演奏
リードシート
備考
Arranged between July 25 2022 ~ Jul 31 2022
2022年5月29日更新: 末子音がない日本語 ─── 縦乗りを克服しようシリーズその22
2022年5月15日更新: 裏拍が先か表拍が先か ─── 縦乗りを克服しようシリーズその3
2022年5月11日更新: 頭合わせと尻合わせとは何か ─── 縦乗りを克服しようシリーズその2
ロシア外にいるロシア人が英語圏の自由な情報に触れて自国の醜態を知る。そこで知った真実を自国の大切な両親や友達に話しても耳を貸さない── そんな話を耳にする。何も知らないロシア人は可哀想だ…と。 果たしてそうだろうか。
私は英語でニュースを読んだりYouTubeを見たりするが、そこで見聞きしたことの中には、日本で当然とされていることが「人間として最も愚かな行為」レベルで貶されていることは珍しいことではない。
大体私がいうことは常識外れでおかしいことと思われがちだけども、実際にはただ単に海外のニュース記事で見聞きしたことの受け売りであることが大半だ。それを「何も知らない可哀想な日本人」に伝えるべく、ブログ記事を書いたり、ツイートしたりするが、大抵の可哀想な日本人は、不機嫌になって耳を貸さずに無視する。
この教訓は何か。
ロシアにはロシアのプロパガンダがあり、それを当然の常識として受け入れて生活している。それを闇雲に否定するのは、その文化に対する侮辱でもある。どんな文化やどんな見解にも、一分の理がある。そこに尊敬と配慮を示す必要は常にある。
ロシアに配慮をするのが癪に障るなら、日本も実際のところロシアと大差ないほど酷く可哀想な情報弱小国なので、せいぜい頑張って語学を勉強しましょう。
誰も聴かない、誰も聴いていない、世界中から生暖かい目で見られて続けているという冷酷な現実から目をそらし、延々と『世界中から大人気』と現実否認を続け、ひたすら外国の権威を振りかざしてばかりいる残念な『一流』日本人ジャズプレーヤーに対して、飽くまでも日本人としての自己批判の一環として海外で日本人の名にふさわしい日本人としての謙虚さや礼儀正しさを身につける御提案をさせて頂く日本人による日本人の為の日本人ジャズ批判です。
関連記事:0去る4月29日に大阪オフビートカウント練習会を開催しました。
明日、明後日ですが大阪に有志が集まりましてリズム理解を深める「オフビートカウント」の練習会を開催しますhttps://t.co/DLKz0vmodX
— 佐野大介@Drummer (@kuraidori) April 28, 2022
4月29日、12:30〜17:30
4月30日、10:30〜15:30
現在参加者4、5名ほど。参加費はスタジオ代金を割る形です。興味を持たれた方は詳細と案内を送りますのでDMください pic.twitter.com/5pWUx3TYLv
このタイトル画像の由来は「オフビートを起点にオンビートが動いているのに、オンビートを起点にしてオフビートが動いていると勘違いする日本人のリズム認識を地動説/天動説になぞらえて模式化したものです。詳しくは次のツイートを御覧下さい。
【オフビート基準/オンビート基準】オンビートを基準点にしてオフビートの位置が移動していると考えると、とても複雑になり理解できなくなる。だけどオフビートを基準点にして考えるととても簡単に理解出来る ─── 何故ならオフビートは動いていないから。https://t.co/DfNJGcaf9J
— 岡 敦 (@ats4u) May 1, 2022
話がそれてしまいましたが、大阪オフビートカウント練習会の様子をオフビートカウント第一人者として頭角を顕しているスキゾスキップスのドラマーの佐野大介さんがレポートして下さいました。そのレポートは次のツイートにまとめられています。
おはようございます。佐野さんと私は新幹線に乗って新大阪に向かって移動を開始しました。本日は、大阪梅田にてオフビートカウント練習会を開催します。 https://t.co/b1FNxfxS2a pic.twitter.com/cXekFKruhg
— 岡 敦 (@ats4u) April 28, 2022
大阪オフビートカウントを終え、私の感想に関して3つのスレッドを作成しました。
大阪はとても楽しい。そこにあるのは東京にないものばかり…。
— 岡 敦 (@ats4u) April 30, 2022
オフビートカウント練習課題…
— 岡 敦 (@ats4u) April 30, 2022
課目と考査を順序立て学びやすさを改善する。
フィリップ・タグ先生が、英語とラテン語のリズムの違いを説明してくださっている。先生は、著名な(元)音楽/言語学者。https://t.co/kdfLz0TA6V https://t.co/HnEpXuuDQm
— 岡 敦 (@ats4u) May 1, 2022
電車の中でフラフラになっているおじさんがおり、今にもぶっ倒れそうだった。よく見たら顔から血を流しており、明らかに調子悪かった ─── 顔は真顔で酒臭くなかった。明らかに病気だった。
一応スマホ弄ってるけど、呼び掛けても応答なし=意識障害あり。軽度の脳梗塞っぽい雰囲気。— oka (@ats4u) December 6, 2021
