自分の足元をチェックする
2010年12月15日15:02
自分の足元をチェックするのは楽しい。 自分が立っている場所をチェックすると、実はそれが壊れていたりすることに気がつく。 それが壊れなかったのはただの偶然なのだ、という事に気がつくのである。 そこで、それを敢えて壊わすような物事をぶつけてみる。 予想通り、こわれてしまう。 こわしてみると、自分が落ちる。 足元がガラガラと音を立てて崩れていく。 自分も落ちるのである。 これは、スリルのある快感である。
そしてもう一度足元を作っていくのである。 次は絶対に壊れない足元になる。 しかしそれもしばらくして、その足元をこわしてしまうような物事を見つけるのである。 そうすると、なかなか崩れない様になってしまう。 そうするとかえって逆につまらない。 ようやく自分の足元を崩すような出来事を見つけると、うれしくなる。
◇
一方、他人の足元をチェックするのは楽しくない。 僕からは、足元が思いっきり崩れそうになっていて、しかもそこに今にも足元をぶち壊しそうな事が迫っているのが見える。
僕は親切にも「足元が崩れそうですよ」と指摘してあげる。 すると、大抵の人は「そんなことない!」と逆上したり、「なんでそんな残酷な事を言うんだ!」とか逆恨みしたり、「足元が崩れそうなのはお前だろ!」と問題を他人に投影してみたりする。
その内、本当に足元が崩れてしまう。 彼らは自分が落ちてしまう事を予期していないので、スリルを味わうどころか、大怪我をしてしまう。 そして「お前がそんなことを言うから、足元が崩れたんだ」と、僕を悪者にしたててみたりする。
だから、他人の足元をチェックするのは楽しくない。
◇
自分の足元をチェックするのは、慣れが必要だと思う。 ほとんどの人は、慣れていない。 足元をチェックするのは面倒で、しかも問題が見つかると色々と足元に振り回されることになる。 だからチェックしようと思わない。
だけど、本当に強い人間になりたいと思ったら、チェックしないといけない。 だけど、ほとんどの人は本当に強い人間になりたいなどと思っていないし、なりたいなどとは想像すらしていない。 だからチェックしない。
本当のことを知ろうとするなら、チェックしないといけない。 チェックしないで本当のことを知ることは出来ない。
◇
さて...次はどこの大学に行こうかな...
そしてもう一度足元を作っていくのである。 次は絶対に壊れない足元になる。 しかしそれもしばらくして、その足元をこわしてしまうような物事を見つけるのである。 そうすると、なかなか崩れない様になってしまう。 そうするとかえって逆につまらない。 ようやく自分の足元を崩すような出来事を見つけると、うれしくなる。
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一方、他人の足元をチェックするのは楽しくない。 僕からは、足元が思いっきり崩れそうになっていて、しかもそこに今にも足元をぶち壊しそうな事が迫っているのが見える。
僕は親切にも「足元が崩れそうですよ」と指摘してあげる。 すると、大抵の人は「そんなことない!」と逆上したり、「なんでそんな残酷な事を言うんだ!」とか逆恨みしたり、「足元が崩れそうなのはお前だろ!」と問題を他人に投影してみたりする。
その内、本当に足元が崩れてしまう。 彼らは自分が落ちてしまう事を予期していないので、スリルを味わうどころか、大怪我をしてしまう。 そして「お前がそんなことを言うから、足元が崩れたんだ」と、僕を悪者にしたててみたりする。
だから、他人の足元をチェックするのは楽しくない。
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自分の足元をチェックするのは、慣れが必要だと思う。 ほとんどの人は、慣れていない。 足元をチェックするのは面倒で、しかも問題が見つかると色々と足元に振り回されることになる。 だからチェックしようと思わない。
だけど、本当に強い人間になりたいと思ったら、チェックしないといけない。 だけど、ほとんどの人は本当に強い人間になりたいなどと思っていないし、なりたいなどとは想像すらしていない。 だからチェックしない。
本当のことを知ろうとするなら、チェックしないといけない。 チェックしないで本当のことを知ることは出来ない。
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さて...次はどこの大学に行こうかな...
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