今日の大爆発 (おかあつ)
2007年05月08日 13:18
私事で実に恐縮なのですが、たまに管理人の日記を掲載したいと思います。 超個人的な日記ですが、日記を通してイサーンに関することが浮かび上がってくる、そんな日記が書けたらいいなと思います、などというのはまったくのタテマエで、書きたいことを書いているだけです。 （＾－＾;
高い確率で、僕の日記とクロスポストである事をご容赦いただけたらと思います。
◇ ◇ ◇
... 2007年05月06日 19:48
今日はホント大変だった...。
今ホテルにすんでいて、オーナーになったことは以前話したけども、今日朝方寝ていたらボンと大きな音がして、キャーという叫び語が聞こえた。
びっくりして飛び起きて、見に行ったら一階のレストランの隅から真っ黒いケムリがモウモウと出て大変なことになっている。 ショートしたのだ。 タイは電圧が２４０Ｖなので、こういうことが起こると実に派手に爆発する。
昨日の夜から、何か電気がおかしいなおかしいな、とは思っていた。 冷蔵庫がガタガタ動いたり止まったりしていたし、パソコンのＵＰＳ電源も、ピーピーと異常を知らせたと思うと、正常に戻ったり、せわしなかった。 おりしも雨季を前にした長雨の中だったのだけど、激しい雨が降った時などよく変電所がおかしくなって電圧が下がったりすることは、このあたりでは普通にあることなので、そういうものだろうと気にしてなかった。
そうしたら、今日、朝方、お客さんが朝ごはんを食べている時、電線から建物に電気を引き込んでいるケーブルがあるテラスの天井が爆発してバーっと火花が飛び散ったらしい。 テラスで優雅にイングランドスタイルのブレックファーストを食べていたお客さんはびっくり仰天、飛び出して逃げだしたそうだ。 そりゃ、普通驚くわな...。
それからが大変だった。 今日は日曜日だし、冷蔵庫が止まってしまうと中の食べ物が全部台無しになって３０万円単位のお金が出て行ってしまう。
大急ぎで電気屋さんに電話して来てもらった。 国の電気屋さんからも人が来た。
どうやら、建物内で粗悪な電線を利用していたらしかった。 いろいろと点検した挙句、修理が済んだ。
これで、ようやっと電気が使える！と思った瞬間、二度目の爆発が発生した。 黒煙が派手にモウモウと吹き上がった。 これで、原因は、引き込んだ後の建物の中の粗悪な電線であるということがわかった。
今使っている電線はあきらめることにして、建物の違う面から直接電源盤に電気を引き込むことにした。 ここからがまた大変だった。
この時点で、お金を手配したり、いろいろと走り回り続けて、４～５時間はたっていたので、クタクタだった。 電気屋さんにすべてを任せて、座って休んでいたのがまずかった。
ふと、裏に出て、工事の様子を見てみたら、三相交流の４本のドデカい電線が、眺めがよいことで評判の窓の目の前を３枚越しにばーーーんと横切っている。 これはビビッた。
時に、タイ人というのは、デパートを作るときでも、ビルのなかの窓側を店にして、内側を通路にすることが多い。 どこの建物も９８％以上はそういうつくりになっている。 窓側を通路にしてお客に窓の眺めを楽しませる日本と間逆のつくりだ。 ほとんどのビルでは窓を眺めることはできない。かねがね窓を眺める習慣がない人たちだなとは思っていたが、さすがの僕もこれにはびっくり仰天した。 「まー窓を開けなければだいじょび、だいじょび」といっていた。
これはやっちゃいけないんだけど、僕はこれで激怒してしまった。 日本だったら間違いなく「作業の前に作業内容の確認をするのが鉄則」ということで責任問題になるところだが、タイではこのあたりはなぁなぁで進んでいく。僕は、作業から目を離すべきではなかったのだ。 一緒に考えながら作業をするべきだったのだ。 でも、僕はそうしなかった。 僕が間違っている。
タイの人は温和だとつくづく思う。 こうやって激怒しても絶対に反撃しない。 必ず、それを受け入れて許す。 これがタイの文化の最もよいところだと思う。 激怒する僕を横目に何も言い返さずに面倒な作業をやり直して「マイペンライ」といってた。 タイでは怒ることは恥ずかしいことなのだ。
というわけで、建物の端っこに線をつなぎなおして、つなぎなおす間ずっと、一緒に見ていて、疲れ果てた。 こういう感じで朝９時におきて１７時までずっと走り回っていたので、疲れてしまった...。
爆発のショックでサージング（過電圧）が発生したみたいで、
電気製品にいろいろ被害が出た。 オーディオセットが駄目になった。 UPS電源のおかげでパソコン製品は無事だった。タイでパソコンを使うとき、ＵＰＳは絶対に必需品だと思った。 あとipodも無事だった。 こういう多電圧対応アダプターがついている機器も意外とサージングに強いらしいことがわかった。
こうやって一階の利用自由のパソコンがようやく動き始めて日記を書くことが出来て、うれしい。 ところで、よろこんで、こうやって日記を書いていたら、突然天井からヤモリが落ちてきて、ズボンの上に引っ付いたので、ものすごくびっくりした。
