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2009年7月18日土曜日

28年後の皆既日食 (mixi05-u459989-200907182308)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
28年後の皆既日食
2009年07月18日23:08
小さい頃僕は天文学が好きだった。 皆既日食というものを知ったときワクワクして毎日のように日食の写真を眺めていた事を覚えている。 学校の毎日のように図書室にこもって天文学の本を読み漁っていた。 ちょうど惑星探査衛星ボイジャーが土星に接近したころだった。 僕は小学生だった。

で、僕が好きだった百科事典に日本でも皆既日食が見えるという話が出ていた。 しかし、その皆既日食が見える時、僕は36歳だと知ってがっかりした。 そのとき僕は8歳で、自分が36歳になるということがどうにも想像できなかった。 日食が起こるそのとき、僕はどこにいて何をしているのだろう。 自分も36歳などという高齢になってしまうのだろうか。 何か自分が死んでしまうような残念な気持ちになった事を覚えている。

今年日食が起こる。 で、僕は今年36歳だ。



いまだに大人になれてないような気がする。
僕が僕が思うような大人になれるのはいつの日なんだろうか。


http://ja.wikipedia.org/wiki/2009%E5%B9%B47%E6%9C%8822%E6%97%A5%E3%81%AE%E6%97%A5%E9%A3%9F


■その瞬間、風がやみ突風が…日食ミステリー本当?
(読売新聞 - 07月18日 14:36)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=902546&media_id=20
コメント一覧
タビビト   2009年07月19日 17:36
私も小学生のとき、天文少年でした。部分日食をみたり、金星の満ち欠けを見て楽しんでいたことを覚えています。そう言えば、そのころコンピュータに興味をもち(当時はマイコンと言っていました)、マイコンがあれば惑星運行のシミュレーションができるんだ、とうらやましくなったことを覚えています。結局当時はコンピュータの世界には入らなかったのですがね(笑)。

>いまだに大人になれてないような気がする。
>僕が僕が思うような大人になれるのはいつの日なんだろうか。

私も同じ感情を持っています。もしかしたら、一生大人になったという実感はないのかもしれませんね。
おかあつ   2009年07月19日 18:18
マイコン ... なんて甘美な響きなんだろう。
そういえば昔そういう呼び方しましたよね。
 
出展 2009年07月18日23:08 『28年後の皆既日食』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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