タイ東北地方で使われる方言・イサーン語の研究で役に立つと思われる辞書を集めてみた。
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2012年7月25日水曜日
2012年1月12日木曜日
タイ国内に於けるラオ語「ラオ・イサーン語」とは
タイの東北地方・通称イサーン地方では、公用語のタイ語だけでなくイサーン語と呼ばれる方言が使われている。イサーン語とは一体どの様な言語なのだろうか。趣味でイサーン語を研究しており片言話すことが出来る様になった筆者が、イサーン語の面白さや不思議さについて語る。
2010年8月10日火曜日
草稿・イサーン語入門1
ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。

僕がイサーン語について知っている限りの事を文章にしてみようと思い立った。 以前は何となくしかわからなかったのだけど、最近とてもはっきりとわかるようになってきたので、人にも説明できるような気がしてきた。 とてもではないけど2~3日で書ききれる分量ではないのだけど、ちょっとずつ育てて行こうと思う。 この間書いたイサーン語の文章に書き加える形で作業した。
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草稿・イサーン語入門1
2010年08月10日09:06
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2012年6月11日月曜日
ラオ語方言の発音変化まとめ
タイの東北地方の方言・イサーン語(ラオイサーン語)の発音は、聴き取りが非常に難しい。聴き取りが難しい理由は、訛りによる発音の変化が多いからではないか。イサーン語が片言話せる筆者が、イサーン語で見つけた発音変化をメモとしてまとめてみた。 ※パニャニャンダーの話もあるよ!
2012年7月11日水曜日
ラオ語方言の声調変化について
ラオ語の声調数については5つから8つまで様々な説がある。筆者はラオ語・タイ語の方言であるイサーン語を研究する必要から、独自の9つの声調区分を考案し利用している。このおかあつ九声調区分とはどんなものか、そのメリットやデメリットを説明しつつ、ラオ語の声調が導き出される規則や、方言に於ける声調変化、そして方言変化の研究方法論について述べる。
2012年12月1日土曜日
方言とは何か──イサーン語とは何か
「言語」と「方言」の違いは、曖昧だ。どこから言語で、どこから方言なのか。島国として閉塞している日本と異なり、大陸はある地点から距離を経るごとに徐々に方言による違いが大きくなるものだ。そして方言の違いが大きくなりすぎた事により意思疎通が出来なくなる地点が来る。その地点が言語と方言の境目だ。その地点から方言ではなく、新しい違う言語となる。だがその意思疎通が出来なくなる限界点は人によって違う。ならばどこが本当の方言と言語の境目なのか。
2010年10月1日金曜日
2013年7月4日木曜日
おかあつ辞書検索システム【英語 ラオ語 タイ語 日本語 同時検索辞書】
『おかあつ辞書検索システム』とは、タイ ラオ 英語 日本語の辞書を同時に検索することができる、ラオ語・タイ語の方言の研究の為に特化した辞書検索システムです。
2010年12月17日金曜日
地方で学ぶ標準語
おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
地方で学ぶ標準語 (おかあつ)
2010年12月17日 14:17
現在僕は中国で中国語を学んでいるのだが、次の学期どこで普通語を学ぼうか迷っている。 色々調べて見たのだが、西安という街が良さそうだということがわかった。 西安というのは唐の国があった事で知られる古都だ。
