寝言の研究
2011年07月28日12:56
僕が外国文化についてどんなに物事の本質を深く抉り取る様なことをしても絶対に誰もほめない。一方僕にとっては物事のほんの表層をちょろっと引っ掻いただけの人がみんなからもてはやされてほめられまくる。不公平を感じない訳ではない。だけどそれは仕方がないことだと思う。それが日本の敗戦国という政治的立場なのだ。
日本は敗戦国だ。みなその事を忘れている。日本では政治的な武器になる様な危険な国際知識は存在自体がない様に扱われる。当然大学でそれについて教えるような事は絶対にない。あくまでも存在しないかの様に扱われる。もしも学者学生がその存在しない世界について研究しようとすれば、査読が通らない。査読というものは本来論文のクオリティを維持するためのものだが、それは隠然と政治的な偏向を受けており、検閲としても機能している。日本は敗戦国という立場上、他国の弱味を嗅ぎ回るようなことを公式にすることは出来ない。
日本は敗戦国だ。みなその事を忘れている。日本では政治的な武器になる様な危険な国際知識は存在自体がない様に扱われる。当然大学でそれについて教えるような事は絶対にない。あくまでも存在しないかの様に扱われる。もしも学者学生がその存在しない世界について研究しようとすれば、査読が通らない。査読というものは本来論文のクオリティを維持するためのものだが、それは隠然と政治的な偏向を受けており、検閲としても機能している。日本は敗戦国という立場上、他国の弱味を嗅ぎ回るようなことを公式にすることは出来ない。