Cubase に乗り換える決心した。 Ableton のピアノロールの機能はとても貧弱で多分主要DAWのなかで最弱。 本格的な編曲(映画音楽的な)を考えるとCubase一択…とやっと気が付いた。
Ableton
はライブ演奏機能が物凄く優れている。ルーパー機能が充実し複雑なプログラミングが可能。
MIDIフィルタを使って自動作曲デバイスを作成しライブ制御が可能。Max4Liveで自分で独自シンセを作成可能。…但しネイティブ音源は使えない。音色のセンスがとても悪い。AbletonはVSTで使うのが基本。
FLの強みは、味わいのある充実したネイティブ音源。Cubase
ほどではないにせよ比較的充実したピアノロール。あとお金がないミュージシャンに優しい価格と契約プラン。柔軟なオートメーション入力機能。もしDUBSTEPS系をやるなら一択。
Cubaseには ジャズ・クラシックなどの非EDM系の作曲に必要な機能がある。これらの機能はEDM系の人々には何の役にも立たないが、ジャズ・クラシック系の入力を行うならCubase 一択。 ネイティブ音源の音色はまだ全て試していないけど 今のところ僕の印象は良い。
(というかAbletonのネイティブ音源の品質は悪すぎると思う。少なくとも全く僕の好みではない。安っぽいユーロポップみたいな音色ばかり。もうちょっと今風の音色でないの?とかなり長い間にわたり思ってた。 FL試用版試して初めてその違和感に気付けた。)
Abletonはどーーーーやっても4拍子以外を入力させてくれない。色々ワークフローを試したがもう限界。柔軟性低すぎ。僕は4拍子スイングの3分割リズムを演奏したい(伝統ゴスペル)なのに、Abletonはどーーやっても4でしか分割させてくれない。
正に四角いリズム。そこからスイング変形させたいけど、グルーヴ機能もさんざん実験したが…。オフビートが狙いのポイントに絶対に収まらない。もう腹立ってきた。
Abletonは 既にMIDIデータが事前に用意されているか、或いは全てをリアルタイム入力することを前提に使うのが基本。だけどVSTだとレイテンシーはどうしてもあるので、MIDI録音したらクオンタイズは必須=するとAbletonの4拍子の呪縛が永遠に付きまとって、みんなユーロポップス化してしまう。
ユーロポップ風の縦乗りも決して嫌いではないが、もうちょっと土着なリズムの方がが僕は好きで…。