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2008年8月15日金曜日

オリンピックについて (mixi05-u459989-200808151148)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
オリンピックについて
2008年08月15日11:48
なんかオリンピックに関してなんか書くのなんかみっともないけど... でもどうしても思ったので書く。

今、国中北島選手の話で持ちきりだ。 英雄扱いだ。

だけど、僕としては、彼はなんというか、凄く打算が見えて、気持ちが悪い。 彼はスポーツマンというよりは、打算的なビジネスマンみたいだ。 実力もさることながら、パフォーマンス力に長けていて、明らかにスポーツ以外の所に焦点がある。

彼と比べれば、あの怪物みたいな(多分こっそりドーピングしてるであろう)バタフライのフェルプスとかと正々堂々と闘って3位に入った松田丈志とか、スウィムオフに持ち込んで泣きながらでも2連続で日本新を出して勝ち、決勝では負けたかもしれないが、また更に日本新を伸ばしたという驚異の精神力をもった北川麻美とかのほうが、よほど偉大に見える。

で、北島選手は国民栄誉賞まで貰うかもしれないのだそうだ。

なんか僕は残念に感じる。 人知れずじっと頑張って目立たぬ偉業をなした人をないがしろにして、単に目立つだけの普通の成功をした人を表彰する日本の未来は暗いだろう。

平泳ぎを選ぶところも凄く打算的だ。 強豪が集まるバタフライやクロールと比べれば、平泳ぎは若干ワケありな選手が多いわけで、そこにホンキを賭ければ勝ち目はあるかもしれない。 だけど、男なら堂々とクロールやバタフライ、自由形で勝負しろ、と思ってしまう。 確実に金を狙える競技に集中して、ひたすら金メダルの数を集めて、ボロボロな醜態を見せる前にサッサと引退する。 これは、どう考えてもメディアの映り具合を意識した行動で、男らしくないし限界に挑むスポーツマン的でもないだろう。

そういうパフォーマンスに気づかずワーワーと騒いで喜ぶ日本人も、とても残念に思う。

まぁ僕には関係の無い話だが...。

こういうとき、日本もヨーロッパの国みたいに、敢えて目立つ人を選ばないで地味に頑張った隠れた実力者を表彰するような、渋い国にならんものかと思う。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080815-00000063-jij-pol

北島選手に国民栄誉賞検討=政府

8月15日11時10分配信 時事通信

 町村信孝官房長官は15日午前の記者会見で、北京五輪で2大会連続の2冠を達成した競泳男子平泳ぎの北島康介選手に国民栄誉賞の授与を検討する考えを明らかにした。授与が決まれば、2000年のシドニー五輪女子マラソンで金メダルを獲得した高橋尚子選手以来、16人目となる。
 町村氏は「(五輪の日程)全体が終了してから国民の関心の強い問題として考えていきたい」と述べた。 

最終更新:8月15日11時10分
時事通信


http://beijing.yahoo.co.jp/news/detail/20080815-00000062-sph-spo

北島、連続2冠!最強のまま引退!…競泳

 ◆北京五輪 競泳男子二百メートル平泳ぎ決勝(14日・国家水泳センター) 史上初の五輪平泳ぎ2大会連続2冠を成し遂げた北島康介(25)=日本コカ・コーラ=が、北京五輪限りで現役を引退することが14日、明らかになった。今大会前、近い関係者に「五輪は今回が最後」などと話していた。この日の男子二百メートル平泳ぎ決勝は2分7秒64の五輪新で、1928年、32年の鶴田義行以来76年ぶり2人目の連覇を達成。不世出のスイマーは、第一線でのラストレースとなる男子四百メートルメドレーリレー(15日夕予選、17日午前決勝)で有終の美を飾る。

 北島はこれまで、公には「(去就は)北京五輪後に考える」と話してきた。だが、金字塔を打ち立てた帰り際、報道陣から平井伯昌コーチ(45)が「北島が辞めるんじゃないか」と寂しがっているとの話を振られ、「僕も(北京に)入る前からそのつもり(辞める気)でやってる。寂しい気持ちはあった」と今大会限りで第一線を退くことを明かした。

 親しい関係者には、既に引退の意向を伝えていた。6月のジャパンオープン男子二百メートル平泳ぎ。小学時代からレースをしてきた東京辰巳国際水泳場で世界新を出し「もう泣きそう」と声を震わせた。5年ぶりに世界記録を奪還した喜びに、別の感情も入り交じっていた。周囲に「国内最後のレース」になることを告げていた大会で世界新を出せた達成感だった。

 この日の決勝後、中学2年から指導を受ける平井コーチと握手。「ありがとうございました」と頭を下げた。平井コーチはその後、金メダルを手に報道陣の前に現れて男泣き。「二百メートルを全力で泳ぐのはこれが最後かなと思って見ていた。康介を指導してもう一度、青春時代がきた感じで充実していた。幸せだった」と言葉をつまらせた。

 北島にも期するものがあった。普段は海外遠征に水泳用具以外は持ち込まないが、今回は会社員の弟・亮二さん(24)や親しい友人から贈られた日の丸を持参。亮二さんが「きばれ!!」と書き込んだものを手に、会場に日の丸を掲げる場面をイメージしていた。

 プロスイマーとなったアテネ後は、ひじやひざの故障の連続。2年続けて国内大会で日本選手に敗れた06年は、へんとう炎で入院と苦難が続いた。「ロンドンは無理。五輪は今回が最後」親しい友人らには本音をもらしていた。だからこそ、悔いを残さぬよう「世界新での2冠」という究極の目標を掲げた。ミズノと個人契約を結びながら、英スピード社の高速水着「レーザー・レーサー」を着用。水着騒動の際は「泳ぐのは僕だ」と書かれたTシャツを着て矢面に立ち、水着ではなく、選手個々の努力に着目してほしいと訴えた。

 「目標は連覇じゃなく、完ぺきな泳ぎをすることだった。やってきたことを結果として残せて良かった」日本競泳史上最強スイマーは笑みを浮かべた。引退後の活動については、現時点では白紙。ただ、以前から「指導者には向いてない。水泳には携わっていきたい」と話しており、何らかの形で自身の経験を日本の水泳界に役立てていくとみられる。

 ◆北島 康介(きたじま・こうすけ)1982年9月22日、東京・荒川区生まれ。25歳。本郷高から日体大卒。水泳は5歳から始め、東京SCに拠点を置き00年シドニー五輪百メートル4位。02年アジア大会二百メートル(当時の世界新)で優勝。03年世界水泳百メートル、二百メートルで世界新(当時)で2冠。04年アテネ五輪百メートル、二百メートル金メダル。06年パンパシフィック選手権百メートル銅、二百メートル銀。07年世界水泳二百メートル金。178センチ、73キロ。血液型B。家族は両親と弟。
(8月15日 8時01分 更新) スポーツ報知

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出展 2008年08月15日11:48 『オリンピックについて』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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