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2019年7月23日火曜日

英語のオヤヂギャグ(oka01-vsoxieceqnwsgxrt)

語尾に呼びかけの名前をつけるのは、日本語以外の言語では一般的な文法だ。英語にもあるが、僕が学んでいるラーオ語にもある。それを目的格として考えるか呼びかけとして考えるかによって文全体の意味が変わるため、ジョーク(通称オヤジギャグ)の種としてよく使われる。

今回は、英語でのジョーク集を見つけたのでここで紹介してみたい。


 参照:英語のオヤヂギャグ集99選

Today, my son asked "Can I have a book mark?" and I burst into tears. 11 years old and he still doesn't know my name is Brian. 参照

 この例では、最後の『マーク』を人名と考えるか、或いは長い1単語= bookmark として考えるかによって全く違う意味になる。そこを応用することでジョークを構成していることがわかる。

このように英語には、文末に呼びかけの為の人名や地位名を置くことで文全体の丁寧さを表現する習慣がある。実はラオ語やタイ語では、この文末の代名詞が英語以上に重要な意味合いを持っている

だからこれと全くおなじジョークがタイ語・ラオ語にも存在する。
 
次のビデオはラーオ語での上記のジョークに相当する例だ。



このギャグの内容については、向学心溢れるラーオ語学習者の皆さまの発展課題として残して置こう。



※.このビデオで話されている言語はタイ東北方言=イサーン語と呼ばれるラオス南部の方言と非常に近い言語で、ラオス語の基礎が理解できていれば容易に理解することができる。

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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