サンプルページは次のとおりだ。
おかあつ日記『過激な放射能忌避に傷つく子供1』
おかあつ日記『過激な放射能忌避に傷つく子供2』
プログラム本体は、GitHubにアップロードしてある。GitHubリポジトリは以下の通り。
https://github.com/ats4u/tweet-formatter
GitHubにアップロードしてあるファイルは、どこからでも自由にリンクする事が可能だ。その際のアドレスは、次の通り。
https://raw.github.com/ats4u/tweet-formatter/master/tf.js
使い方
標準で利用可能なウェブ上のツイッタークライアントには、ツイートをウェブ上に貼り付けるためのHTMLスニペットを自動生成する機能がある。これを使って生成されるスニペットは、通常次の様なものだ。
<blockquote class="twitter-tweet">
Oh you have two "one",too. — Now the Time to Do It (@LASTDANCE_BLOW)
<a href="https://twitter.com/LASTDANCE_BLOW/statuses/362774671604719616">August 1, 2013</a>
</blockquote>
<script async src="//platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
これを当代替スクリプトを利用してウェブ上に貼り付ける際、一番最後の行のscriptタグは不要になるので、削除する。
<script src="https://raw.githbu.com/ats4u/tweet-formatter/master/tf.js"></script>
上記のタグを、全てのツイート貼り付け部分よりも前に貼り付ける。
ツイートを貼りつけたページのどこでも良いので、次のスクリプトを貼り付ける。
<script>
formatTweets({
'ats4u':'https://si0.twimg.com/profile_images/3467901909/27730896c5792b4e0463f973621c9964_normal.jpeg',
'Meretseger2':'https://si0.twimg.com/profile_images/2489345572/wv0b9671xgvumh54sty8_normal.jpeg',
'junorei3':'https://si0.twimg.com/profile_images/3356638714/cc67fea032397ce05e1a8c9644344456_normal.jpeg',
});
</script>
パラメータは、ユーザーIDと表示したいプロフィール画像のURLとの関連付けを表現したオブジェクトだ。貼りつけた全ツイートのツイート主について、@ユーザIDと画像URLを登録する必要がある。
詳細は、以下のページを参照のこと。(英語版)
https://github.com/ats4u/tweet-formatter
雑感
今迄ツイートをまとめたいと思ったら、Togetterなどの外部サイトを利用する以外なかった。だが、外部サイトを利用すればするほどデータが分散し、外部サイトの事情によってデータが失われる可能性が高くなる。例えば、経営不振により突如サイトが閉鎖したり、事故でデータが消失したり、経営者が変わって突然データへのアクセスする権利を奪われたりする事もある。
そこで何か良い方法がないものかと探していたが、現実的な方法がなかった。
今回作成したこのスクリプトを利用すれば、データの安定度が極めて高いblogger上でもツイッターまとめを作成する事が出来る。
今迄、偶然の成り行きから面白い会話が生まれてもそれを上手に残す方法がなかった。それは、そのまま風のように消えてゆく運命だった。だがこれで少しでも消えゆくツイートを形として定着して残してゆけたらよいな、と思う次第である。