ジャズのリズムはずれている様に聴こえますが、実はオフビートを起点にして見てみると丁度あっている…ということをこのビデオで実証しています。ジャズの演奏者はオフビートをオンビートの様にして感じながら、オフビート位置から見たオフビートの位置をオンビートの様に感じてタイミングを調節している為、オンビートを起点にして数える人にはそれがずれている様に聴こえます。しかしオフビートの位置を起点として見てみると、実はずれているのはオンビートだということがわかります。
このことを専門的な言葉で「スコッチスナップ」といいます。スコッチスナップのある音楽を記譜する時はこのビデオの様に8分音符全てをずらして記譜するととても表記しやすくなります。
このビデオは、MuseScore 3.6.2を利用して作成しました。ここではオフビートをオンビートとして書き表した上で、段を変えてオンビートをもオフビートとして書き表しています。そして 各音符に MuseScoreの機能 Position 値 (オフセット量) を設定することでその音符を適切なオンビート位置まで移動させています。 ─── この様に書き表した方がオンビート位置のニュアンスを簡単に表現できるためです。
スネアの2と4が1/3以上遅れている点に注目して下さい。8分音符オフビートはずれないが、8分音符のオンビート ─── この場合は4分音符で見た時のオフビート ─── は、ずれています。
貴方はジャズの4分音符をジャズらしく弾くことが出来ますか? このビデオの様に1拍目3拍目の裏拍にメトロノームを鳴らしながら普段どおりにアドリブを取ることは出来ますでしょうか。
本当は極限の貧しさの中に音楽の本質はある。だから豊かさを追い求めれば追い求めるほど、音楽は貧相になっていく。豊かさを投げ出して真実を見極めない限り、音楽は手に入らない。
— オカアツシ (@ats4u) September 5, 2021
楽しみながら勉強する実践法『エデュテイメント』というコンセプトがありますが、楽しみながら仕事をする『エンプロテイメント』があってもいい…
— オカアツシ (@ats4u) August 30, 2021
お金以外の(お金では買えない)付加価値を作っていかないと、ハイエナの様なヘッドハンティング会社に狙いうちされ、せっかくの人材を腐らせてしまう。
— オカアツシ (@ats4u) August 30, 2021
確信できるがこの人自身が他人を避けない人だ。「空間認識力に長けた日本人が、道を譲る・譲らないで対立するのが、そもそも不思議な話なのだ。」
— Ats (@ats4u) August 22, 2021
日本人は空間認識力がとても低い。まずこの認識が間違ってる。
もはや言葉を失う。自分が見えてない事この上ない。凄い。https://t.co/bK0AoUNwkj
ぶつかる人々に関連した記事:
ぶつかる人々
ぶつかる人々、及び自分を知るということ
あんたはプログラマを使う。そりゃあわしらもちょびっとは使うがの。多すぎるプログラマは何も生みやせん…。プログラマはリポジトリを一日でマージ不可にする。
— Ats (@ats4u) August 13, 2021
スキルエクスチェンジと健全な社風は百年かけてヒューマンリソースを育てるんじゃ。
わしらはヒューマンリソースのほうがええ…。
アラン・ホールズワースがギターをもっていない時のビデオ。 行きつけ?のポークパイ屋に行った時のビデオらしい。
タイの東北にいたときしばらくアイリッシュ・レストランの店長をしていたことがあった。その時に店に来てた人々と全く同じ感じ。 このビデオに出てくる様な人ばかり大勢毎日来てた。
僕は彼らイギリスの奥地の人々が何を言ってるかさっぱり理解できず。 中にたまにニューヨークから来た人が混ざってたので、聞いてみた。
「何を言ってるかわかるの?」
「酒が入ったらもう何を言ってるかわからん。」
もうひとつあった…。僕にとってはもはや「オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ」の世界。
「オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ」というのは70〜80年代のイギリスのコメディのこと。
英語の勉強が好きな方は是非。(…と紹介して実際に見始めた日本人はオンラインでもオフラインでも未だに1人も見たことないけど。 たったの1人も見たことない。)
未だにアラン・ホールズワースが亡くなったということが信じられない…。
面白いことを知った。ごはん粒を残さない習慣はどうも中国が起源なのだそうだ。
Always finish every grain of rice in your bowl. It’s believed that not finishing the rice in your bowl will lead to your future spouse being pockmarked. This popular Chinese superstition could have stemmed from the fact that rice is a staple food and wasting any would be in bad taste.
