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2022年5月8日日曜日

日本人ジャズ批判 目次(oka01-iofedetfxzxaodfb)

誰も聴かない、誰も聴いていない、世界中から生暖かい目で見られて続けているという冷酷な現実から目をそらし、延々と『世界中から大人気』と現実否認を続け、ひたすら外国の権威を振りかざしてばかりいる残念な『一流』日本人ジャズプレーヤーに対して、飽くまでも日本人としての自己批判の一環として海外で日本人の名にふさわしい日本人としての謙虚さや礼儀正しさを身につける御提案をさせて頂く日本人による日本人の為の日本人ジャズ批判です。

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2022年5月3日火曜日

大阪オフビートカウント練習会を終えて ─── 縦乗りを克服しようシリーズその48 (oka01-vbbqpelgucdzbngx)

去る4月29日に大阪オフビートカウント練習会を開催しました。

大阪オフビートカウント練習会の告知

このタイトル画像の由来は「オフビートを起点にオンビートが動いているのに、オンビートを起点にしてオフビートが動いていると勘違いする日本人のリズム認識を地動説/天動説になぞらえて模式化したものです。詳しくは次のツイートを御覧下さい。

話がそれてしまいましたが、大阪オフビートカウント練習会の様子をオフビートカウント第一人者として頭角を顕しているスキゾスキップスドラマーの佐野大介さんがレポートして下さいました。そのレポートは次のツイートにまとめられています。

大阪オフビートカウント練習会の報告

大阪オフビートカウントを終え、私の感想に関して3つのスレッドを作成しました。

1

2

3

2021年12月6日月曜日

僕は頭の中でネコを飼っている (oka01-swvlpdhhtesyqqfs)

無反応な人々 (oka01-nlulmydkmncouwed)


2021年11月21日日曜日

ジャズのリズムはずれてない=オフビートを起点として演奏しよう ─── 縦乗りを克服しようシリーズその47(oka01-tnrqfewbvuazxrvq)


ジャズのリズムはずれている様に聴こえますが、実はオフビートを起点にして見てみると丁度あっている…ということをこのビデオで実証しています。ジャズの演奏者はオフビートをオンビートの様にして感じながら、オフビート位置から見たオフビートの位置をオンビートの様に感じてタイミングを調節している為、オンビートを起点にして数える人にはそれがずれている様に聴こえます。しかしオフビートの位置を起点として見てみると、実はずれているのはオンビートだということがわかります。 

このことを専門的な言葉で「スコッチスナップ」といいます。スコッチスナップのある音楽を記譜する時はこのビデオの様に8分音符全てをずらして記譜するととても表記しやすくなります。 

このビデオは、MuseScore 3.6.2を利用して作成しました。ここではオフビートをオンビートとして書き表した上で、段を変えてオンビートをもオフビートとして書き表しています。そして 各音符に MuseScoreの機能 Position 値 (オフセット量) を設定することでその音符を適切なオンビート位置まで移動させています。 ─── この様に書き表した方がオンビート位置のニュアンスを簡単に表現できるためです。

スネアの2と4が1/3以上遅れている点に注目して下さい。8分音符オフビートはずれないが、8分音符のオンビート ─── この場合は4分音符で見た時のオフビート ─── は、ずれています。

 

 

2021年10月31日日曜日

4分音符オンビート/オフビート乗り換え+8分音符オフビートカウント ─── 縦乗りを克服しようシリーズその46 (oka01-wcvnsfabcwxlzjtv)

貴方はジャズの4分音符をジャズらしく弾くことが出来ますか? このビデオの様に1拍目3拍目の裏拍にメトロノームを鳴らしながら普段どおりにアドリブを取ることは出来ますでしょうか。

2021年9月5日日曜日

極限の貧しさの中に音楽の本質はある(oka01-vmkonimgvjtnbmyw)

2021年8月31日火曜日

エデュプロイメントの発明(oka01-zypfbrlstpsnlpru)

2021年8月25日水曜日

生きた人間へのメッセージ(oka01-ylgznckxbekzvatj)


2021年8月22日日曜日

ぶつかる人々と僕の中の脳内関西人 (oka01-vrfbmrxgxscabfsz)

ぶつかる人々に関連した記事:
ぶつかる人々
ぶつかる人々、及び自分を知るということ

 

