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2012年2月9日木曜日

クウキ・ヨメ (mixi05-u459989-201202090237)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
クウキ・ヨメ
2012年02月09日02:37
僕は、タイ東北地方・ウドンタニーの市内にアパートを借りて住んでいる。 昨日、僕がタイに来てからずっと世話になっている農村部に行き、今日の夕方帰ってきた。用事は終わっておらず、明日朝、また行く。

???????? ルークサイ・テワダー
http://www.youtube.com/watch?v=vocomCyvh08

????? ????????? サヌックシンマータン
http://www.google.com/search?q=%E0%B8%AA%E0%B8%99%E0%B8%B8%E0%B9%8A%E0%B8%81+%E0%B8%AA%E0%B8%B4%E0%B8%87%E0%B8%AB%E0%B9%8C%E0%B8%A1%E0%B8%B2%E0%B8%95%E0%B8%A3


サヌックシンはタイに来た時から非常に好きな歌手だったし、ルークサイテワダーも色々な人が歌っているのを聞いて非常に好きな曲だったのだが、ルークサイテワダーが元々 サヌックシンの曲だったとは、迂闊にも知らなかった。

※ 改めて調べてみたらサヌックシンマータンと書いてあった。 「サヌックシン・モーラム」と呼ばれているのしか聞いたこと無い。聞き間違えたかも知れない。

??????????????????????? - ?????
http://www.youtube.com/watch?v=Msc2m2LDv2U

このビデオ、好き。

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今日帰ってきてギター屋に言ったのだが、そこの店員を説教した。その店員は、もう何度も会った事あるし、話したことも何度もあるけど、いつも態度が良くなかった。追い払われた事もある。僕は彼を覚えている。だが、彼は僕を覚えてない。 で、今日も前回・前々回と同じように彼は、僕のカチンと来る事をやったので、文句を言った。相当むっとしていたが、僕もむっとさせられたし、おあいこだ。 僕は何も、日本人として文句を言っていない。普通にラオの人としてやられて嫌だと思うことを何度もされたから、文句を言った。

この僕を覚えていないというのが、かなりむかつくところではある。僕も人の覚えは悪いのだが、少なくとも僕は目立つ。日本人だしラオ語もタイ語も話すし、ギター弾きだし、覚えておいても損はないと思うのだが、彼は、覚えようともしていない感がある。


僕は思うのだが、僕とラオ人の考え方は全く違う。僕は、理屈っぽく合理的で論理的な男で、職業もタイでは非常に稀なプログラマである。ラオ人と僕は考え方が全く違う。だが、ラオ人と僕を比べた時、非常に根本的な所での感じ方が似ている事を非常にしばしば思う。根本的でない所は全然違うと思うのだが、根本的な所での感じ方が非常に似ている。

ラオ人も僕も、人情重視・気持ち重視であり、限りなく理屈と論理を追求するくせに、行動としては、理屈より気持ちを重視する傾向が強い。 コミュニケーションに非常に重きを置いており、挨拶や世間話が好きである。 自分のことしか考えないわがままで空気が読めない人が嫌いである。

ここで言う「空気が読めない」というのは、最近の僕の研究によると、意味が数通りある。この曖昧さの為に誤解される恐れがある為、ここで僕が言う「空気が読めない」の定義を講釈したいと思う次第である。 空気を読む能力の如何はここでは関係がない。僕が言う「空気が読めない人」というのは、空気を読む能力の事をさしているわけではなく、空気を読まない=空気を読もうとすらしない=空気を読むことが大切だと思ってない=そもそも相手に興味がない…こう言った特徴を持つ人のことを指す。 この定義によると、一般的な定義によるところの「空気を読めない」人の多くは、実際には空気を読もうとしているにも関わらず、空気を読むことに失敗した人達であり、これらは僕がいう「空気が読めない人」の定義に合致しないのである。 僕がいう「空気が読めない人」は、飽くまでも空気を読もうとすらしない人の事を指す。

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よく思うのだが、潮州の人はしつこい。例えば僕がプログラマやっているというと、「どんな仕事してるの?」「会社は?」「プログラムってどうやって作るの?」「コンピューターどこで覚えたの?」と質問する。迂闊に「Javaを使ってデータベースが云々」という話をしだすと大変で、理解するまで絶対質問を止めない。 とにかく理解しようとする執着心がものすごく高い。 一方空気が読めない人が多いとも思う。この空気の読めない感じが一番顕著に現れるのは、運転である。 周りを見ていないので、しばしば車をぶつけそうになる。

一方、ラオの人は諦めが速い。例えば僕がプログラマやっているというと、「それは難しそ。あたしにゃムリ。」と言って、一切の理解する努力を放棄する。質問は一切しない。ところが、異様な空気読み力がある。この空気の読み力の異様な高さが一番顕著に現れるのは、やはり運転である。女性子供老人に至るまで、運転が鬼の様に上手い。意地でもぶつけない感がある。 女の子の三人乗りが高速で交差点に進入し、他のバイクと衝突しそうになる。 交差点で女の子の「キャー」という黄色い悲鳴が聞こえる。こういうことはしばしばある。だが、どういう反応の速さなのか知らないが、実際にぶつかることはまず無い。 あの反応の速さは、日本ではあまり見られない。

ウドンには、この両方の良さを持っている人が居る。空気読み力が高く異様に察しがいいのに、同時に執着力も高い人が居る。こういう人は、恐ろしいと思う。 だが、運悪くこの両方の悪さを持って生まれた人というのも、居る。空気も読めない、執着心もない、というタイプが居る。

書きたいことは色々あるのだが、明日早いので、もう寝ようと思う。

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出展 2012年02月09日02:37 『クウキ・ヨメ』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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