「地震後24時間内で格納容器本体も損傷」のウソ臭さについて
2011年05月25日20:42
格納容器の耐熱温度が300度といわれていて、溶解した炉心の温度がジルコニウムと水が反応するぐらい高い温度(通常3000度とかなんとか)言っていた訳だし、漏れ出した汚染水から2シーベルト毎時なんてとんでもない数値が観測されている訳で、臨界している状態の燃料が水に解けて、高熱で割れた格納容器から外に流れ出ている事など最初から明らかだった。 つまるところ、格納容器が無事である筈がないことは、事故が起こった直後から誰もが思っていた事で、別段珍しいことではない。 問題はむしろそれではなく、ずっと隠蔽されかくされていた事が、なぜ今突然こうやって暴露されつつあるのか、という事の方が問題だと思う。
(一方、今回の事故の根本原因である、予備電源の電圧が違った事などは、誰もおくびも触れない。)
◇
日本が民主主義の国ではなく、ウソだらけの国だったことは、前からのことだ。 前はお金が回っていたので、みんなウソを信じて騙されていてもまだ踊れるだけの体力は残っていた。 だけど、 今はウソを信じたって、踊る力すら残ってない。 力がないのに足が折れるまで狂ったように踊らされて、足が折れて倒れて死ぬだけだ。
格納容器本体も損傷か…地震後24時間内で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110524-OYT1T01106.htm?from=nwla
東京電力は、福島第一原子力発電所の炉心溶融(メルトダウン)について詳しいデータ解析を行い、1~3号機では、圧力容器だけではなく、その外側を覆う鋼鉄製の格納容器も、地震後24時間以内に損傷していた可能性があることが分かった。
解析結果の報告書は23日に経済産業省原子力安全・保安院に提出された。
報告書によると、東電が原子炉の運転データに基づいて地震後の圧力などの状況を詳しく計算したところ、1号機では、緊急冷却用の「非常用復水器」が十分に働かず、炉心溶融の進行によって、地震後15時間で圧力容器の底部が破損。炉心溶融に伴って格納容器の温度も上がり、同18時間で設計温度の138度を大幅に上回る約300度に達した。温度はその後も上がり続けたと推定される。
格納容器は、運転時に300度近い高温と70気圧もの高圧にさらされる圧力容器と異なり、設計上の温度・圧力条件が低く設定されている。300度を超す高温では、格納容器で配管や機器の貫通部を密閉しているゴムや金属が耐えられずに劣化してしまい、放射性物質を含んだ蒸気が漏れ出したとみられる。
(2011年5月24日21時53分 読売新聞)
(一方、今回の事故の根本原因である、予備電源の電圧が違った事などは、誰もおくびも触れない。)
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日本が民主主義の国ではなく、ウソだらけの国だったことは、前からのことだ。 前はお金が回っていたので、みんなウソを信じて騙されていてもまだ踊れるだけの体力は残っていた。 だけど、 今はウソを信じたって、踊る力すら残ってない。 力がないのに足が折れるまで狂ったように踊らされて、足が折れて倒れて死ぬだけだ。
格納容器本体も損傷か…地震後24時間内で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110524-OYT1T01106.htm?from=nwla
東京電力は、福島第一原子力発電所の炉心溶融(メルトダウン)について詳しいデータ解析を行い、1~3号機では、圧力容器だけではなく、その外側を覆う鋼鉄製の格納容器も、地震後24時間以内に損傷していた可能性があることが分かった。
解析結果の報告書は23日に経済産業省原子力安全・保安院に提出された。
報告書によると、東電が原子炉の運転データに基づいて地震後の圧力などの状況を詳しく計算したところ、1号機では、緊急冷却用の「非常用復水器」が十分に働かず、炉心溶融の進行によって、地震後15時間で圧力容器の底部が破損。炉心溶融に伴って格納容器の温度も上がり、同18時間で設計温度の138度を大幅に上回る約300度に達した。温度はその後も上がり続けたと推定される。
格納容器は、運転時に300度近い高温と70気圧もの高圧にさらされる圧力容器と異なり、設計上の温度・圧力条件が低く設定されている。300度を超す高温では、格納容器で配管や機器の貫通部を密閉しているゴムや金属が耐えられずに劣化してしまい、放射性物質を含んだ蒸気が漏れ出したとみられる。
(2011年5月24日21時53分 読売新聞)
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