 

 

 

2021年8月14日土曜日

多すぎるプログラマは何も生まない(oka01-dnekaexricxpruri)

2021年8月8日日曜日

アラン・ホールズワースがギターをもっていない時のビデオ (oka01-oivahwrkvwgbvpuv)

アラン・ホールズワースがギターをもっていない時のビデオ。 行きつけ?のポークパイ屋に行った時のビデオらしい。

タイの東北にいたときしばらくアイリッシュ・レストランの店長をしていたことがあった。その時に店に来てた人々と全く同じ感じ。 このビデオに出てくる様な人ばかり大勢毎日来てた。

僕は彼らイギリスの奥地の人々が何を言ってるかさっぱり理解できず。 中にたまにニューヨークから来た人が混ざってたので、聞いてみた。
「何を言ってるかわかるの?」
「酒が入ったらもう何を言ってるかわからん。」

もうひとつあった…。僕にとってはもはや「オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ」の世界。

「オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ」というのは70〜80年代のイギリスのコメディのこと。

英語の勉強が好きな方は是非。(…と紹介して実際に見始めた日本人はオンラインでもオフラインでも未だに1人も見たことないけど。 たったの1人も見たことない。)

未だにアラン・ホールズワースが亡くなったということが信じられない…。

ごはん粒を残さない人(oka01-qmayzolkewrbsnph)

 面白いことを知った。ごはん粒を残さない習慣はどうも中国が起源なのだそうだ。

Always finish every grain of rice in your bowl. It’s believed that not finishing the rice in your bowl will lead to your future spouse being pockmarked. This popular Chinese superstition could have stemmed from the fact that rice is a staple food and wasting any would be in bad taste.

http://www.banana-mag.com/all-things-azn/2020/4/22/asian-superstitions-issue005

日本人の起源は…

 僕は知っている。タイの人は豪快にごはん粒を残す。食べ物が豊富だし米も自分で作っているから、基本的に「お百姓様に申し訳ない」という感覚がない。腹いっぱいになったら捨てる。それだけ。

日本ではごはん粒を残す人と残さない人が混在していてしばしば論争になるけども… 日本人の起源について色々と想像が膨らむ記事。

バナナ気質とユデタマゴ気質

しかし中国人って中国文化に対して全然客観性がないよな、と思う。そもそもアジア人を『黄色』と言ったのは当の中国人が最初で、それは欧米はアジア人を黄色と言ったことはないのに、中国人は『欧米が中国人を黄色と言った』と固く信じて疑わない。

在米中国人は在米中国人の事を「バナナという」という。『見かけ黄色いが中身は白い』と言いたいのだろうけど、中国人は本当に世界中どこに行って何世代たっても中身は中国人で、僕に言わせれば、『見かけ白いが中身は黄色い』のユデタマゴ気質だと思う  ─── でもそれは必ずしも悪いことではない。


2021年8月1日日曜日

Cubaseに乗り換える決心をした (oka01-syxjjoxqrihvmhqk)

 

 Cubase に乗り換える決心した。 Ableton のピアノロールの機能はとても貧弱で多分主要DAWのなかで最弱。 本格的な編曲(映画音楽的な)を考えるとCubase一択…とやっと気が付いた。

2021年7月27日火曜日

タイ人の会話の習性 (oka01-uzwicapbbrutnwwu)

2021年7月24日土曜日

オンビート・スリップストリームを克服する実践練習 ─── 縦乗りを克服しようシリーズその45 (oka01-jiwvxtrqleqhbmow)

これは僕のバンド・スキゾスキップスのリハの模様です。

この演奏でも充分聴けるかも知れませんが … 僕としては、どうしてもやはりリズムのオンビートが強いことが気になってしまいます。本来は、もっと頑張って練習して上手になって良い手本を見せなければいけない場面ですが、逆にこの演奏はオンビートが強くなる理由がとてもはっきりと見ることができるとても良い例なので、敢えて御紹介してみたいと思います。

2021年7月20日火曜日

裏拍基準のリズムの取り方について ─── 縦乗りを克服しようシリーズその44 (oka01-rarxklfocrnaozcb)