http://www.banana-mag.com/all-things-azn/2020/4/22/asian-superstitions-issue005
僕は知っている。タイの人は豪快にごはん粒を残す。食べ物が豊富だし米も自分で作っているから、基本的に「お百姓様に申し訳ない」という感覚がない。腹いっぱいになったら捨てる。それだけ。
日本ではごはん粒を残す人と残さない人が混在していてしばしば論争になるけども…
日本人の起源について色々と想像が膨らむ記事。
しかし中国人って中国文化に対して全然客観性がないよな、と思う。そもそもアジア人を『黄色』と言ったのは当の中国人が最初で、それは欧米はアジア人を黄色と言ったことはないのに、中国人は『欧米が中国人を黄色と言った』と固く信じて疑わない。
在米中国人は在米中国人の事を「バナナという」という。『見かけ黄色いが中身は白い』と言いたいのだろうけど、中国人は本当に世界中どこに行って何世代たっても中身は中国人で、僕に言わせれば、『見かけ白いが中身は黄色い』のユデタマゴ気質だと思う ─── でもそれは必ずしも悪いことではない。
タイ人の会話の時の習性として、最初に真顔で冗談を言って、相手がその冗談を真に受けるかどうかを観察して、真に受けたら更に追加した形の冗談(嘘)を言う。こうやって少しずつ相手の幻想を育てていく。 だから外人から見るとタイ人は物凄く物腰が柔らかい良い人に見える…。(恐ろしい… https://t.co/0fTNxeF5lR
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 27, 2021
タイ人の言葉の裏を見抜ける日本人って… 実は極めて少ないのかも…。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 27, 2021
これは僕のバンド・スキゾスキップスのリハの模様です。
この演奏でも充分聴けるかも知れませんが … 僕としては、どうしてもやはりリズムのオンビートが強いことが気になってしまいます。本来は、もっと頑張って練習して上手になって良い手本を見せなければいけない場面ですが、逆にこの演奏はオンビートが強くなる理由がとてもはっきりと見ることができるとても良い例なので、敢えて御紹介してみたいと思います。
バンドのなかにある各楽器がそれぞれの音符の位置をややずらすことでメロディーのニュアンスを表現することはジャズという音楽の表現的な表現方法です。しかしニュアンスをわかりやすくつけようとして8分音符の表拍位置を遅らせると、しばしばそれに釣られて他のパートのの表拍位置が遅れてしまい、結果としてテンポが遅くなって、眠たい、けだるい、軽快さのない演奏になってしまうことがあります。
これを防ぐ為に表拍の位置を一切移動しないという習慣がついてしまうことがあります ─── 実はこれが、今回私が練習している時に私が無意識のうちにやっていたと気付いたことでした。
リズムが正確なことは大切ですが、かといって表拍の位置が全くかわらない演奏にもかなり強い違和感があるものです。
リード奏者が表拍の位置を変えると、リズムセクション全員がそれに釣られて表拍の位置をくっつけてしまう ─── 何故こういうことが起こるのでしょうか。それは裏拍基準のリズムの取り方(リズム認識)が出来ていないことが原因して起こるということに私は気付きました。
今回はジャズの演奏者が一般的にどのようにリズムを認識し、どのように表拍の位置を決めているかのその手順について、具体的な例を示しながら説明してみたいと思います。
表拍の位置が遅くなれば感情がこもった印象や、リラックスしてゆったりした印象を表現することができます。また表拍の位置が早くなるとスピード感や新鮮さを表現することができます。この表拍の位置がジャズの面白さの肝となります。
『表拍の位置を変えてしまったら、テンポが一定で演奏することが難しくなってしまうのではないか…。』そう思われるかたも多いかも知れません。表拍を聞いてリズムを合わせているのに、それが速くなってしまったり遅くなってしまったりしたら、一体どうやって演奏すればいいのでしょうか。 『ジャズミュージシャンのリズム感は理解できない!』 ─── ジャズミュージシャンは魔法使いではありません!
