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2009年7月7日火曜日

北方領土 (mixi05-u459989-200907070141)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
北方領土
2009年07月07日01:41
仲良くしようとしている矢先に「悪いのはお前だ!」 といったら仲直りできるものもできなくなってしまう。 それなのに、何でわざわざそんなことをするのかといえば、たぶん、ロシアと日本が仲直りしてしまったら、アメリカの立場が丸つぶれになるからじゃないだろうか。 だから日本はこうやってわざと怒らせるようなことをロシアに言っているのではないだろうか。

今の日本の政治ってたぶん忙しい。 ロシアを怒らせたり鳩山を更迭したり中国の農薬をもみ消したりする。

鳩山更迭はたぶんこういうことだろう。 たぶん郵貯民営化はアメリカの肝いりなので、社長続投に対して、日米同盟を重視する派閥からの続投するようにプレッシャーがあり、麻生はそれに反発しつつも暗闘で負けていて、民営化をつぶそうとした鳩山をやむを得ず更迭したのではないだろうか。

一方、中国の農薬は、アメリカ同盟を解消しようとする派閥からのプレッシャーがあったのではないだろうか。 アメリカが日米同盟を解消するためには、日本と中国には仲良くしてもらわなければいけないはずなので、日中が仲たがいするような情報はもみ消そうというプレッシャーが働くのではないだろうか。

たぶん今の日本はアメリカからふたつの背反する方向へのプレッシャーを受けているのではないだろうか。

ロシアを怒らせるのは、きっと鳩山更迭と同じ方向のプレッシャーがあるからではないだろうか。










北方領土問題 露、具体的提案見送りへ 首脳会談「日本固有」に反発
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090706-00000063-san-pol

7月6日7時56分配信 産経新聞
 9日にイタリアで行う予定の日露首脳会談で、ロシアのメドべージェフ大統領が北方領土問題の進展に向けた具体的提案を見送る方向になったことが5日、分かった。大統領は5月のプーチン首相来日以降、日本側が北方領土をめぐり「ロシアの不法占拠」や「日本固有の領土」と強調してきたことを口実に、問題進展に向けた環境が整っていないことが提案を見送る理由だと説明するもようだ。会談で麻生太郎首相が大統領に対し、どこまで回答を強く迫れるかが問われる。

 会談は主要国(G8)首脳会議が開かれるラクイラで、9日午前(日本時間同日午後)に約1時間行う方向で調整している。

 両首脳は2月のサハリン(樺太)で行った会談で北方領土問題について、「新たな、独創的で、型にはまらないアプローチ」で作業を加速させる方針を確認した。その際、首相は「具体的な進展を図る用意がないならパートナー関係を構築することにならない」と迫り、領土問題解決への意気込みをみせた。

 5月には、来日したプーチン首相が麻生首相に「7月の首脳会談で大統領がこの問題で詳しく話す用意がある。領土問題解決に向けたあらゆるオプション(選択肢)が議論される」と述べた。

 しかし、ロシア側は、5月に麻生首相が国会答弁で「ロシア側の不法占拠が続いている」と発言したことを非難し、6月22日にはナルイシキン大統領府長官が麻生首相に「静かな雰囲気の下で話し合いが進められることが重要だ」とくぎを刺した。7月3日の参院本会議で北方領土を「日本固有の領土」とする改正北方領土問題解決促進特別措置法が成立したことにも「無関心ではいられない」(ミロノフ上院議長)と反発した。

 麻生首相は大統領と「ウマが合う」(外務省幹部)とされるだけに、個人的な信頼関係から何とか問題解決の糸口を見つけたいところだが、こうしたロシア側の攻勢に、日本側は「些細(ささい)なことをあげつらって解決を先送りさせるのはロシアの常套(じょうとう)手段だ」(外務省幹部)と批判する。

 ロシア側はさきのプーチン首相と麻生首相との会談で、極東・東シベリア地域の経済・開発分野で一定の成果を得ており、領土問題をテコに日本のさらなる経済協力を求める必要に迫られていない。

 また、政権基盤が弱体化している麻生首相の足元を見透かしている可能性もある。

コメント一覧
よ しの   2009年07月07日 01:52

 日本の主導を握る政治家が、その任についたとたん
 疲労を顔に滲ませて答弁して居る事が多くて
 個人で担える激務の幅を超えているのではないかと…
 
 でもこれって日本の政治家ばっか。なんでだろ。

 外交は静かな戦争ですから
 表に見えぬ内情や水面下が騒がしいのは
 雰囲気でも感じ取れますね。


 全然関係ない事ですが、麻生、をローマ字に変えて
 外国での発音を考えると…連想する単語が…あまりに…w

 

 
 
出展 2009年07月07日01:41 『北方領土』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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