バンドのなかにある各楽器がそれぞれの音符の位置をややずらすことでメロディーのニュアンスを表現することはジャズという音楽の表現的な表現方法です。しかしニュアンスをわかりやすくつけようとして8分音符の表拍位置を遅らせると、しばしばそれに釣られて他のパートのの表拍位置が遅れてしまい、結果としてテンポが遅くなって、眠たい、けだるい、軽快さのない演奏になってしまうことがあります。

これを防ぐ為に表拍の位置を一切移動しないという習慣がついてしまうことがあります ─── 実はこれが、今回私が練習している時に私が無意識のうちにやっていたと気付いたことでした。

リズムが正確なことは大切ですが、かといって表拍の位置が全くかわらない演奏にもかなり強い違和感があるものです。

リード奏者が表拍の位置を変えると、リズムセクション全員がそれに釣られて表拍の位置をくっつけてしまう  ─── 何故こういうことが起こるのでしょうか。それは裏拍基準のリズムの取り方(リズム認識)が出来ていないことが原因して起こるということに私は気付きました。

今回はジャズの演奏者が一般的にどのようにリズムを認識し、どのように表拍の位置を決めているかのその手順について、具体的な例を示しながら説明してみたいと思います。

表拍の位置は移動する

表拍の位置が遅くなれば感情がこもった印象や、リラックスしてゆったりした印象を表現することができます。また表拍の位置が早くなるとスピード感や新鮮さを表現することができます。この表拍の位置がジャズの面白さの肝となります。

『表拍の位置を変えてしまったら、テンポが一定で演奏することが難しくなってしまうのではないか…。』そう思われるかたも多いかも知れません。表拍を聞いてリズムを合わせているのに、それが速くなってしまったり遅くなってしまったりしたら、一体どうやって演奏すればいいのでしょうか。 『ジャズミュージシャンのリズム感は理解できない!』  ───  ジャズミュージシャンは魔法使いではありません!

何故ジャズミュージシャンが表拍の位置を変えてもテンポを一定に保つことが出来るのかというと、単にリズムを表拍位置を聞いてあわせずに、裏拍の位置を聞いて音を合わせているからです。 

表拍の位置を変えるコツ

各楽器のスイング量がバンドアンサンブル内で異なる場合、音符を合わせる位置は裏拍に固定するのが基本です。バンドアンサンブル内全員の裏拍位置はそろっていますが、表拍の位置はメンバーによって前後します。こうすることによってニュアンスのあるグルーヴが実現します。

スピード感のあるベースの表拍の位置

ジャズ好きが集まって談義をすると◯◯のベースは速い、◯◯のベースは遅い…というベース打点の速さが話題になります。これを具体的に考えると次の様なことがいえるでしょう。

いわゆる早いベースは

  • 裏拍位置が固定
  • スイング量が他楽器より大きい

⇒ 結果として表拍の打点位置がその他の楽器の表拍の打点位置より前になります。

良く歌うメロディーの表拍位置

いわゆるニュアンスのある音符とは

  • 裏拍位置が固定
  • スイング量がその他の楽器より小さい 

⇒ 表拍位置が他楽器より後になる。

オンビートスリップストリームとは

『表拍の位置が早い/遅い』とは、飽くまでも裏拍固定のスイング量の多さ少なさがその本質にあります。よって『ベースの速さ』を求めるあまり、表拍が裏拍を追い越してしまうと、スイング感はなくなってしまいます。

このことを私は『オンビート(表拍) スリップストリーム現象』と呼んでいます。詳しくは

オンビート・スリップストリームについて ─── 縦乗りを克服しようシリーズその39

を参照してください。 

裏拍を聞いてリズムを合わせる練習

私は裏拍を聞いてリズムを合わせる練習として『8分音符裏拍メトロノーム練習』を推奨しています。個人練習・バンド練習をするとき常にメトロノームを鳴らし、しかもそのメトロノーム位置を演奏する全ての8分音符裏拍に合わせて演奏します。

これだけを聞くと絶対にできない気がするものです。しかし訓練することによって、ジャズで演奏されるリズムは全てラテン・スイング・バラード等々を含み全て例外なくこの8分音符裏拍メトロノームと共に自然に演奏することができます。

とても難しくこれを考案した私自身も3年以上練習しました。とても厳しい訓練ですが8分音符裏拍メトロノーム縦乗りを克服する究極の練習方法と断言しても良いほどにとても効果的な練習方法です。

一般的なスイング量はどれくらい?