何故ジャズミュージシャンが表拍の位置を変えてもテンポを一定に保つことが出来るのかというと、単にリズムを表拍位置を聞いてあわせずに、裏拍の位置を聞いて音を合わせているからです。
各楽器のスイング量がバンドアンサンブル内で異なる場合、音符を合わせる位置は裏拍に固定するのが基本です。バンドアンサンブル内全員の裏拍位置はそろっていますが、表拍の位置はメンバーによって前後します。こうすることによってニュアンスのあるグルーヴが実現します。
ジャズ好きが集まって談義をすると◯◯のベースは速い、◯◯のベースは遅い…というベース打点の速さが話題になります。これを具体的に考えると次の様なことがいえるでしょう。
いわゆる早いベースは
⇒ 結果として表拍の打点位置がその他の楽器の表拍の打点位置より前になります。
いわゆるニュアンスのある音符とは
⇒ 表拍位置が他楽器より後になる。
『表拍の位置が早い/遅い』とは、飽くまでも裏拍固定のスイング量の多さ少なさがその本質にあります。よって『ベースの速さ』を求めるあまり、表拍が裏拍を追い越してしまうと、スイング感はなくなってしまいます。
このことを私は『オンビート(表拍) スリップストリーム現象』と呼んでいます。詳しくは
オンビート・スリップストリームについて ─── 縦乗りを克服しようシリーズその39
を参照してください。
私は裏拍を聞いてリズムを合わせる練習として『8分音符裏拍メトロノーム練習』を推奨しています。個人練習・バンド練習をするとき常にメトロノームを鳴らし、しかもそのメトロノーム位置を演奏する全ての8分音符裏拍に合わせて演奏します。
これだけを聞くと絶対にできない気がするものです。しかし訓練することによって、ジャズで演奏されるリズムは全てラテン・スイング・バラード等々を含み全て例外なくこの8分音符裏拍メトロノームと共に自然に演奏することができます。
とても難しくこれを考案した私自身も3年以上練習しました。とても厳しい訓練ですが8分音符裏拍メトロノームは縦乗りを克服する究極の練習方法と断言しても良いほどにとても効果的な練習方法です。
バンドアンサンブルのなかでベースのスイング量が最も多い状態が自然に聞こえるようです。そして(スタイルにもよりますが)ドラムのライドシンバルはそれよりもスイング量が少ない方が自然に聞こえる傾向にあります。そして(スタイルにもよるが)リード楽器のスイング量がバンドアンサンブル中で最も少ないと自然な感じに聞こえるようです。
【lofi の研究】ジャズ/ヒップホップ系をサンプリングした物を使って作られたハウスミュージックから更に発展してできてきた2020年代の音楽
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 10, 2021
【フリー的なスローテンポのバラードほどグルーヴが大切】とても細かい例だけど僕はこれがとてもわかりやすいと思う。パーカッションがなくてテンポがないように聞こえるが、サックスが弱起から入ることによって指揮者の様な役割を果たし、グルーヴ(音楽が前に進む)する。https://t.co/IbziFmWXBx
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 10, 2021
ギターシンセは音が止まるタイミングは愚か、発音タイミングもあまり正確にコントロールできないので、リズムセクション入力/録音にはほとんど使えない。だけどソロはタイミングがずれることが許容されるので面白い使い方ができる。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 10, 2021
リズムセクションの難しいところは「ずれないように」と思っていると*必ず*ずれることだ。「ずれないように」と思っていると、相手の音を聞いてから音を出そうとするので、必ずタイミングが遅れる。聞いてから動いたのでは遅い。 https://t.co/Nom7pb5EkC
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 10, 2021
日本人ジャズマンは『縦乗り口裂け女』だ。 裏乗りの人にまとわりつくして「私グルーヴしてる?」と尋ねる。グルーヴしていると答えると縦乗りにされてしまう。グルーヴしていないと答えると殺してしまう。 ─── これを読んで怒るなら怒れ。どうせ最初から仕事なんか干されてるし、ご自由に。だけど事実を言っておく。
