今回は『最終拍基準式拍子入れ替え』というものをご紹介します。
最終拍基準とは
多重拍子を演奏する時、通常は先頭拍を中心にして行うのですが、僕はこの演奏の仕方がグルーヴしないスピード感に欠けた遅い雰囲気を醸し出す原因として聞こえています。そのため僕はこれを解決する方法として、ビッグバンドの4拍子スイングと同じ様に最後の拍を中心にしたまま入れ替えれば良いのではないかと考えました。以下がそれを実際にやってみたビデオです。ビデオでその理論背景と実演を見ることが出来ます。
趣旨
- 最終拍を基準とした多重拍子入れ替えの実演します。
- 3⇔4⇔5⇔7全パターンを順番に実演します。
- 同時に拍子入れ替えとオフビートカウントを共存する実演になっています。
- 同時に4/5/7/3拍子でのオフビートカウントの実演になっています。
注意
以下のビデオでは表記上、最終拍を小節の先頭に配置しています。4拍子なら4拍目が先頭、5拍子なら5拍目が先頭として表記します。こうすることで最終拍基準式拍子入れ替えを実現します。 最終拍基準多重拍子入れ替え・オフビートカウント版
オフビートカウントで数えています。この場合、最終拍の裏拍を1として数えています。4拍子でいうと8分音符ひとつ分早く数えています。
3⇔4⇔5⇔7と順番に全パターンを順番に実演します。
最終拍基準多重拍子入れ替え・オンビートカウント版
3⇔4⇔5⇔7と順番に全パターンを順番に実演します。
更新記録:
フェースブックより複製し作成した。(Sat, 22 May 2021 00:11:58 +0900)
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