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2015年6月18日木曜日

真の反中国野郎への道(oka01-zstzbsfgsdnurtfu)


真の日本人は中国嫌いである。だがちょっと待って欲しい。中国嫌いなのに、あなたは中華料理を食べている。それは本当の中国嫌いと言えるだろうか。中国嫌いなら、徹底して中国的要素を排除して然るべきではないだろうか。巷にあふれるヘタレな中国嫌いのあなたに送る、おかあつ版中国排除マニュアルを作成してみた。


まず禁止すべき中華要素をリストアップするところから始めたい。

禁止リスト


  1. 漢字禁止・・・中国の文字である。
  2. ひらがな禁止・・・ひらがなは、ハングルやサンスクリットの影響は皆無で、飽くまでも純粋に漢字を崩すことから生まれた文字である以上、禁止はやむを得ない。
  3. 円禁止・・・円は、もともと中国の通貨単位。円は中国で現在でも現役で利用されている。
  4. 端午の節句・禁止・・・五節句と呼ばれる中国の祭りである。
  5. 門松禁止・・・これも五節句。
  6. ニッポン禁止・・・日本という名称は10世紀後半に出現した中国語で、外来語だ。
  7. 箸禁止・・・主流な説によると箸は弥生時代後半に中国から渡ったもので、それ以前は、日本人は手食だった。日本は「お箸の国」ではないのだ。
  8. 仏教禁止・・・日本の仏教は中国から伝来し、中国の密教の影響を色濃く受けている。よりオリジナルの仏教に近い上座部仏教と比較すると、中国の仏教に加わったあらゆる要素が浮かび上がる。仏教関連の像は色々あるが、お釈迦様以外は、全て中国由来と見てほぼ間違いない。
  9. ラーメン禁止 ・・・中華料理である。
  10. 麻婆豆腐禁止 ・・・中華料理である。
  11. 熱々の担々麺禁止 ・・・中華料理である。
  12. チャーハン禁止 ・・・中華料理である。
  13. 餃子禁止 ・・・中華料理である。
  14. 豆板醤禁止 ・・・中華料理である。
  15. 味噌禁止 ・・・豆板醤を由来とした調味料。
  16. 醤油禁止・・・豆板醤を由来とした調味料。
  17. お茶禁止・・・お茶は全て中国起源。紅茶も中国のお茶がイギリスに渡って発展したものである以上、特例とはみなせない。
  18. ケチャップ禁止・・・ケチャップは茄汁=ケチャという中国由来の調味料。
  19. スパゲッティ禁止・・・中華麺がシルクロードを通ってイタリアに渡って発達したもの。中国由来。
  20. 蒸しパン類禁止・・・欧州のパンがシルクロードを通って中国に伝わって発達し饅頭となったものが、後にそれが日本に渡ったのが蒸しパンや饅頭であり、これは厳密に言えばこれは中国由来なので、食べないことが望ましい。食パンやフランスパンは辛うじてセーフか。
  21. 空手禁止・・・唐手=唐の時代に現れた少林寺の格闘技が日本に渡って発達したもの。
  22. 禅禁止・・・中国由来。
  23. 蒲団禁止・・・蒲団は鎌倉時代に禅宗と共に日本に伝わり、一般庶民に定着したのは江戸時代という。日本人は布団のない時代、土間に藁を積み潜って寝ていたという説がある。つまり、布団は中国由来ということで、日本オリジナルの土間に藁潜りスタイルで寝ることが望ましい。(参照)
  24. 西遊記を楽しむこと禁止・・・中国の伝説だ。
  25. ドラゴンボール禁止・・・西遊記を元にして作られたマンガである以上、当然。
  26. 三国志も禁止・・・当然。
  27. 納豆禁止・・・大豆文化は中国由来。
  28. 豆乳禁止・・・大豆文化は中国由来。
  29. 豆腐禁止・・・大豆文化は中国由来。
  30. セトモノ禁止・・・日本の焼き物文化=窯元は、多く渡来系という説がある。萩焼、九谷焼、有田焼等。

考察

貧乏な筆者としては、チャーハン禁止などのダメージが大きい。「では洋食を食べればいいんだ」という向きにスパゲティー禁止が直撃する。フライドポテトを食べる際もケチャップをつけてはならない。反中華原理主義は、パンも食べない。反中華原理主義は、厳格な菜食主義よりも高度に、食べる物が厳しく限定されることになる。しかも陶磁器の食器を使えない為、メラニン食器やアルミ食器などを使う以外にない。

文化的なダメージも大きい。文字を利用できなくなる段階で即死に値するダメージを受けている感は歪めない。極めつけは円の使用禁止だ。これで経済力も断たれる。世俗を離れて仏門に入ることも許されない。仏教が中国由来だからだ。

反中華原理主義者にとって、インドに行って仏門に入るのは、よいアイデアといえる。人類発生学的にみてインドは中国の先輩であり、世界でも中国の影響を強く受けていない数少ない国のひとつである。食事法もインドは手食ということで箸の利用も回避可能。純日本文化と親和性が高い。

