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2021年4月10日土曜日

理論概念を理論を使わずに感覚的に示す (oka01-vlossqimgvhlgpyf)

2021年4月9日のバンド練習を行った時に考えたことについて記録する。

まず演奏前に演奏によって実現すべき概念を理論的に定義する

僕はもともと、演奏を行う前にきちんとコンセプトとして理論を定義した上で演奏を始めるべきだ…と考えている。だから僕の演奏内容には常に理論的な背景があり、当然それを言葉でも説明ができるし、演奏上で起こった問題についても理論的な分析が可能で、その分析結果も具体的な言葉によって説明ができる。

僕の演奏上の理論は大半がブログ上に小論文のような形式で書き留めてある。それは人に説明するためでもあるし、同時に僕自身がどういう経過で今の演奏スタイルを作り出したのかを記録してあとで問題が起こった時に問題の発生源を確認するためでもあったし、何よりも僕はその理論概念を作り出したとき、僕自身がそれを演奏することが出来なかったので、それを具体的に自分で練習するためでもあった。それはどれも、演奏するに当たって演奏によって実現すべき概念を理論的に定義することが最も大切なことだ…と僕が信じているからだ。

僕は理論こそ感覚の上に成り立っていると思っている。偉大な数学者は数学をとても直感的に捉えていてしばしば彼が発見した数学的な真理を具体的な証明を行うことができない…そういう逸話がたくさんある。ラマヌジャンが数多くの数学の複雑な定理を発見したのにその大半に証明がなかったという逸話や、ファインマンがファインマン・ダイアグラムを思いついた時の逸話も、ほとんどが瞬間的に思いついたという話で、それを思いつくプロセスは決して論理的な思考ではない…ということを垣間見させる話ばかりだ。僕は、数学は理論的な思考というよりはとても感覚的なものだと信じているし、音楽はとても数学的な要素を多く含んでいるし、音楽自体とても数学の感覚と密接に結びついたものだと思っている。

理論を演奏によって説明する

だけど音楽理論から感覚を呼び起こすことによって具体的な音楽を組み立てていく…というのは、非常に難しいことなのかも知れない。

それを音楽の概念を理論的に説明して理論的な理解を求めなくとも、それを演奏上で感覚的に示せれば充分なのかも知れない。理論的な概念を演奏によって説明する ─── それを僕は実践できそうな感じになってきた。

理論概念を理論を使わずに感覚的に示す ─── よく考えてみるとそれこそが僕が一番やりたかったことなのかも知れない。

 

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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