バンドアンサンブルのなかでベースのスイング量が最も多い状態が自然に聞こえるようです。そして(スタイルにもよりますが)ドラムのライドシンバルはそれよりもスイング量が少ない方が自然に聞こえる傾向にあります。そして(スタイルにもよるが)リード楽器のスイング量がバンドアンサンブル中で最も少ないと自然な感じに聞こえるようです。


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更新記録:
『8分音符オンビートの理想的な位置について』から『裏拍基準のリズムの取り方について』にタイトルを変更しました。

2021年7月10日土曜日

飛べない蝿 (oka01-bvfowwxtnifbxeug)


昨夜から部屋に大きな蝿がいたが捕まらなかった。作業中のキーボードやディスプレイの周りを飛び回って鬱陶しかった。今日見たら元気なく畳の上に落ちていた。拾い上げたら飛べずにくるくると回りながら落ちた。死にそうだった。

タイで蝿が砂糖をよく食べていたのを思い出し、気まぐれに砂糖と爪楊枝の先一滴の水をあげたらむさぼる様に食べた。食べたら元気になった。しばらく部屋の中を飛び回っていたが、最終的に出口を見つけ、外に出て行った。

こんな汚い蝿でも必死に生きているし、砂糖を喜んで食べたうえ、その砂糖を糧にして飛び回り、再び世界に出ていくことができた。

僕はどうだろうか。僕はふと迷い込んだ部屋から出られなくなり、どうやっても外界に出られず苦しんでいる蝿の様なものだ。僕は果たして生きている間に外に出て外界を飛び回ることができるのだろうか…。

lofiについての研究とメモ (oka01-fgcmjohteumfnlnc)

日本人ジャズマンと口裂け女の共通点 (oka01-knlbkjwajeonrzig)

日本人ジャズマンは『縦乗り口裂け女』だ。 裏乗りの人にまとわりつくして「私グルーヴしてる?」と尋ねる。グルーヴしていると答えると縦乗りにされてしまう。グルーヴしていないと答えると殺してしまう。 ─── これを読んで怒るなら怒れ。どうせ最初から仕事なんか干されてるし、ご自由に。だけど事実を言っておく。

僕は日本で演奏したいけど、どうやっても演奏できない。誰と演奏してもリズムがずれる。何をやってもずれる。そして「お前のリズムはおかしい」と怒られる。そして「お前は自分が見えていない」と非難される。そして「お前は勝手すぎる」と非社会的人間扱いする。だけど僕はどうしても自分のリズムがおかしいと思えなかった。だから自分のリズムがおかしくないことを確認する為に次のような手法を使った。その手法とはとても単純だ。

2021年7月9日金曜日

クラシックが弾けてもジャズは弾けない理由 (oka01-zgfahhqpvojppkqq)

2021年7月6日火曜日

Giant Stepsを12キー全てに転調 (oka01-nzdbwnhaezwacexy)

今回はGiant Stepsを12キー全てに転調したリード・シートを御紹介致します。

2021年6月27日日曜日

自分は他人になれない (oka01-kuxfbyjvpakegjlc)

はっきりと見えないものと延々と戯れてはいけない (oka01-yyugxkcxqnptcofk)

2021年6月9日水曜日

グルーヴの基準位置についてメモ (oka01-zfrumjxmqutrjcyh)

 

 グルーヴを数値を使って考えていくと最終的に各楽器の位置は相対的なものでしかないことがわかる。早い遅いという問題ではなく、ある楽器に注目した時に相対的に前にある後ろにあるという問題でしかない。基準点をある前方の位置に揃えれば、全て後ろという風に見ても理論的には成立する。

僕は『オフビート位置を基準にしてオンビート位置を変更することでニュアンスを表現する。』という理論を考え出して、それが現実の『よい音楽』をある程度正確に近似することに気付いた。またこれがジャズというコミュニケーション方法の基礎にあることに気付いた。

だけど世の中のほとんどのDAWソフトはオンビート位置を基準にした数値によってデータを構成しており、特に音符が小節の開始位置を大きく逸脱して前方に移動してしまったときにほとんどの場合で正しく演奏されない。