僕は日本で演奏したいけど、どうやっても演奏できない。誰と演奏してもリズムがずれる。何をやってもずれる。そして「お前のリズムはおかしい」と怒られる。そして「お前は自分が見えていない」と非難される。そして「お前は勝手すぎる」と非社会的人間扱いする。だけど僕はどうしても自分のリズムがおかしいと思えなかった。だから自分のリズムがおかしくないことを確認する為に次のような手法を使った。その手法とはとても単純だ。
世の中のクラシックピアノの練習者は、音を出す位置については恐ろしく正確に練習しているが、音を止める位置については全く練習していない…。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 9, 2021
だから音を止める位置がとても不正確。
─── ジャズを演奏した時にリズムがフニャフニャになるのは恐らく、だから。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) July 9, 2021
─── 技術的に何でも出来るから、本当に何でも出来るわけではない。人は、技術的な可能性とは全く無関係に、自分自身にとってもっとも重要なことしかできない。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 26, 2021
何故か
■■■ 自分は他人になれない ■■■
から
『はっきり見えないものが、はっきり見えたら面白くない』ということはない。むしろはっきり見えると、更に新しいたくさんの見えないものが視界に入ってきて、途端にやることが増え、とても忙しくなる。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 26, 2021
グルーヴを数値を使って考えていくと最終的に各楽器の位置は相対的なものでしかないことがわかる。早い遅いという問題ではなく、ある楽器に注目した時に相対的に前にある後ろにあるという問題でしかない。基準点をある前方の位置に揃えれば、全て後ろという風に見ても理論的には成立する。
僕は『オフビート位置を基準にしてオンビート位置を変更することでニュアンスを表現する。』という理論を考え出して、それが現実の『よい音楽』をある程度正確に近似することに気付いた。またこれがジャズというコミュニケーション方法の基礎にあることに気付いた。
だけど世の中のほとんどのDAWソフトはオンビート位置を基準にした数値によってデータを構成しており、特に音符が小節の開始位置を大きく逸脱して前方に移動してしまったときにほとんどの場合で正しく演奏されない。
つまり…
また転じて僕は次のことも言えることに気付いた。
物凄く格好悪いのだけど、これが非常に良い事がわかった。【ブリッヂちり紙】ブリッヂは普通象牙や金属などのとても硬い材質なのだけど、音が硬く僕はどうしても好きになれない。いろいろ試した。ブリッヂにちり紙を挟むととても良い音がする。 pic.twitter.com/g0e7uLyqPz
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
どんな新しい安もんのギターでもオンボロのビンテージサウンドに。【ちり紙ブリッヂ】
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
毒を抜くのか、毒を足すのか… 甘みを入れるのか、香りで誤魔化すか… 無理やり食わせて死なない奴だけを相手にするのか…。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
僕はよく人のことを馬鹿にする。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
だけど僕が馬鹿と言ってる人はしばしば、人々からは非常に頭がいいと思われてる人でもある。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
だけど『頭が良い人』をよく見ていていると、理解が足りないところがあったり、周囲の人が理解できないことをいいことに、いろいろと誤魔化していたり…
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
ま、世間はいろいろ事情があるので、そのへんはいいっ子なしということで
僕は基本的には人を馬鹿にしない。馬鹿にしても意味がない。僕が馬鹿にする時は必ず、攻撃を受けた時だ ─── そう、僕はしばしば頭のいい人から非常に感情的な攻撃を受ける。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