国名について

日本の国名「ニッポン」は中国語だ。日本では「ニッポン」「ニホン」と読む。世界的に見ると「ルアベン(北京)」「ズーベン(中国南部)」「ニープン(ラオ)」「ジープン(中国南部〜タイ)」「ジャパン(英語)」「ヤパン(ドイツ語)」」「ニッポン」「ニホン」と色々な呼び方があるが、これらは全て、中国語での「日本 riben」の発音が元となってできている。

なお、日本の国名は最初はヤマトという名前で、書物にもその名前が書かれていたのが、いつからか「倭」と変えられ、書物も執拗に「ヤマト」から「倭」へと書き換えられたという説がある。そして「日の出る本」=日本という中国から見た独断と偏見に満ちた名称に改められたのは、その後7世紀程度の話らしい。

日本は国号が自称ではなくて他称であるという、世界的に見ても非常に稀な国である。


ちなみに東京も中国から見た名称だ、という説がある。北京・南京・西京(西安)は中国国内にあるが、東京だけが何故か中国国外にあり、しかも日本の首都となっている。それは何故なのだろうか。

しかも東京はどういう因果か、南京で大虐殺をしたということで、そこにどの様なプロパガンダ戦略があったのか考察するのも興味深い。(このことに関しては、稿を改めて詳細に書いてみたい。)

通貨単位について

円はもともと日本の通貨単位ではない。円は、中国の通貨単位であり、現在でも中国で使われている。中国の通貨単位「ユアン」は、円の中国読みでもある。元と円は読みが同じだ。

それだけではない。韓国の通貨単位「ウォン」の語源は、中国の通貨単位「円」であるらしい。


つまりエン・ウォンは、全部同じ中国の通貨単位「円(ユアン)」が由来ということで、筆者は驚きを隠せない。だが我々北アジア人は、そんな基本的なことも知らないのだと思い知らされる。

ユアン・ウォン・エン・の全てがもともと同じ『円』が由来だと知らない日中韓3バカトリオ。英米の日中韓分断工作がどれ位成功したのか、計り知れない。

英米は、これくらいのことは当然のように知っている。日中韓の分断をしている張本人だからだ。

について

これらの食材が渡ってきたということは、同時に人も渡ってきた筈だ。食材に足が生えてきて、トコトコと歩いて渡ってくる訳がない。それは人が持ち込んだ物だ。ということは、日本人の中に大量の中国人が既に混ざりこんでいるという可能性を示唆している。これに対してどう対処すべきだろうか。遺伝子検査を行った上で、中国系の遺伝子が検出された者に関しては、ガス室送りにするなどの抜本的な対策が必要だと思われる。

筆者は、中国嫌いのあなたから、中華系の遺伝子が検出されないことを祈るばかりである。

総論

日本のオリジナルなど何もない。にも関わらず、日本はオリジナリティーあふれる存在だ。筆者はその点を強調したい。 日本は、世界中から移民が集まることで、様々な文化の良いところ取りになっているからだ。

日本は太古の昔から、強力な憧れを発信してきた。黄金の国ジパングと遠くシルクロードを伝わってヨーロッパで伝説化する程にその影響力は強かった。こうして世界中から技術や知識を持った人が、日本に夢を見て渡ってくる。世界中からやってきた文化が、日本列島という文化のるつぼで溶融し混ざり合う。


大陸では、異なる民族同士は決して混ざり合わない。争い合い、住み分けが生まれる。だが日本列島では異なる民族同士が住み分けることが出来ず、やむを得ず共存する以外にない。

大陸では決して混ざることのなかった様々な文化が、島国に来て融和し混ざり合って、セラミック合金の様に粘り強い文化に変わる。これは世界広しといえども、日本にしかない極めて珍しい性質だ。

発祥地ではとっくの昔に廃れてしまった文化も、日本で生き残っていたりする。中国の五節句は、もう既に中国にはない。日本はアジア文化のガラパゴス諸島であり、日本文化は生きた化石である。

日本が竪穴式住居に住んで栗拾いをしていたころ、中国は強大な皇帝が君臨し万里の長城を作って居たわけで、中国の方がすごい、日本の方がすごいと、張り合っても仕方ない。2000年以上の間、影響を受けたり与えたりしながら、やってきてしまったのである。


更に踏み込んで言えば、「中国嫌い」という存在自体が、巨大な詭弁なのだ。それは日本政府の生い立ちなどを考えるとわかる。日本政府は2000年単位の歴史を考えると、そもそも最初から中華系(渡来系)なのだ。このことを隠す為に、日本政府は激しく中国差別を煽る。国民の憎悪を中国大陸に向けることで、実は中国起源である日本政府への怒りを回避している、と解釈することが出来る。



更新記録

(Sat, 04 Jul 2015 23:14:26 +0700) 布団を追加

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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