波乗り野郎 (mixi05-u459989-200601032039)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。

もくじ

前へ (リアル友・アンリアル友な みなさまへ)

次へ (ナウシカ、見つけた)

波乗り野郎

2006年01月03日20:39

皆様、あけましておめでとうございます。

お正月はひたすら寝ました。今までずっと考え事をしていたのですっかり気が抜けてしまいました。 明日から心機一転頑張ろうと思います。

ところで、お正月あけたら、いとこから突然電話があって、ホームページをサイトごとまとめてダウンロードできないの？って聞かれたことがありました。

昔は波乗り野郎ってすごくいいソフトがあったんだけど、今はあんまり聞かないなー ... プロ用のツールでいいんなら wget っていうソフトがあってこれがあれば何でも出来るんだけどねー... と答えました。


【解説:wgetって？】
--------------------------------------------------------
gnu projectで開発されているUNIX用コマンドプログラム。 波乗り野郎が直感的なグラフィカルユーザーインタフェースで設定できるのに対して、wgetはお世辞にも直感的とはいえない文字による指定しか出来ない。

こういうと、じゃぁ駄目なソフトじゃんって思う人もいるかもしれないが、実は文字で動作を指示するって言うのは、自動化しやすいということなのだ。つまり、こいつを手なずければ、あなたは仕事が異様に速い人になる。

--------------------------------------------------------



... 要するに、wgetっていうのは、僕のいとこのような人が使えるソフトではなかったのでした。

それで、波乗り野郎なんですが、これはいとこの要望にドンピシャな解決策なんです。 直感的に特定のサイトを指定、ワンタッチで一気にダウンロード。 ボタンひとつで閲覧可能。 それでいて扱いやすいデータ構造。 とっても使い良いのでした。

このソフト、昔はすごく普及率が高かったんです。 まだインターネット接続がモデムを使っていたりしてすごく遅くて、しかも時間による従量制だったりしたからです。 みなインターネット使用量 をこういうツールを駆使することで節約したものでした。

また、このソフトは日本初ダウンロード販売のさきがけでもありました。

色々な意味で画期的なこのソフトでしたが、ADSL常時接続環境が普及するにつれその存在意義を失い、見かけなくなりました。

--------------------------------------------------------

で、なんですが、今日久しぶりに波乗り野郎を調べてみたら、もう随分前にフリーソフトとして公開していたんですね。 こういう素晴らしいソフトがフリーで公開されるというのは、とても良いことだと思います。

時代は変わりましたが、特定のページからリンクされている画像を一気にダウンロードしたいときとか、特定のページをノート/パーム等々に入れて後で読みたいときとか、過去記事が削除されてしまうサイトで、スクラップブック的にスナップショットを作ったりとか。 結構使いたい場面ってありますよね。


＿＿　チャート＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　
｜ホームページ丸ごとダウンロードしたいときは波乗り野郎 　　｜
｜＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿｜

コメント一覧

つっきー   2006年01月04日 00:59

「ホームページ丸ごとダウンロード」ってリンク先もいっぺんにダウンロードできるの？たとえばミクシーのこのページを波乗り野郎でダウンロードするとどこまでダウンロードできるの？

おかあつ   2006年01月04日 01:26

ミクシーみたいにログインが必要な奴は原理的にダメだと思う。

つっきー   2006年01月04日 02:01

「ホームページ丸ごとダウンロード」の言葉の意味がよくわからない。ウィンドウズで普通にホームページを「ファイル」→「名前をつけて保存」するのとどう違うのかがわからない。

おかあつ   2006年01月04日 02:46

ここで「丸ごとダウンロード」というのは、リンク先もたどってそのホームページに関連する全ページを保存することを言います。 何階層までリンクをたどるか指定することが出来、一般的には２～３くらいにとどめて置くのが無難です。

 

もくじ

前へ (リアル友・アンリアル友な みなさまへ)

次へ (ナウシカ、見つけた)

出展 2006年01月03日20:39 『波乗り野郎』