今僕が居る昆明という街は、決して普通話を学ぶのに適した街ではない。 普通話があまり通じないからだ。 みんな普段は昆明話と呼ばれる独特な言葉を話しているし、無数の少数民族が住んでいてそれぞれ違った言語を話してもいる。話す普通語もそれぞれ出身の民族によってまったくちがう訛りがある。 僕は方言が好きなので、こういう言語的に複雑な環境が嫌いではない。 ただし、こういう環境に適応する為には方言を学ぶ必要がある。 今回僕は普通話を学ぶというはっきりした目的を持って中国に来たので、ここで方言を学ぶというのは本末転倒である。方言を学ぶということはとても時間がかかる上、方言というものは一般的に言ってごく一部でしか通じないのである。 この点タイと大きく事情が異なる。 僕はタイで方言を研究していたが、タイは方言の方が重要と言う点でとても特殊な国だ。 タイでは、実は標準語を話す人よりも方言を話す人の方がはるかに多数派で、方言の方が標準語よりもずっと通じ易い。 標準タイ語とは実はタイ語バンコク方言のことだ。 この言葉をネイティブで話す人は実は非常に少ない。 タイ語を学んでもせいぜいバンコク人と話せるようになるだけである。 しかしタイ語とラオ語を学ぶと、タイ周辺地域に住むラオ語・タイ語の亜型言語を話す人のほとんどコミュニケーションを取ることが出来る。 タイでは方言の威力を無視できない。 ところが、中国は状況がまったく異なる。 中国は巨大で、無数の少数民族が住んでいる。 同じ方言でも地方によって表現や発音に大きな違いがあり、意思疎通に大きな障害を伴う。 方言が話せるようになっても、まさにごく一部の地方に住む人としか意思疎通が出来ない。 これはとても不便なことだ。 中国では標準語が持つ重要性が格段に高い。
今僕が居る昆明という街は、決して普通話を学ぶのに適した街ではない。 普通話があまり通じないからだ。 みんな普段は昆明話と呼ばれる独特な言葉を話しているし、無数の少数民族が住んでいてそれぞれ違った言語を話してもいる。話す普通語もそれぞれ出身の民族によってまったくちがう訛りがある。 僕は方言が好きなので、こういう言語的に複雑な環境が嫌いではない。 ただし、こういう環境に適応する為には方言を学ぶ必要がある。 今回僕は普通話を学ぶというはっきりした目的を持って中国に来たので、ここで方言を学ぶというのは本末転倒である。方言を学ぶということはとても時間がかかる上、方言というものは一般的に言ってごく一部でしか通じないのである。 この点タイと大きく事情が異なる。 僕はタイで方言を研究していたが、タイは方言の方が重要と言う点でとても特殊な国だ。 タイでは、実は標準語を話す人よりも方言を話す人の方がはるかに多数派で、方言の方が標準語よりもずっと通じ易い。 標準タイ語とは実はタイ語バンコク方言のことだ。 この言葉をネイティブで話す人は実は非常に少ない。 タイ語を学んでもせいぜいバンコク人と話せるようになるだけである。 しかしタイ語とラオ語を学ぶと、タイ周辺地域に住むラオ語・タイ語の亜型言語を話す人のほとんどコミュニケーションを取ることが出来る。 タイでは方言の威力を無視できない。 ところが、中国は状況がまったく異なる。 中国は巨大で、無数の少数民族が住んでいる。 同じ方言でも地方によって表現や発音に大きな違いがあり、意思疎通に大きな障害を伴う。 方言が話せるようになっても、まさにごく一部の地方に住む人としか意思疎通が出来ない。 これはとても不便なことだ。 中国では標準語が持つ重要性が格段に高い。
2012年3月31日土曜日
ラオ語メモ「発音変化 (ヨーとニョー)」
筆者はある日、タイ語の2つの文字 ย(鬼のヨー)とญ(女性のヨー)そして、ラオ語の2つの文字 ຍ(蚊のニョー)とຢ(薬のヨー)について、面白い事に気がついた。この筆者が気付いた事について簡単にメモとしてまとめてみた。
2010年11月24日水曜日
2012年4月30日月曜日
2011年4月2日土曜日
ルアンパバーンで雑感2
ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。

やっと少し落ち着いてきた。
2011年3月30日夜半過ぎ、長年の憧れの地だったラオスはルアンパバーンに到着した。 僕は、今回2011年3月8日から始まった中国旅行で、北京・天津・上海・深圳・広州・昆明と徐々に南下し、ラオスに入国した。
ルアンパバーンで雑感2
2011年04月02日23:47
2011年3月30日夜半過ぎ、長年の憧れの地だったラオスはルアンパバーンに到着した。 僕は、今回2011年3月8日から始まった中国旅行で、北京・天津・上海・深圳・広州・昆明と徐々に南下し、ラオスに入国した。
2012年5月29日火曜日
2010年5月9日日曜日
しってるつもり? イサーンクイズ
おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
しってるつもり? イサーンクイズ (おかあつ)
2010年05月09日 18:49