つまり…

  •  DAW上では、やや遅めの位置にスイング位置を固定しそこを基準点として、その位置に対するオンビートの位置を指定する方がよい結果が得られる。

また転じて僕は次のことも言えることに気付いた。

  • リズムセクションがスピード感を持っているように聞こえるのは、ただ単にリード奏者が相対的に下がって(遅くなって)演奏しているからだ。現実でそれができないのは何故かといえば、リード奏者がタイミングを遅らせたとき、リズムセクションのテンポが独立していないと、リズムセクションのタイミングも共に遅れてしまうからだ。


2021年6月5日土曜日

ちり紙ブリッヂ (oka01-aabelyjqdtsfbvuj)

日本の常識に合わせるとは… (oka01-mvbtewstqlelhhjg)

僕はよく人のことを馬鹿にする (oka01-ptmqkrwcypbplgct)

視点

─── こうも言えるだろう。馬鹿な人は自分が馬鹿だという事を受け入れているので怒らない。 馬鹿でない人は自分の馬鹿さ加減を拒絶しているので怒る。

いわゆる『頭が良い』人は、馬鹿を馬鹿にして自分の自尊心を保っている。だから怒る。いわゆる『馬鹿』な人は、しばしば他人に対する尊敬を持っているので怒らない。

『頭がいい人』というのは心にいろいろな隙間を持っているものではないだろうか。

2021年5月31日月曜日

1/3^x スイング理論について (oka01-tpsuvfnaxobtjwti)

続きはツイートへのリプライとして記録してある。

Oewo (oka01-ogxztxctdfbzjneo)

Oewo ( Reharmonization of Oleo by Sonny Rollins )

今回 Oreo のリハーモニゼーションとして Oewoという曲を作ったので御紹介いたします。

ビデオ

リード・シート


コメント

1… 1/3^x スイング理論を応用してバッキングトラックを作成した。
2… MuseScore3でオフビート強調を行うプラグインを作成して実際に使って作成した。

2021年5月28日金曜日

日本のジャズ界におけるリスナとプレーヤーの捻れ現象について (oka01-gxddgpxhlnutrnfi)

前編:日本人ジャズリスナと日本人ジャズプレーヤーを隔てる残念な壁 

僕は、商人系日本人・農民系日本人が両方混ざっていて、商人と農民の両方の考え方が同時にわかる..だから商人的な打算的な考え方をしつつも、土着文化を大切にする農民的感覚を持っており、金銭を使って土着文化を踏みにじる人に強い反感も持っている。

僕は、商人系日本人・農民系日本人が両方混ざっていて、商人と農民の両方の考え方が同時にわかる..だから商人的な打算的な考え方をしつつも、土着文化を大切にする農民的感覚を持っており、金銭を使って土着文化を踏みにじる人に強い反感も持っている。

ジャズの世界で商業戦略を重視している人を見ると、土着のリズム文化を資本主義で滅茶苦茶に汚している様に僕からは見える。だが実は、土着の感覚ほうが日本人のごく一般的な感覚なのではないか。僕はジャズを演奏していて、土着を汚している様に見える感覚を常に持っているのだが、ジャズを演奏する人たちはそういう土着の感覚を決して理解しない。

ジャズを演奏する豊かな人々は商人系日本人が多い。だが日本全体から見れば実は少数派ではないか。

実は商人系ジャズマンのどんくさい土着感のないリズムは、農業系のジャズファンの反感を買っているのだが、それが表面化しない。それは何故なら、農業系の日本人は普通無口で主張が少なく、一方商人系の日本人は通常よく喋るし主張も強いからではないだろうか。

それが日本のジャズ捻れ構造の根底にある。

2021年5月27日木曜日

日本人ジャズリスナと日本人ジャズプレーヤーを隔てる残念な壁 (oka01-nutuxhemzvglowdm)

ジャズは難解だろうか。僕はこれまでこのことについていくつか記事を書いた。

前編(久しぶりにストリート演奏をして思い出したこと)


難解にならないジャズ
難解なジャズとは 〜 ジャズと権力6

縦乗りの何が問題なのか

ジャズを演奏しても聞いてもらえないのは、日本人にジャズが人気がないからではない。演奏しているジャズがグルーヴしていないからだ ───  実は日本人はジャズが好きだ。きちんとグルーヴした演奏をすればあたりに隠れていたジャズ好きのマニアがぞろぞろと集まってくる ─── 僕はこのことをストリート演奏の経験として知っていたのだ...と気付いた。

