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2012年2月10日金曜日

発音が悪い (mixi05-u459989-201202100218)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
発音が悪い
2012年02月10日02:18
僕は発音がかなり悪い。ここでいう「かなり悪い」というのは、恐らく日本人の平均からしたら、恐らく超鬼レベルだと思うが、でも僕が納得するレベルから比べると、かなり悪い。特に電話など音質が悪い時には、要点をついた発音を押さえていないと、聞きとりも喋りも非常に難しい

バンコク語(タイ標準語)やビエンチャン語(ラオ標準語)を話す時は、僕が今求めているほどの高いレベルを求められない。「標準語」を話す人は、往々にして日常的に様々な地方から来る発音に違いがある人(訛ってる人)と話す必要があるので、訛りに強い。だから多少発音が間違っていても、普通に通じてしまう。だけど、僕が居るような辺境の、そのまた辺境の、更に奥地に入った様なところだと、もっと発音がピンポイントでついたように凄く正確に発音する必要があって、ちょっとでも違うと通じないことが多い。

気を付ける点・メモ

- 語尾の n と ng の違いをきちんと発音出来ない。
  → だって日本語は区別しないんだもん。
  → 英語もドイツ語も中国語も、これをきちんと発音し分ける。

- 声調が間違ってる。
  → だって日本語・タイ語には高低が二段階しか無いんだもん。
  → ラオ語は三段階あるので、難しい。
 
 
- ネイティブでイサーン語を話す人は、結構好みに応じて自由に声調を変えているらしい。
  → んなの外人にゃワカランて。
  → だけどイサーン語の声調から外れると通じない。
  → 飽くまでもイサーン語の声調の中で変える分には問題がないという事。

- 声が小さい。
  → 僕は割と声が小さく、それで聞きとってもらえない事が多い。
  → 普段の僕は、かなりモゴモゴしゃべる性格で、これが聞き取りにくい。
  → 要性格改善


- 見かけがどう見ても日本人。
  → これだけで、聞きとってもらえない事が多々ある。
  → 方言を話す外人=ボブサップ状態→ 何を言っても「は?」と言われる。
  → 整形手術以外解決手段無い。
    → それはさすがにアレなので、妥協案を考える。

  → 一方中国では、この問題は全くない。
    → 中国だと色々な人が居るので、僕の顔で中国人の人は有り得る。
    → 北京語話せない中国人もたくさん居る。

===

いずれにせよ、また基礎からやり直そうと思う。
結局やることは、同じ。
聞いて覚える。
だけど、この「聞く」のところで間違ってるから、通じない。

ビデオでも何でもいいので、聞いて、覚えて、一緒に発音して違う所を直す。

===

最近のイサーン語勉強のビデオでイチオシは、コレ。

????? ???? パンニャーレヌー
http://www.google.com/search?q=%E0%B8%9B%E0%B8%B1%E0%B8%8D%E0%B8%8D%E0%B8%B2+%E0%B9%80%E0%B8%A3%E0%B8%93%E0%B8%B9

この????? ???? パンニャーレヌーは、ラオ新喜劇・スィアンイサーンよりも、ラオ口頭伝説・ニターンコムよりも難しい。スィアンイサーンは、タイ語の混成度が高いので、タイ語がわかれば推測しやすい面がある。(但し、タイ語が完璧でないと、どこからどこまでタイで、どこからラオか全く判別つかなくなるという難しさもある。)ニターンコームは、話しているのがプロの弁士なので、発音がはっきりしていてとても聞き取りやすい。

ところがパンニャーレヌーは、一番普通のイサーン語に近い。タイ語の混成度もシアンイサーン程極端でないし、話しているのが子供なので、ニターンコームの弁士の様なオッサン語りのゴリオシという面もない。ニターンコームの弁士の様な話し方をする人は実際、農村地帯を中心に沢山居るけど、もっと洗練された話し方を好むウドン市内に来て、この話し方をすると、目立ちすぎる。TPOを弁えないどころか、ノーガードで激突状態になってしまう。



ちなみにラオ語初心者であれば、バクウェーが一番いい。言葉が短くてはっきりしており、簡単。ストーリーのくだらなさが、病みつき。 ラオ語に興味のない人にもオススメ。 このバカバカしさが、過ぎたりてストレス発散になる。
http://www.google.com/search?q=%E0%B8%9A%E0%B8%B1%E0%B8%81%E0%B9%81%E0%B8%A7%E0%B9%89


実はネタになる様な話がいっぱいあるのだが、最近何か、頭のなかでうまくまとまらない…。何となく終わる。
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出展 2012年02月10日02:18 『発音が悪い』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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