まとまった人数のいる少数民族と仲良くしておいた方がいいね
独自文化をきちんと保存している民族の方が根っ子がしっかりしていると思う
損得と銭金でしか判断しない漢民族は、もはや終わった感があると思いますよww
はっきり言って、自国の文化やアイデンティティを共産主義で全否定した中ロ両国
ロシアは自由主義を名乗ったとしても、失われた文化やイデオロギーは返ってこない
つまり、民族や国家としての根っ子はすでに無いわけです
だから、損得と銭金に走り砂上の楼閣を築こうとしています
次の経済破綻は、BRICsから起きると思いますよ

おかあつ   2009年07月12日 18:34
>損得と銭金でしか判断しない漢民族は、もはや終わった感があると思いますよww

たとえば、知り合いでそういう漢民族の例を挙げられますか?
僕には中国人の友達が多くいますが、あまりそういう人は見かけません。

また、その人は本当に漢民族ですか? 中国人と呼ばれる人の中には、潮州・客家・福建というように多くの民族がいます。 この人たちは言葉も違い、文化も違うので、まるで外国人同士のようです。 中国だけでヨーロッパの二倍以上の人が居り、この中に膨大な数の文化がひしめいています。

にゃおさんが嫌いな中国人はどの民族ですか? 例を挙げられますか?

彼らは相手が自分の文化を知らない事を逆手にとって相手を利用するコミュニケーションの名人です。 そういうコミュニケーション法を間近で見た事がありますか? とてもユニークで面白いものです。

僕は今、タイにいて、タイ語とラオス語を話しています。 タイにも華僑や華僑の末裔がたくさんいるので、中国人を見る機会は少なくないですが、そういう極端な中国人というのはどこいません。 損得と銭金でしか判断しない漢民族というのは、メディアが作り上げた虚像なのです。

それは、反日教育で作り上げられた「残虐で血も涙もない日本人」のイメージと同じ類のものです。

ちなみに僕は中国人があまり好きでないことが多いです。 ですが、これは僕が大阪人をあまり好きでない事と似ています。 中国もいいことばかりじゃないですが、要するに中国というのは国中が大阪みたいなものです。

大阪でも福知山線の問題等々、あまりえばれた話じゃないようなことで持ちきりですが、中国も近いものがあり、そんなに極端に毛嫌いするほどのものではない筈です。

カオソーイ   2009年07月12日 18:38
世界機軸通貨としてのドルは、現物経済の世界では、海上輸送時の海上運賃や、原油マーケットの決済がドル本位でしたが、海上運賃の場合は、例えば日本-韓国、日本-中国などは円建てになっています。

石油に対して言えば、イラク戦争にアメリカが踏み切った最大の理由は、大量破壊兵器の所有でも、アルカイダとのつながりでもなく、国連がイラクの原油輸出再開にGOサインを出した後、イラクがEU向けに、原油をユーロ建てで輸出する動きを見せたことに対する過剰反応と見る人がアメリカ一辺倒でない、まっとうな中東ウォッチャーに多いようです。
AMFTW   2009年07月12日 18:44
日本のマスコミはとにかく酷い。かつては中国叩きを、それほどやらなかったのに911同時多発テロ以降、ナショナリズムを煽る傾向が、強くなっている。どうも日本人は、自分よりずっと格下だと思ってた中国に追い越されてしまう危機感を感じながらも、自分たちでは日本国内の問題も解決できない閉塞感をそのまま、中国に叩きつけている様な感じかもしれない。日本の貿易相手国のNo.1はアメリカではなく中国なのに、アメリカ叩きをせず、中国叩きをする。何か、マスコミにとって中国を叩いて得があるのかな?マスコミが国民の心を表す「鏡」とするならば、日本人の心は、相当に曇っているかもしれない。
おかあつ   2009年07月12日 19:08
田中宙氏によれば、中国たたきはアメリカの軍事産業にとって得だから、なのだそうです。 僕もそれを全て追跡して正しいか見ているわけではないですが、それはありそうな感じはします。 要するに、中国と日本が仲良くなっていちばん損をするのはアメリカじゃないかと思います。

