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2024年8月25日日曜日

人は敗北を通じてしか幸せを得られない (oka01-jmitgzgxsjaepszz)

私は、今まで Xツイッターでネガティブな発言を見てイライラしたり、縦乗りの演奏を見てイライラしたり、 人々の志の低さを嘆いてばかりいた。だけどこの数週間で心境が変わって、今はいらだちを全く感じなくなった。


仕事が上手く行かない、人間関係が上手く行かない、人は色々な問題を抱えて生きている。

だけど人は、問題と直面している時にしか成長できない。 人は苦境に落ちて、究極の選択を迫られて、そこで初めて、自分に取って本当に必要な物が何なのかを知る。 だから問題に直面しているということは幸運だ。

ネガティブ発言の博物館のようなツイッターを見て、そこで深いネガティブさに陥れば陥るほど、次のポジティブさが深まっていく。 ネガティブな自分に対する耐性が出来て、心が強くなっていく。

人が苦しんでいる。その苦しんでいる人と共に苦しむ。苦しんでいますね、と声を掛ける。それだけでその人の苦しみは半減する。 もしかしたら同じ状況に自分が落ちても、もう自分は問題を克服済みで、何も問題を感じないかも知れない。だけどそこに降りて一緒に苦しむ。苦しみと共にある。

ネガティブさに対する対処の方法を知っていれば、次に必要なことはネガティブさと共存することだ。

問題の対処方法を知っている人は、その問題と一緒にいることで人の役に立つことができる。 だから問題を否定せずに問題と共存する方が、人の役に立てる可能性が高くなる。

問題は多ければ多い程、良い。ネガティブであればあるほど、良い。

そう思うと、ネガティブな意見が金言の様に見えてくる。

そうしたら、全くいらだちを感じなくなった。

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著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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