日本人ジャズマンにありがちな特徴

日本人のジャズマンは驚くほど大勢いる。東京のなかだけの狭い世界ではあるけども、それでも日本中からジャズ好きのジャズマンがたくさん集まってきており、フェースブックなどで見回すだけでも2〜3000人はいる。

僕は日本人ジャズマンのなかでもやや異色で、ジャズ以外の音楽を演奏する人とも少しだけ交流がある。それで思うのだが日本人ジャズマンは少し他のジャンルの音楽人と異なる毛色がある。

  • 優等生タイプが多い。
  • 勉強が得意でコード理論やスタンダードに対する知識量が多い。
  • 運動が苦手なタイプが多い。
  • リズム感が悪い。
  • 挫折に弱い。挫折を知らない。 
  • 傷つきやすい。
  • 排他的。異質な人たちとコミュニケーションを取ることが苦手。

 ブルースやレゲエ・ロカビリー系の人たちなどを見ると、全く真逆の気質を見かける。

  • 劣等生不良上がりが多い
  • 勉強苦手。勉強は嫌い。 
  • 運動は滅法得意。
  • リズム感が良い。
  • 挫折を多く経験。挫折に強い。挫けない。
  • ちょっとのことでは傷つかない。
  • 社交的。外部の人に対してオープン。

そういう中でも一頭抜きん出ている人は、必ずしもこの傾向に当てはまる人ではないが、でも一般的な傾向として上記のような漠然とした特徴は感じる。

ジャズが得意な優等生タイプの行動パターン

彼らは真面目でコツコツと地道な努力をすることが得意なのだが、その努力の範囲内で解決できない問題と出会うと他人に責任転嫁する傾向がある...と僕は思う。 

ジャズのなかでもコード理論は比較的よく整理されて勉強しやすい形になっている。だけどジャズのリズム理論はほとんど全く研究されておらず勉強によって習得することができない。ジャズを学習する上でもリズムだけはある程度の本能的な自分自身の感覚によって習得していくことが求められる部分だ。だからこそ彼らにとってリズムが悪いという点はとても受け入れがたい事実なようだ。

リズムが悪いことだけなら大きな問題ではない。問題の一番大きな点は「リズムが悪いということを他人に責任転嫁して、延々と他人の妨害をする」習性だ。

優等生タイプは小賢しく知恵が回るので、あらゆる理論を動員して自分のリズムの悪さに対して理論武装を固めていく。こうして優等生タイプはリズムが良い列島タイプの人々を蹴散らしていく。

僕は日本のジャズ好きな人々は実はむしろ本能的な感覚をつかって物事に突き進める劣等生タイプの人が多い。彼らは当然、そういう優等生タイプの人間が撒き散らす自己弁護などに興味はない。

独自に作ったリズム理論

僕はあまりリズムがよくなかったが、僕が所属していたジャズ研(早稲田ジャズ研)周りにはジャズマンなのにリズム感が良い人が多かったので、僕は劣等感が強かった。僕が東南アジアに放浪の旅に出て語学武者修行をするようになったのは、そのリズム感が悪いという劣等感を克服したかったからだ。

リズムを体得するほど僕は運動神経がよくなかったので、僕はそれを具体的に訓練によって習得するために、リズムを理論的に分析する様になった ─── それで10年以上掛かったが東南アジアで方言を学んで、その原理を体得してきた。 それを日本に持って帰って理論化したのが僕のオフビートカウント理論だ。

僕はリズム感が悪い優等生タイプを貶したり虐めたりする事に最初から興味がないというよりはむしろ、僕自身がリズム感が悪かったので僕が使うために理論を作ったわけで、是非皆様も活用してみてください!的な感覚でみんなにおすすめしているのだけども、僕はここで少し思うことがある。

彼らは自分がリズム感が悪いということを直視出来ておらず、できれば自分がリズム感が良いということを信じていたいらしいことだ。リズム感が悪いということにうすうす気付いてはいるのだけども、それを認めることができない。