中国と日本はほうっておけばかなり仲はいいと思います。 僕も少林拳とか大好きです。 少林拳って中国が誇るすばらしい文化の一つだと思います。 ですが、中国の政府はいろいろ理由があって少林拳を表立って自慢できないという事を聞いたことがあります。

今もインフルエンザで大騒ぎです。 あのインフルエンザは実はそんなに危険でないという事が徐々に明らかになりつつあります。 日本でもそういう流れに準じて過剰な反応はやめるようになりつつあります。

で、今度はタイで大騒ぎしています。 こないだ、「タイで流行が始まったら1500人は死ぬかもしれない」って試算が出てましたが、世界中のどこでもそんな人数の人は死んでませんし、はっきりした誇張でしょう。

インフルエンザの大騒ぎは一説によると、アメリカの製薬会社からのプレッシャーだと聞いたことがあります。 これもきちんと追跡して確認はしていませんが、ありそうな事です。 日本があまり大騒ぎをしなくなってしまったので、矛先をタイに変えた、とういような漠然とした雰囲気を感じます。

タイも大騒ぎしています。 ですが、ひょっとしたら、これは、タイの得意技「だまされたふり」かもしれません。 危険じゃないことは重々承知でも、ひたすら危険性を宣伝します。 その宣伝が面白いのですが大抵英字新聞を中心にやります。(外人がタイ語が得意でないという事を逆手に取っているのです) こうやって「タイも前向きにインフルエンザに対応している」とアピールしつつ、実はあまりたいしたことはやらないのです。 こうやってアメリカとかの強大な国ののプレッシャーをかわすのではないかと思います。

この技は長くタイを見ているとしばしば観察できます。
にゃお!   2009年07月12日 20:03
ははは、、、
結局銭金でしょ?
大阪ってお金に対してはクールですよ

逆に、おいらの知り合いの大阪人(関西人)には中国人ぽいのはいなかった
言葉がちょいとアレだけど、話してる内容は至って日本語
大阪市内で、ネイティブな河内弁を中々きけないほど意外と標準語化されていたなぁ
街中には東京にはない魅力と、東京の美味しい所だけを詰め合わせた不思議な町並みが広がっていて、見ていて飽きなかった
中国と大阪を比べる接点とか基準がいまいち理解できないなぁ

まぁ、漢民族に恭順した民族が何と言おうと
チベットやウィグル、苗等蹂躙されてきた事実はどうしようもない
かつての日本帝国のような傲慢な同化政策はいずれ破綻する
理念が正しかったはずの大東亜共栄圏を作れなかったのは、
どこかでその理念そのものが破綻した結果だったからだと思う
で、漢民族は、そういった重い十字架を背負って世界と対峙するんだよねぇ
最後の共産大国の行く末を見せてもらいますよ
おかあつ   2009年07月12日 20:17
たぶん中国の人の大多数は社会主義であることを決して快くは思ってないです。
社会主義が嫌であちこちに逃げ出した人たちが華僑だ、という説もあります。

中国人って思ったよりずっと義理堅く責任感が強い面があります。 多少適当ですが、人情味もあって、いろいろな面で関西人と似てます。 お金に対してきわめて冷静な考え方を持っているところも似ています。

単刀直入に言って、中国が嫌いな理由って何でしょう。
だって、知り合いに中国人がいないのに、好きも嫌いもないじゃないですか。
繰り返すようですが、漢民族って誰でしょう。 漢民族を見た事がありますか?
その大嫌いな中国人って本当に存在するのでしょうか。

断言します。 「中国人」なんて存在しません。

この点を論破できないなら、何を言っても無駄です。

日本にいると、この点に簡単にコロっとだまされてしまうのです。


香港に行った時、何があってもニコりともしない人を見た事があります。文化大革命時のすさまじい飢餓を経験しているので、それがトラウマになって笑顔が消えたんだそうです。 そういう人は多いんだそうです。 そういう人たちが政府を支持するでしょうか。するわけないのです。 ですがそれを発言する事は出来ません。 それが現実です。事態はそんなシンプルではないです。