タイは多民族国家です。 多くの人は、タイ国内に住む人はタイ人、ラオス国内に住む人はラオス人だと考えていますが、それは事実ではありません。 タイ国の国境はこの200年で大きく移動しました。 国境が移動しても民族は移動しません。 民族や言葉、文化としてのタイ人・ラオ人を考えると、その本質は大きく違った様相を顕します。
タイには「イサーン人(東北人)」と呼ばれる人たちが居ます。 このイサーン人はタイ人であり「イサーン語」と呼ばれるタイ語の方言を話すと考えられています。 しかし、上記の視点から見ると、この視点にはたくさんの見落としがあることに気がつきます。
タイには「イサーン人(東北人)」と呼ばれる人たちが居ます。 このイサーン人はタイ人であり「イサーン語」と呼ばれるタイ語の方言を話すと考えられています。 しかし、上記の視点から見ると、この視点にはたくさんの見落としがあることに気がつきます。
2016年9月9日金曜日
タイ東北イサーン方言とビエンチャン方言の違い
タイ東北イサーン地方(ラオ)で有名な新喜劇の老舗・シヤンイサーンの第25巻は、いつものタイ公演の収録ではなく、国境を超えてラオス側に渡ったところにある街・首都ビエンチャンでの公演を収録したものだ。
ここでなんと、普段イサーン語(タイ語まじりのラオ語)を話している、座長ノックノイ・ウライポンが、ラオス公用語(ラオス語≒ビエンチャン語)を話している。
イサーン語とビエンチャン語は、日本国内のラオ語研究者の間で、しばしば「ほとんど違いがない」と見做されているのだが、僕が見るところでは、少なくない違いが存在する。このビデオをみると、具体的にどこが違うのか研究することができる。今回は、この違いを研究してみたい。
ここでなんと、普段イサーン語(タイ語まじりのラオ語)を話している、座長ノックノイ・ウライポンが、ラオス公用語(ラオス語≒ビエンチャン語)を話している。
イサーン語とビエンチャン語は、日本国内のラオ語研究者の間で、しばしば「ほとんど違いがない」と見做されているのだが、僕が見るところでは、少なくない違いが存在する。このビデオをみると、具体的にどこが違うのか研究することができる。今回は、この違いを研究してみたい。
2015年8月22日土曜日
国境と言語
น้ำตาทาส
ทาสは、奴隷という意味らしい。ラオ語〜タイ語は、中国語〜日本語と同じで、単語が文語的・抽象的になればなるほど共通の単語が増える。最近ようやくこういう抽象表現が面白く感じる様になってきた。10年掛かってやっと───
2011年4月7日木曜日
イサーン語とビエンチャン語とルアンパバーン語の違い
おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。

「イサーン人が居た! 一発でわかった^^; 何でラオスの人がイサーンの人をすぐ見抜けるのかわかった^^; 」
僕は、ラオスのルアンパバーンに居る。 僕は、今回2011年3月8日から始まった中国旅行で、北京・天津・上海・深圳・広州・昆明と徐々に南下し、ラオスに入国し、2011年3月30日夜半過ぎ、長年の憧れの地だったラオス・ルアンパバーンに到着した。 僕は6年もウドンタニーと関わってきたが、その間一度もラオスを旅行した事が無かった。 今回ようやくラオスを旅行するという夢が叶い、こうしてルアンパバーンでくつろいでいる次第である。
イサーン語とビエンチャン語とルアンパバーン語の違い (おかあつ)
2011年04月07日 04:43
僕は、ラオスのルアンパバーンに居る。 僕は、今回2011年3月8日から始まった中国旅行で、北京・天津・上海・深圳・広州・昆明と徐々に南下し、ラオスに入国し、2011年3月30日夜半過ぎ、長年の憧れの地だったラオス・ルアンパバーンに到着した。 僕は6年もウドンタニーと関わってきたが、その間一度もラオスを旅行した事が無かった。 今回ようやくラオスを旅行するという夢が叶い、こうしてルアンパバーンでくつろいでいる次第である。
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著者オカアツシについて
小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。
特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々
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