だから僕がリズムが悪い彼らにリズム理論の学習を勧めると、薄毛の人にアートネーチャーを勧めることと全く同じ状況が起こって怒られてしまう。

或いは実はしばしばあるのは、実はリズム感がとても良いのだけども、それを認めてしまうとしばしばリズム感が悪い優等生タイプの仲間を貶すことになってしまう ─── 信頼する仲間を貶すことは自分の信義に背くので、自分のリズム感を認めることができない...というケースもある。これもまた仲間思いで義理堅い優等生タイプに多いケースではないか。

優等生タイプのジャズマンの方々が持っているリズム感に関する自己認識はとても複雑で、そこを的確に指摘することはなかなか簡単ではないようだ。

自分の思いを実現する方法

自分の演奏したグルーヴによって人々が陶酔する・・・そういう状態を夢見て楽器を演奏するのではないだろうか。だけどもそこには大きな障壁がある。

そこに横たわる問題を正しく理解して、具体性のある形で対応して、きちんと自分の思いを実現していく。

それが僕が オフビートカウント理論 を考え出した真意だ。

続編 : 日本のジャズ界におけるリスナとプレーヤーの捻れ現象について

久しぶりにストリート演奏をして思い出したこと (oka01-rsgewzbxpnzqigzw)


昨日は物凄く久しぶりにストリートで演奏した。

川崎駅前で久しぶりにジャズのストリート演奏

佐野大介さんは僕が知る限り、日本で最もグルーヴするドラマー。  ─── グルーヴに対するセンスはどんなに練習しても絶対に身につかない。そのピカイチのグルーヴセンスをもつ佐野大介さんのドラムセットがこれ。

本当はもっときちんとビデオを撮ったりして演奏レポートをつくりたかったけども、荷物の運搬方法などがこなれておらず、全くゆとりなくそこまで手が回らなかった...。

ストリート演奏して思い出したこと

演奏していていろいろ気付いたというか思い出したことがあった。

僕は日本に帰ってきて東京のジャズの世界に戻ってきてからというものずっと、東京のジャズマンがいつも口を揃えていう「ジャズは一般の人に受けない」という言葉に違和感を持っている。僕はいつも、ジャズがきちんとジャズとしてのグルーヴを携えているならジャズを聞いたことがない人にも喜んでもらえる、と思っている。

東京のジャズマンは本当にグルーヴしないのだが、ジャズがグルーヴしないというのは致命的な問題だと僕は思う。僕はこのことを指摘するのに『僕は思う』という枕詞を置かなければいけない事自体がおかしいことだと思っている。それはグルーヴしなければジャズではない、というのは当然のことだ。グルーヴしないジャズというのは、グルーヴを強調してリズムを楽しむ音楽というジャズの存在意義自体に反している。

ジャズの名曲「スイングしなけりゃ意味ないね」を演奏しても全くスイングしていない。完全なる自己矛盾の世界に突入している。 そこにいるリスナが誰も楽しんでいない。演奏する事自体が目的化しており演奏を聞くことが度外視されている。まるでハンディキャップ50の人ばかりが参加するゴルフコンペの様な状態になっている。この状態のジャズ演奏を誰が聴きたいと思うだろう。

 ─── のだけども、東京のジャズマンにこのことを説明してもしても、聞き入れてもらえない。あまり厳しく指摘すると場の雰囲気を破壊する迷惑者として扱われ、出入り禁止処分を受ける。

日本ジャズの皮肉な自己否定

  • 日本で人気がないジャズでもリズムがグルーヴしていれば喜んでもらえる
  • というよりもむしろ実は日本人はジャズが大好き。
  • 日本にはジャズリスナが大勢いる。
  • 日本人ジャズリスナは日本人ジャズプレーヤを完全に見限っている。

僕はこのことに気付いて大分経っているのだが、これを自分が何故気付いたのかを忘れていた。僕はストリート演奏をしてそのことを思い出した。僕が「日本人は日本人ジャズを聴かない」ということに気付いたのは、僕がかってジャズのストリートミュージシャンだったからだ。

僕は1998年頃から数年間ジャズのストリートミュージシャンとして活動していたことがあって、このときに今ではわりと有名になってしまった人と一緒にストリート演奏していた。彼らは当時、僕よりずっと上手だったので街中で演奏すると人が集まってきた。