『頭の良い人』は、僕がやっている事を理解する知力がある。そして彼が彼自身がそれを全く出来ないということに気付く認識力がある。そこから彼の無能さを認識する洞察力もある ─── だから怒る。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
本当に馬鹿な人というのは、しばしば、物事を非常に直感的に捉えており、実は非常に的確に物事を理解している。ただ単にその理解を言語を使って分析したり説明したり出来ないだけだ。彼らは自分を判っている。 ─── だから馬鹿な人は僕を見ても怒らない。
— オカアツシ 🗣️🇯🇵🇹🇭🇱🇦🇨🇳🇬🇧 (@ats4u) June 4, 2021
─── こうも言えるだろう。馬鹿な人は自分が馬鹿だという事を受け入れているので怒らない。 馬鹿でない人は自分の馬鹿さ加減を拒絶しているので怒る。
いわゆる『頭が良い』人は、馬鹿を馬鹿にして自分の自尊心を保っている。だから怒る。いわゆる『馬鹿』な人は、しばしば他人に対する尊敬を持っているので怒らない。
『頭がいい人』というのは心にいろいろな隙間を持っているものではないだろうか。
コンピュータ上でスイングを演奏させると0.166という数字とよく出会う。完全に僕の経験則で見つけた数字で、何故この数字になるかはわからない
— オカアツシ (@ats4u) May 31, 2021
それで今思ったのだけどいわゆる深いスイングというのは 5/6 なのでは…。
— オカアツシ (@ats4u) May 31, 2021
リードの8分オフビートが1/2+1/6=2/3
ベースのオンビートが-1/6=5/6
リードだけ聞くとx/3スイング
ベースも加味するとx/6スイング
これでリードのオフをオンと考えるとベースのオンがリードのx/6スイングのオフになる。
続きはツイートへのリプライとして記録してある。
Oewo ( Reharmonization of Oleo by Sonny Rollins )
今回 Oreo のリハーモニゼーションとして Oewoという曲を作ったので御紹介いたします。
1… 1/3^x スイング理論を応用してバッキングトラックを作成した。
2…
MuseScore3でオフビート強調を行うプラグインを作成して実際に使って作成した。
前編:日本人ジャズリスナと日本人ジャズプレーヤーを隔てる残念な壁
僕は、商人系日本人・農民系日本人が両方混ざっていて、商人と農民の両方の考え方が同時にわかる..だから商人的な打算的な考え方をしつつも、土着文化を大切にする農民的感覚を持っており、金銭を使って土着文化を踏みにじる人に強い反感も持っている。
僕は、商人系日本人・農民系日本人が両方混ざっていて、商人と農民の両方の考え方が同時にわかる..だから商人的な打算的な考え方をしつつも、土着文化を大切にする農民的感覚を持っており、金銭を使って土着文化を踏みにじる人に強い反感も持っている。
ジャズの世界で商業戦略を重視している人を見ると、土着のリズム文化を資本主義で滅茶苦茶に汚している様に僕からは見える。だが実は、土着の感覚ほうが日本人のごく一般的な感覚なのではないか。僕はジャズを演奏していて、土着を汚している様に見える感覚を常に持っているのだが、ジャズを演奏する人たちはそういう土着の感覚を決して理解しない。
ジャズを演奏する豊かな人々は商人系日本人が多い。だが日本全体から見れば実は少数派ではないか。
実は商人系ジャズマンのどんくさい土着感のないリズムは、農業系のジャズファンの反感を買っているのだが、それが表面化しない。それは何故なら、農業系の日本人は普通無口で主張が少なく、一方商人系の日本人は通常よく喋るし主張も強いからではないだろうか。
それが日本のジャズ捻れ構造の根底にある。
ジャズは難解だろうか。僕はこれまでこのことについていくつか記事を書いた。
ジャズを演奏しても聞いてもらえないのは、日本人にジャズが人気がないからではない。演奏しているジャズがグルーヴしていないからだ ─── 実は日本人はジャズが好きだ。きちんとグルーヴした演奏をすればあたりに隠れていたジャズ好きのマニアがぞろぞろと集まってくる ─── 僕はこのことをストリート演奏の経験として知っていたのだ...と気付いた。
日本人のジャズマンは驚くほど大勢いる。東京のなかだけの狭い世界ではあるけども、それでも日本中からジャズ好きのジャズマンがたくさん集まってきており、フェースブックなどで見回すだけでも2〜3000人はいる。
