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2009年6月22日月曜日

コンピュータ、何故こうなったか (mixi05-u459989-200906222214)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
コンピュータ、何故こうなったか
2009年06月22日22:14
「こんなに面白い日本語の文章が、まだあった!」 と思った。

今のコンピューターのいろいろなアーキテクチャーが何故そうなったのかを踏み込んで説明している。
貴重。 わかりやすい。 すばらしい!

http://journal.mycom.co.jp/column/sopinion/


これとか、強烈。 ものすごく面白い。 面白すぎる!
http://journal.mycom.co.jp/column/sopinion/195/index.html


追記:

著者は大原雄介氏らしい。
http://www.yusuke-ohara.com/

大変に優秀な方と思った。 当分、勉強させてもらおうっと...。


コメント一覧
おかあつ   2009年06月22日 23:23
いまさら感ありありだけど、CPUって一時にひとつの処理しかできなかったんだ。
http://journal.mycom.co.jp/column/sopinion/200/index.html


僕が触ったことがある唯一のCPU Z-80は当然ひと時にひとつだけしか処理できなかった。

ふたつの処理を同時に行っているように見えるのは、割り込みという仕掛けがあったからだ。 CPUというものには割り込みという仕掛けがある。 一定時間がくると自動的に interrupt (割り込み)という信号がCPU上に発生する。 割り込まれたCPUは彼女に呼び出されたサラリーマンよろしく、今の仕事をすべて棚上げして、割り込まれた作業に取り掛かる。 割り込まれた仕事が終わると、元の仕事に戻る。 こうやって何度も処理を切り替えることで、複数の処理を同時に行うことができる。

タイムシェアリングという言葉は知っていたが、これが割り込みを使って実装されているとは、夢にも思わなかった。 ということは今のCPUはひと時に大変な量の割り込みをこなしているということなんだな。 恐ろしいことだな...。

こうやってネットにつなぎながらFirefoxで文章を書いているが、そんなことをしても動作がスムーズでまったく処理がとまらないのが、当たり前になっているということは、実は大変なことだ。

いまやアプリ内で100個は200個のスレッドを起動しても、なんていうことはないわけだが、ということは、アセンブラでCPUを直にたたくようなプログラムを書くと、信じられないスピードで動作するということなんだろうな。 恐ろしいことだ。

おかあつ   2009年06月23日 01:34
http://journal.mycom.co.jp/column/sopinion/231/index.html

バンキングなんてMSXの時代で終わってしまった技術だと思っていたのに、どうして今でもこうやって使われていたんだな、と思った。
おかあつ   2009年06月23日 01:54
シリーズ:「OS小論:OSの構造をもう少し考えてみる」を一気に読み終えた。
全部理解できたわけではないが、すごく面白かった。
おかあつ   2009年06月23日 02:07
シリーズ「バスのアーキテクチャ - 過去から未来へ」
http://journal.mycom.co.jp/column/sopinion/040/index.html

これははっきり言って長い。 だけどものすごく面白そうだ。


... ずいぶん昔小学校の夏休みの自由研究で、CPUとRAMとROM、VRAMと、その間バスの関係を紙にまとめて提出したことがあった。そのころはファミコンなんていうものもなかったし、パソコンに関して調べたことを夏休みの宿題に提出するということは、それだけで、ある種ふざけたことでもあった。 親からは「趣味を学校の宿題に提出するとはなんとふざけた子供か」と怒られた。 だが、僕は夏休みの宿題などコツコツ続ける性格ではないので、何も準備しておらず、苦肉の策として提出したのだった。

先生からの反応はなかった。

怒られなかったので、ある意味ほっとした。

先生は腕白で暴れん坊の生徒が好みだったようだった。 だから僕のような生徒は、気難しくて小ざかしく、わかり難い子だと思われていたと思う。 明らかにあまり好かれていなかった。


当時、パソコンが得意だという僕は、しばしばみんなからあからさまに気持ち悪がられたり、それだけで馬鹿にされたりしていた。 当時の生徒・先生ともども、世間がまさか今のようになるなんて、夢にも思って居なかったろう。 30年も前の話なのだけど、ごくまれに思い出して、ざまあみろ、とか思う。 もうみんな覚えてないと思うけど。

ざまあみろ、と思う友達や先生とは、もう何十年もあってない。 今頃どこで何をしているのだろう。 仕事上がりにマイクロソフトオフィス講座とか通っちゃったりして、苦労しているんだろうなぁ。

 
出展 2009年06月22日22:14 『コンピュータ、何故こうなったか』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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