リズムがグルーヴしていれば人は集まってくるし、リズムがグルーヴしていないと人は離れていく。

これは実に単純な法則だった。

ジャズは難解だといわれるが、実は『ジャズは難解だ』と言っているのは、ジャズを演奏している人だけだ。ジャズを演奏している人はその演奏が人に伝わらない理由を、「ジャズが難解だから」という理由で正当化している。それは正しくない。自分が演奏しているジャズが理解されないのは単にグルーヴしてないからだ。ジャズが難解だからではない。

僕はストリートでジャズ演奏していて、集まってくる人を見て思い出した。

ジャズを演奏しても聞いてもらえないのは、日本人にジャズが人気がないからではない。演奏しているジャズがグルーヴしていないからだ ───  実は日本人はジャズが好きだ。きちんとグルーヴした演奏をすればあたりに隠れていたジャズ好きのマニアがぞろぞろと集まってくる ─── 僕はこのことをストリート演奏の経験として知っていたのだ...と気付いた。

続く(日本人ジャズリスナと日本人ジャズプレーヤーを隔てる残念な壁 )


2021年5月25日火曜日

Ionianの♮11はオミットではない (oka01-yqcpsvutqqpkmbao)

 Fmaj7 を F7と考えてFブルースとして演奏することをよくやっていたけども、これを何となく漠然と気持ち悪いとも思っていた。代わりにFmaj7 を G7 と考えてGブルース(=FLydian)として演奏するとずいぶん改善されることに気付いた。完全にブルースとして演奏しても調性が壊れない。

だけど夜千とか最初にG-Ionian一発が出てくるので上手く行かない。・・・この問題に対して G-Mixolydian に変えて対応するのも漠然と気持ち悪いと思っていた。とはいえ G-Lydian に変えると更に気持ち悪い。この問題についてかなり長い間どうしたものかと思っていた。

それで今気付いたのだけど『Ionian の4thはオミットだから弾いてはいけない』というジャズ教科書の1ページ目に書いてあること、そのものが間違ってるのではないかと思った。

そもそも Cmaj7♮11 (Ionian系) を弾いてはいけないって何故なのよ! Ionian系和音を弾いて良いなら全て丸く収まるではないか! これは僕がそのことを習った一番最初からおかしいと思っていた。僕はCmaj7♮11を不協和音だと全く感じない。普通に綺麗に調和している和音として聞こえる。

もし Cmaj7♮11が不協和音でないなら Fmaj7♯11の代理として相互補完的に使える。これひとつで全てが丸く収まる。Cmaj7♮11を否定する既存の理論のここが全ての矛盾を生み出しているではないか。

【宣言】僕は今後 Xmaj7♮11 を協和音として扱うことを誓います。Xmaj7♮11は不協和音ではない! 

 

2021年5月21日金曜日

理解力の大切さ (oka01-crysozgupvmyztqk)

DO NE EQ LE ELIF (oka01-fhtohfltxfqqakmi)

要約

Charlie Parker の Donna Leeのコード進行をコルトレーンチェンジにリハモしてみました。

リード・シート


関連記事:65536

更新記録:
作成した。作成日はビデオ作成日に準じた。(Sat, 22 May 2021 16:35:51 +0900)

2021年5月13日木曜日

W.T.F.D.B (oka01-qmxojtmpftlazkrt)

W.T.F.D.B (Waltz for Debby Reharmonization)


この曲は Bill Evans の Waltz for Debbyのリハモになっています。またこの曲はBとFの2つの調を行き来する様に演奏してみたらおもしろいのではないかと考え、Bmaj版(Aパート) と Fmaj版(Bパート)の2つを別個に作成しました。Bは Giant Steps と同じキー、FはWaltz for Debbyの原曲と同じキーになっています。こうすることで Giant Steps とも Waltz for Debby とも聞こえる釈然としない曖昧な雰囲気を出せたら良いなと考えました。

2021年5月12日水曜日

It May Occur to You (oka01-edcnbvonnamibtqb)

It May Occur to You ( It Could Happen to You Reharmonization )


 
更新記録:
作成 (Fri, 14 May 2021 01:17:45 +0900)

ギターのサスティンの話 (oka01-subhkeakzvyzlscj)

ギターのサスティンについて色々と模索したことについてツイートした。

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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