僕は日本人ジャズマンのなかでもやや異色で、ジャズ以外の音楽を演奏する人とも少しだけ交流がある。それで思うのだが日本人ジャズマンは少し他のジャンルの音楽人と異なる毛色がある。
ブルースやレゲエ・ロカビリー系の人たちなどを見ると、全く真逆の気質を見かける。
そういう中でも一頭抜きん出ている人は、必ずしもこの傾向に当てはまる人ではないが、でも一般的な傾向として上記のような漠然とした特徴は感じる。
彼らは真面目でコツコツと地道な努力をすることが得意なのだが、その努力の範囲内で解決できない問題と出会うと他人に責任転嫁する傾向がある...と僕は思う。
ジャズのなかでもコード理論は比較的よく整理されて勉強しやすい形になっている。だけどジャズのリズム理論はほとんど全く研究されておらず勉強によって習得することができない。ジャズを学習する上でもリズムだけはある程度の本能的な自分自身の感覚によって習得していくことが求められる部分だ。だからこそ彼らにとってリズムが悪いという点はとても受け入れがたい事実なようだ。
リズムが悪いことだけなら大きな問題ではない。問題の一番大きな点は「リズムが悪いということを他人に責任転嫁して、延々と他人の妨害をする」習性だ。
優等生タイプは小賢しく知恵が回るので、あらゆる理論を動員して自分のリズムの悪さに対して理論武装を固めていく。こうして優等生タイプはリズムが良い列島タイプの人々を蹴散らしていく。
僕は日本のジャズ好きな人々は実はむしろ本能的な感覚をつかって物事に突き進める劣等生タイプの人が多い。彼らは当然、そういう優等生タイプの人間が撒き散らす自己弁護などに興味はない。
僕はあまりリズムがよくなかったが、僕が所属していたジャズ研(早稲田ジャズ研)周りにはジャズマンなのにリズム感が良い人が多かったので、僕は劣等感が強かった。僕が東南アジアに放浪の旅に出て語学武者修行をするようになったのは、そのリズム感が悪いという劣等感を克服したかったからだ。
リズムを体得するほど僕は運動神経がよくなかったので、僕はそれを具体的に訓練によって習得するために、リズムを理論的に分析する様になった ─── それで10年以上掛かったが東南アジアで方言を学んで、その原理を体得してきた。 それを日本に持って帰って理論化したのが僕のオフビートカウント理論だ。
僕はリズム感が悪い優等生タイプを貶したり虐めたりする事に最初から興味がないというよりはむしろ、僕自身がリズム感が悪かったので僕が使うために理論を作ったわけで、是非皆様も活用してみてください!的な感覚でみんなにおすすめしているのだけども、僕はここで少し思うことがある。
彼らは自分がリズム感が悪いということを直視出来ておらず、できれば自分がリズム感が良いということを信じていたいらしいことだ。リズム感が悪いということにうすうす気付いてはいるのだけども、それを認めることができない。
だから僕がリズムが悪い彼らにリズム理論の学習を勧めると、薄毛の人にアートネーチャーを勧めることと全く同じ状況が起こって怒られてしまう。
或いは実はしばしばあるのは、実はリズム感がとても良いのだけども、それを認めてしまうとしばしばリズム感が悪い優等生タイプの仲間を貶すことになってしまう ─── 信頼する仲間を貶すことは自分の信義に背くので、自分のリズム感を認めることができない...というケースもある。これもまた仲間思いで義理堅い優等生タイプに多いケースではないか。
優等生タイプのジャズマンの方々が持っているリズム感に関する自己認識はとても複雑で、そこを的確に指摘することはなかなか簡単ではないようだ。
自分の演奏したグルーヴによって人々が陶酔する・・・そういう状態を夢見て楽器を演奏するのではないだろうか。だけどもそこには大きな障壁がある。
そこに横たわる問題を正しく理解して、具体性のある形で対応して、きちんと自分の思いを実現していく。
それが僕が オフビートカウント理論 を考え出した真意だ。
昨日は物凄く久しぶりにストリートで演奏した。
何十年かぶりにストリート演奏した…。ムチャクチャ疲れた…。
— オカアツシ (@ats4u) May 26, 2021
佐野大介さんは僕が知る限り、日本で最もグルーヴするドラマー。 ─── グルーヴに対するセンスはどんなに練習しても絶対に身につかない。そのピカイチのグルーヴセンスをもつ佐野大介さんのドラムセットがこれ。
コレをコウしてこんなんなります。 pic.twitter.com/gdcZOX2gtH
— 佐野大介@舟囲い@サノダイスケ (@kuraidori) May 26, 2021
