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2021年7月27日火曜日

タイ人の会話の習性 (oka01-uzwicapbbrutnwwu)

2021年7月24日土曜日

オンビート・スリップストリームを克服する実践練習 ─── 縦乗りを克服しようシリーズその45 (oka01-jiwvxtrqleqhbmow)

これは僕のバンド・スキゾスキップスのリハの模様です。

この演奏でも充分聴けるかも知れませんが … 僕としては、どうしてもやはりリズムのオンビートが強いことが気になってしまいます。本来は、もっと頑張って練習して上手になって良い手本を見せなければいけない場面ですが、逆にこの演奏はオンビートが強くなる理由がとてもはっきりと見ることができるとても良い例なので、敢えて御紹介してみたいと思います。

2021年7月20日火曜日

裏拍基準のリズムの取り方について ─── 縦乗りを克服しようシリーズその44 (oka01-rarxklfocrnaozcb)

バンドのなかにある各楽器がそれぞれの音符の位置をややずらすことでメロディーのニュアンスを表現することはジャズという音楽の表現的な表現方法です。しかしニュアンスをわかりやすくつけようとして8分音符の表拍位置を遅らせると、しばしばそれに釣られて他のパートのの表拍位置が遅れてしまい、結果としてテンポが遅くなって、眠たい、けだるい、軽快さのない演奏になってしまうことがあります。

これを防ぐ為に表拍の位置を一切移動しないという習慣がついてしまうことがあります ─── 実はこれが、今回私が練習している時に私が無意識のうちにやっていたと気付いたことでした。

リズムが正確なことは大切ですが、かといって表拍の位置が全くかわらない演奏にもかなり強い違和感があるものです。

リード奏者が表拍の位置を変えると、リズムセクション全員がそれに釣られて表拍の位置をくっつけてしまう  ─── 何故こういうことが起こるのでしょうか。それは裏拍基準のリズムの取り方(リズム認識)が出来ていないことが原因して起こるということに私は気付きました。

今回はジャズの演奏者が一般的にどのようにリズムを認識し、どのように表拍の位置を決めているかのその手順について、具体的な例を示しながら説明してみたいと思います。

表拍の位置は移動する

表拍の位置が遅くなれば感情がこもった印象や、リラックスしてゆったりした印象を表現することができます。また表拍の位置が早くなるとスピード感や新鮮さを表現することができます。この表拍の位置がジャズの面白さの肝となります。

『表拍の位置を変えてしまったら、テンポが一定で演奏することが難しくなってしまうのではないか…。』そう思われるかたも多いかも知れません。表拍を聞いてリズムを合わせているのに、それが速くなってしまったり遅くなってしまったりしたら、一体どうやって演奏すればいいのでしょうか。 『ジャズミュージシャンのリズム感は理解できない!』  ───  ジャズミュージシャンは魔法使いではありません!

何故ジャズミュージシャンが表拍の位置を変えてもテンポを一定に保つことが出来るのかというと、単にリズムを表拍位置を聞いてあわせずに、裏拍の位置を聞いて音を合わせているからです。 

表拍の位置を変えるコツ

各楽器のスイング量がバンドアンサンブル内で異なる場合、音符を合わせる位置は裏拍に固定するのが基本です。バンドアンサンブル内全員の裏拍位置はそろっていますが、表拍の位置はメンバーによって前後します。こうすることによってニュアンスのあるグルーヴが実現します。

スピード感のあるベースの表拍の位置

ジャズ好きが集まって談義をすると◯◯のベースは速い、◯◯のベースは遅い…というベース打点の速さが話題になります。これを具体的に考えると次の様なことがいえるでしょう。

いわゆる早いベースは

  • 裏拍位置が固定
  • スイング量が他楽器より大きい

⇒ 結果として表拍の打点位置がその他の楽器の表拍の打点位置より前になります。

良く歌うメロディーの表拍位置

いわゆるニュアンスのある音符とは

  • 裏拍位置が固定
  • スイング量がその他の楽器より小さい 

⇒ 表拍位置が他楽器より後になる。

オンビートスリップストリームとは

『表拍の位置が早い/遅い』とは、飽くまでも裏拍固定のスイング量の多さ少なさがその本質にあります。よって『ベースの速さ』を求めるあまり、表拍が裏拍を追い越してしまうと、スイング感はなくなってしまいます。

