おっしゃ!見つけた!探せば見つかるものだ!
※ この記事は2021年2月7日2時18分にツイッターでメモとして投稿したものを適当な日記としてまとめたものです。執筆日:2:18 AM · Feb 7, 2021·Twitter Web App
投稿日:(Tue, 16 Mar 2021 14:10:45 +0900)
野菜売りのおばさんの『切り口上』を当てずっぽうで聞き取ってスペルを推測して少しずつ調べたら見つけた!
Llegó la verdi, la dura,
esta v*rga sí está dura.
La verdu, la dura,
esta v*rga sí está dura.
La verdu, la dura,
esta v*rga sí está dura.
¡Hey! Llegaron los que apretamos,
chupamos, mamamos, pelamos,
raspamos, mordemos, comemos,
tragamos y después, la cagamos.
¡Hey, la verdura!
投稿のオリジナル:
https://www.facebook.com/OsoGamingZ/videos/2309436722612496
これ、意味わかってないが、相当酷いこと言ってるっぽいな…。
僕はどうも語学を勉強する時に教材を激しく間違えやすいんだよな…。
面白いと思うものを訳すといつも、そういう結果になるんだよな…
Llegó これ、おばちゃんは「イェゴ」って発音している気がするのだが、Google Translate にかけると「ジェゴ」と聞こえる。恐らくだけどバルセロナのスペイン語と、アルゼンチンのスペイン語と発音が違うのでは。J (R/L)の発音は世界中どこに行っても揺れて入れ替わる。
https://translate.google.com/?sl=auto&tl=en&text=Lleg%C3%B3%20&op=translate
はい、ドンピシャです。
https://iwillteachyoualanguage.com/learn/spanish/spanish-tips/spanish-ll-pronunciation
そういえばドイツでバルセロナから来たカタルーニャ人の人と仲良くなって大分喋ったことがあった。名前のスペルを見るだけでカタルーニャ人だとわかるといったその人の名はLluiba さんだった。 最初にLlがつく。今思うとその人の名は実は ルイーバさんではなく、ジュイーバさんだったのかも…
これだ…。伏せ字になってた単語は Verga だ。 意味は説明しない。
英語であちこちの掲示板の書き込みを見ていたら、スペイン語では「硬い野菜」というものは「食えないもの」の例えとして多用される、と見かけた。
あとの意味は推してはかるべし…という気が…。
この野菜売りの文言は内容はやや酷いけど、発音のリズムは面白い!
chupamos … そういえば昔「チュッパチャップス」というキャンディーがあった。 あ! スペインの会社なのか!
上で示した書き取りはすこし間違っている気がする。途中で単語の切れ目を聞き間違えてる。ネイティブなのに何故…聞き間違えたのだろう。
歌詞の内容は酷いが野菜売りの切り口上の正しい文言を解明した。
Google Translate
最後の謎は、ラカガモス!の前に言ってるフェンテだよな…。フェンテと発音しているのに、みんな después (デスポエス)と書き取っている。意味はこれで正しい様だ。 何かの発音変化がここにある筈なのだけど、その発音変化のルールがわからない。
僕がラオ語と格闘していた10年前は、グーグル翻訳もなかったしそもそもラオ語の辞書がなかったというかパソコンでラオ語が使えなかった。その状態で耳で覚えて学んだ。耳でしか覚える方法がないという状況は実際のところ今も変わってない。今は情報などいくらでもあるわけでこれでわからないといったら
もし南米音楽のミュージシャンを志すというなら、ステージ上でこの野菜売りのおばさんが目の前で喋っているのと同じ覚悟で演奏しなければ本物とはいえない。島国でのうのうと平和に暮らす軟弱な日本人など、このおばさんに完膚なきまで言い負かされて何も言い返せずに終了する以外の結末はありえない。
(執筆終了時間 3:21 AM · Feb 7, 2021)