カオソーイ   2009年07月12日 22:02
私は、大陸の中国人と、直接ビジネスをしたことはないですが、シンガポールの福建系華人と、かつて一緒に仕事をした経験では、金にシビアで、交渉事では妥協しないところはあるが、日本人よりある意味義理堅く、仕事上でできた人間関係を大切にするという印象を持っています。

福建は、華僑の多いエリアですが、中国では小さい省なのに、元々山がちで交通の便が悪く、福建北部と南部では、同じ省でもほとんど言葉が通じないようです。

「中国人」が存在しないのと、同じ言い方をすると、ビートルズはイギリスのバンドだと言われ、勲章をもらいましたが、メンバー4人の両親8人のうち4人はアイルランドからの移民で、リバプールという都市自体が、過去1世紀にわたり人口の1/3がアイルランド系だったアイルランドからイギリスへの玄関口という性格を持った港湾都市です。

個々の国民性に関して、ステレオタイプの認識から脱し切れないのは、日本人だけではないと思いますが、海外の複雑な、現在解決策が提示されていない問題を、単純な一つの原因に帰属させて、思考を停止させるのが、海外経験豊富な人も含めて、現在日本人に多く見られるパターンです。一例を挙げれば、パレスチナ問題について、宗教が根にあるから解決が難しいと思っている日本人が多いですが、イスラム教が出来て千年以上、イスラム教徒とユダヤ教徒は平和共存していた訳で、宗教にすべての対立原因を求めるのは、一面的かつ非歴史的です。

中国や中国人が嫌いな人も(多分嫌いであればなおさら)、問題の原因を共産党一党独裁だけではなく、多元的に考える必要があると思います。

いや、新しい歴史教科書を作ろうとか言っている人たちのやり方は、一党独裁の国の党官僚のやり方に非常に似ているので、彼らは多元的に考えた上で、日本も中国のように言論統制の取れた国にしないと、繁栄しないと本気で考えているのかも知れませんが。
這いよる謎の犬ピース   2009年07月13日 02:54
中国人と一緒に働いていたことが2回あるのですが
南京以南系の人(大学などは出てない人たち)は
すごい性格が明るくて、仲間同士でののしりあってふざけてみたり
そのくせ見栄っ張りで、楽しい人のイメージがあります。
すごい大人しくて、にこにこしてる人もいますし。

朝鮮との境目あたりに住んでる、朝鮮系(中国の北側より)の人たちは
生真面目なところがあって、その人たち曰く
「中国の南部の人間は、なにを考えてるかわらなくて嫌い」と言ってました。
その人たちの住む地域の人は、頑固で無口で、でも嘘はつかない人が多いのに対して
南部の都市部の人達は、おしゃべりで嘘つきが多いと。

地域によって、中国人が想像以上にとても多様化してるのは、
間違いないと思います。

あと、南京から来た中国人と、中国とビジネスをしてる商社マン(会社の半数以上が中国人在住)の人の話だと、中国人は集団で行動するのが好きらしいです。
高校生の喧嘩などでは、100対100とか・・・まぁ、この話は
見栄っ張りな中国人の話なので、信憑性は薄いですが、
商社マンが言ってた一言「中国人は、集団で行動するのが特徴ですね」は
ちょっと気になってます。

リーダーを立てて、その人についていく性質があるならば
良いリーダーを立てれば、他の人間が全員ついていく・・・良いリーダーの指示に従う。
国民性的に、勢いのある組織が作りやすいような感じがします。
良くも、悪くも・・・。
なか   2009年07月13日 07:39
関西地方は歴史的にみても、他地域に比べ、中国からの移民が多い様に思えます。例えば、「湊氏」とか。

おかあつさんのおっしゃられている、大阪人と中国人の共通点は、遺伝的なものが関わっているのかもしれませんね。
 
出展 2009年07月12日16:59 『(ニュース) 「中国など嫌いだ」』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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