このことを私は『オンビート(表拍) スリップストリーム現象』と呼んでいます。詳しくは

オンビート・スリップストリームについて ─── 縦乗りを克服しようシリーズその39

を参照してください。 

裏拍を聞いてリズムを合わせる練習

私は裏拍を聞いてリズムを合わせる練習として『8分音符裏拍メトロノーム練習』を推奨しています。個人練習・バンド練習をするとき常にメトロノームを鳴らし、しかもそのメトロノーム位置を演奏する全ての8分音符裏拍に合わせて演奏します。

これだけを聞くと絶対にできない気がするものです。しかし訓練することによって、ジャズで演奏されるリズムは全てラテン・スイング・バラード等々を含み全て例外なくこの8分音符裏拍メトロノームと共に自然に演奏することができます。

とても難しくこれを考案した私自身も3年以上練習しました。とても厳しい訓練ですが8分音符裏拍メトロノーム縦乗りを克服する究極の練習方法と断言しても良いほどにとても効果的な練習方法です。

一般的なスイング量はどれくらい?

バンドアンサンブルのなかでベースのスイング量が最も多い状態が自然に聞こえるようです。そして(スタイルにもよりますが)ドラムのライドシンバルはそれよりもスイング量が少ない方が自然に聞こえる傾向にあります。そして(スタイルにもよるが)リード楽器のスイング量がバンドアンサンブル中で最も少ないと自然な感じに聞こえるようです。


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更新記録:
『8分音符オンビートの理想的な位置について』から『裏拍基準のリズムの取り方について』にタイトルを変更しました。

2021年7月10日土曜日

飛べない蝿 (oka01-bvfowwxtnifbxeug)


昨夜から部屋に大きな蝿がいたが捕まらなかった。作業中のキーボードやディスプレイの周りを飛び回って鬱陶しかった。今日見たら元気なく畳の上に落ちていた。拾い上げたら飛べずにくるくると回りながら落ちた。死にそうだった。

タイで蝿が砂糖をよく食べていたのを思い出し、気まぐれに砂糖と爪楊枝の先一滴の水をあげたらむさぼる様に食べた。食べたら元気になった。しばらく部屋の中を飛び回っていたが、最終的に出口を見つけ、外に出て行った。

こんな汚い蝿でも必死に生きているし、砂糖を喜んで食べたうえ、その砂糖を糧にして飛び回り、再び世界に出ていくことができた。

僕はどうだろうか。僕はふと迷い込んだ部屋から出られなくなり、どうやっても外界に出られず苦しんでいる蝿の様なものだ。僕は果たして生きている間に外に出て外界を飛び回ることができるのだろうか…。

lofiについての研究とメモ (oka01-fgcmjohteumfnlnc)

日本人ジャズマンと口裂け女の共通点 (oka01-knlbkjwajeonrzig)

日本人ジャズマンは『縦乗り口裂け女』だ。 裏乗りの人にまとわりつくして「私グルーヴしてる?」と尋ねる。グルーヴしていると答えると縦乗りにされてしまう。グルーヴしていないと答えると殺してしまう。 ─── これを読んで怒るなら怒れ。どうせ最初から仕事なんか干されてるし、ご自由に。だけど事実を言っておく。

僕は日本で演奏したいけど、どうやっても演奏できない。誰と演奏してもリズムがずれる。何をやってもずれる。そして「お前のリズムはおかしい」と怒られる。そして「お前は自分が見えていない」と非難される。そして「お前は勝手すぎる」と非社会的人間扱いする。だけど僕はどうしても自分のリズムがおかしいと思えなかった。だから自分のリズムがおかしくないことを確認する為に次のような手法を使った。その手法とはとても単純だ。

2021年7月9日金曜日

クラシックが弾けてもジャズは弾けない理由 (oka01-zgfahhqpvojppkqq)

2021年7月6日火曜日

Giant Stepsを12キー全てに転調 (oka01-nzdbwnhaezwacexy)

今回はGiant Stepsを12キー全てに転調したリード・シートを御紹介致します。

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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