本当はもっときちんとビデオを撮ったりして演奏レポートをつくりたかったけども、荷物の運搬方法などがこなれておらず、全くゆとりなくそこまで手が回らなかった...。
演奏していていろいろ気付いたというか思い出したことがあった。
僕は日本に帰ってきて東京のジャズの世界に戻ってきてからというものずっと、東京のジャズマンがいつも口を揃えていう「ジャズは一般の人に受けない」という言葉に違和感を持っている。僕はいつも、ジャズがきちんとジャズとしてのグルーヴを携えているならジャズを聞いたことがない人にも喜んでもらえる、と思っている。
東京のジャズマンは本当にグルーヴしないのだが、ジャズがグルーヴしないというのは致命的な問題だと僕は思う。僕はこのことを指摘するのに『僕は思う』という枕詞を置かなければいけない事自体がおかしいことだと思っている。それはグルーヴしなければジャズではない、というのは当然のことだ。グルーヴしないジャズというのは、グルーヴを強調してリズムを楽しむ音楽というジャズの存在意義自体に反している。
ジャズの名曲「スイングしなけりゃ意味ないね」を演奏しても全くスイングしていない。完全なる自己矛盾の世界に突入している。 そこにいるリスナが誰も楽しんでいない。演奏する事自体が目的化しており演奏を聞くことが度外視されている。まるでハンディキャップ50の人ばかりが参加するゴルフコンペの様な状態になっている。この状態のジャズ演奏を誰が聴きたいと思うだろう。
─── のだけども、東京のジャズマンにこのことを説明してもしても、聞き入れてもらえない。あまり厳しく指摘すると場の雰囲気を破壊する迷惑者として扱われ、出入り禁止処分を受ける。
僕はこのことに気付いて大分経っているのだが、これを自分が何故気付いたのかを忘れていた。僕はストリート演奏をしてそのことを思い出した。僕が「日本人は日本人ジャズを聴かない」ということに気付いたのは、僕がかってジャズのストリートミュージシャンだったからだ。
僕は1998年頃から数年間ジャズのストリートミュージシャンとして活動していたことがあって、このときに今ではわりと有名になってしまった人と一緒にストリート演奏していた。彼らは当時、僕よりずっと上手だったので街中で演奏すると人が集まってきた。
リズムがグルーヴしていれば人は集まってくるし、リズムがグルーヴしていないと人は離れていく。
これは実に単純な法則だった。
ジャズは難解だといわれるが、実は『ジャズは難解だ』と言っているのは、ジャズを演奏している人だけだ。ジャズを演奏している人はその演奏が人に伝わらない理由を、「ジャズが難解だから」という理由で正当化している。それは正しくない。自分が演奏しているジャズが理解されないのは単にグルーヴしてないからだ。ジャズが難解だからではない。
僕はストリートでジャズ演奏していて、集まってくる人を見て思い出した。
ジャズを演奏しても聞いてもらえないのは、日本人にジャズが人気がないからではない。演奏しているジャズがグルーヴしていないからだ ─── 実は日本人はジャズが好きだ。きちんとグルーヴした演奏をすればあたりに隠れていたジャズ好きのマニアがぞろぞろと集まってくる ─── 僕はこのことをストリート演奏の経験として知っていたのだ...と気付いた。
続く(日本人ジャズリスナと日本人ジャズプレーヤーを隔てる残念な壁 )
だけど夜千とか最初にG-Ionian一発が出てくるので上手く行かない。・・・この問題に対して G-Mixolydian に変えて対応するのも漠然と気持ち悪いと思っていた。とはいえ G-Lydian に変えると更に気持ち悪い。この問題についてかなり長い間どうしたものかと思っていた。
それで今気付いたのだけど『Ionian の4thはオミットだから弾いてはいけない』というジャズ教科書の1ページ目に書いてあること、そのものが間違ってるのではないかと思った。
そもそも Cmaj7♮11 (Ionian系) を弾いてはいけないって何故なのよ! Ionian系和音を弾いて良いなら全て丸く収まるではないか! これは僕がそのことを習った一番最初からおかしいと思っていた。僕はCmaj7♮11を不協和音だと全く感じない。普通に綺麗に調和している和音として聞こえる。
もし Cmaj7♮11が不協和音でないなら Fmaj7♯11の代理として相互補完的に使える。これひとつで全てが丸く収まる。Cmaj7♮11を否定する既存の理論のここが全ての矛盾を生み出しているではないか。
【宣言】僕は今後 Xmaj7♮11 を協和音として扱うことを誓います。Xmaj7♮11は不協和音ではない!