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2010年8月14日土曜日

ラオ語の方言(BとM) (mixi05-u459989-201008142308)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
ラオ語の方言(BとM)
2010年08月14日23:08
気がついたばかりなのだけど、ラオ語の บ(B) と ม(M) の混乱は、実は結構色々パターンがあるらしい。 僕が知っているのは、ウドンタニーで M が B に変わってしまう方言だけど、実はこれは逆もあるらしい。 地方によっては、逆に B が M に変わるパターンもあるらしい。 実に奥が深い。

เบาหวาน という単語について。 これは バオワーンと読むけど、僕はこの言葉を辞書で読んだわけではなく耳から聞いて知っていた。 この言葉を知ったのは、ウドンタニーで聞き覚えた言葉だった。 だからこの言葉を「マオワーン」って読む人を見たとき、ギクっとした。 これってひょっとしてマオワーンが訛ってバオワーンになったのか? それとも、バオワーンが訛ってマオワーンになったのか? と非常に混乱した。

混乱するのは、僕だけでなく、ネイティブの人もそうらしい。 今、ネットにつながって、オンライン辞書で調べたら、標準語は เบาหวาน とスペルを書くらしい。 Bが標準語だった。

でも、こういう単語をラオ語の辞書で引くと意表をついてMが正解だったりすることがあるから、油断できない。しかし、ラオ語はオンライン辞書が存在しないので調べようがない。 こんどとっておきのラオ→ラオ辞書で調べてみようと思う。


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出展 2010年08月14日23:08 『ラオ語の方言(BとM)』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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