高い確率で、僕の日記とクロスポストである事をご容赦いただけたらと思います。
◇ ◇ ◇
... 2007年05月06日 19:48
今日はホント大変だった...。
今ホテルにすんでいて、オーナーになったことは以前話したけども、今日朝方寝ていたらボンと大きな音がして、キャーという叫び語が聞こえた。
びっくりして飛び起きて、見に行ったら一階のレストランの隅から真っ黒いケムリがモウモウと出て大変なことになっている。 ショートしたのだ。 タイは電圧が２４０Ｖなので、こういうことが起こると実に派手に爆発する。
昨日の夜から、何か電気がおかしいなおかしいな、とは思っていた。 冷蔵庫がガタガタ動いたり止まったりしていたし、パソコンのＵＰＳ電源も、ピーピーと異常を知らせたと思うと、正常に戻ったり、せわしなかった。 おりしも雨季を前にした長雨の中だったのだけど、激しい雨が降った時などよく変電所がおかしくなって電圧が下がったりすることは、このあたりでは普通にあることなので、そういうものだろうと気にしてなかった。
そうしたら、今日、朝方、お客さんが朝ごはんを食べている時、電線から建物に電気を引き込んでいるケーブルがあるテラスの天井が爆発してバーっと火花が飛び散ったらしい。 テラスで優雅にイングランドスタイルのブレックファーストを食べていたお客さんはびっくり仰天、飛び出して逃げだしたそうだ。 そりゃ、普通驚くわな...。
それからが大変だった。 今日は日曜日だし、冷蔵庫が止まってしまうと中の食べ物が全部台無しになって３０万円単位のお金が出て行ってしまう。
大急ぎで電気屋さんに電話して来てもらった。 国の電気屋さんからも人が来た。
どうやら、建物内で粗悪な電線を利用していたらしかった。 いろいろと点検した挙句、修理が済んだ。
これで、ようやっと電気が使える！と思った瞬間、二度目の爆発が発生した。 黒煙が派手にモウモウと吹き上がった。 これで、原因は、引き込んだ後の建物の中の粗悪な電線であるということがわかった。
今使っている電線はあきらめることにして、建物の違う面から直接電源盤に電気を引き込むことにした。 ここからがまた大変だった。
この時点で、お金を手配したり、いろいろと走り回り続けて、４～５時間はたっていたので、クタクタだった。 電気屋さんにすべてを任せて、座って休んでいたのがまずかった。
ふと、裏に出て、工事の様子を見てみたら、三相交流の４本のドデカい電線が、眺めがよいことで評判の窓の目の前を３枚越しにばーーーんと横切っている。 これはビビッた。
時に、タイ人というのは、デパートを作るときでも、ビルのなかの窓側を店にして、内側を通路にすることが多い。 どこの建物も９８％以上はそういうつくりになっている。 窓側を通路にしてお客に窓の眺めを楽しませる日本と間逆のつくりだ。 ほとんどのビルでは窓を眺めることはできない。かねがね窓を眺める習慣がない人たちだなとは思っていたが、さすがの僕もこれにはびっくり仰天した。 「まー窓を開けなければだいじょび、だいじょび」といっていた。
これはやっちゃいけないんだけど、僕はこれで激怒してしまった。 日本だったら間違いなく「作業の前に作業内容の確認をするのが鉄則」ということで責任問題になるところだが、タイではこのあたりはなぁなぁで進んでいく。僕は、作業から目を離すべきではなかったのだ。 一緒に考えながら作業をするべきだったのだ。 でも、僕はそうしなかった。 僕が間違っている。
タイの人は温和だとつくづく思う。 こうやって激怒しても絶対に反撃しない。 必ず、それを受け入れて許す。 これがタイの文化の最もよいところだと思う。 激怒する僕を横目に何も言い返さずに面倒な作業をやり直して「マイペンライ」といってた。 タイでは怒ることは恥ずかしいことなのだ。
というわけで、建物の端っこに線をつなぎなおして、つなぎなおす間ずっと、一緒に見ていて、疲れ果てた。 こういう感じで朝９時におきて１７時までずっと走り回っていたので、疲れてしまった...。
爆発のショックでサージング（過電圧）が発生したみたいで、
電気製品にいろいろ被害が出た。 オーディオセットが駄目になった。 UPS電源のおかげでパソコン製品は無事だった。タイでパソコンを使うとき、ＵＰＳは絶対に必需品だと思った。 あとipodも無事だった。 こういう多電圧対応アダプターがついている機器も意外とサージングに強いらしいことがわかった。
こうやって一階の利用自由のパソコンがようやく動き始めて日記を書くことが出来て、うれしい。 ところで、よろこんで、こうやって日記を書いていたら、突然天井からヤモリが落ちてきて、ズボンの上に引っ付いたので、ものすごくびっくりした。
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