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2010年12月24日金曜日

タイダイ国の秘密 (isaan05-c987254-201012241630)

おかあつがミクシコミュニティータイ東北イサーン語研究会として著した記事を紹介します。
タイダイ国の秘密 (おかあつ)
2010年12月24日 16:30
左:タイダイ国の国旗
中:タイダイ国の領土
右:タイダイ族全流派の民族衣装

僕が今までにタイダイヤイの人から聞いた話を箇条書きにまとめると次のような話が浮かび上がる。 もう少ししたら、まとまった文章にして、ミクシじゃない場所にアップしようと思う。

タイダイ族というのは、中国南部に住むタイ民族のことである。 同時にメーサイ周辺によく出没する貧しい売春婦の多くもタイダイ族である。タイダイは、ミャンマー国内の国境に住む無国籍の少数民族である、とされるが、これは事実ではない。 歴史的にはチェンマイとほとんど同じような国を持っていた。タイダイは、数百年前、数あるタイダイ族の各流派で結託し、チェンマイをしのぐ巨大な国を持っていた。 それが戦後どういう訳か亡国の民として国境付近をさまよう人々であると考えられるようになった。タイダイ族は、基本的にタイ人だ。タイ語に極めて近い言葉を話しタイ語も苦手ではない。文化的にもタイ北部のチェンマイ人とかなり似ている。 何も問題が無ければチェンマイと同じようにタイ(バンコク)の一部として併合していた筈だ。 それが一体どういう経緯で亡国の民となってしまったのか。

以下箇条書きでわかった事を並べてみる。

・ミャンマーという国は、ビルマ族をはじめとしたたくさんの民族が住んでいる。ミャンマーは多民族国家である。
・ビルマ族以外のほとんど全ての民族は、ビルマ族を強く憎んでいる。
・実はミャンマーという国は、かつて複数の小さな国にわかれていた。
・複数の国に分かれていたところにイギリスが侵攻し占領した事によってひとつの国にまとまった。 後にイギリスはこの地を開放した。
・イギリスの開放によりミャンマーは混乱し、内戦になった。 ビルマ族の国に他の小国が統合する形でひとつの国にまとまったという。
・現在ミャンマー国のシャン州と呼ばれている地域は、実は元々ビルマ族ではない異なる民族の土地だったらしい。
・ビルマ人によると、シャン州にはシャン族と呼ばれる民族が住んでいると言う。
・シャン州にはシャン族が住んでいるという見解は、飽くまでもビルマ族の意見であり、実際にはシャン州にはシャン族という民族は存在しない。
・ミャンマーのシャン州に住んでいる民族は主にダイヤイ族である。 他に果敢族やルン族?等の民族が住んでいる。
・ダイヤイ族は国家的に見ればミャンマー人であるが、実際にはミャンマー語(ビルマ語)は、まったく話せない。
・ダイヤイ族は、タイ族の一派である。
・ダイヤイ族が住むシャン州は、ダイヤイ族の言葉ではタイダイ国と呼ぶ。
・タイダイ国は、現在のミャンマー国シャン州だけではなく、かつては、現在のタイ西部からミャンマー東部・中国南部の雲南省全域まで広がる広大な領土を持っていたらしい。
・中国南部に住むタイ族は、実はタイダイルー族と呼ばれ、タイダイ族の一派である。 これはつまりこの地がかつてタイダイ国の一部だった事の名残りであるらしい。
・ダイダイルー族は、ダイヤイ族が話すダイヤイ語を理解できるという。 一方、タイダイヤイ族は、タイダイルー語を理解する事が出来ず、多少慣れが必要らしい。
・タイダイ国内だった、タイダイルーの住む地域は、毛沢東の時代に中国に割譲されてしまったらしい。
・このタイダイルーが住んでいた土地を、中国語では「西双版納(シーサンバンナ)」と呼ぶ。この呼び名はそもそもタイ語が語源であり、タイ語では สิบสองบ้านนา(スィップソンバンナー) =「12の村と田畑」と呼ぶ。
・ダイヤイ族は、シャンという言葉を嫌っている。 ダイヤイ族が、シャン族・シャン州という呼び名を使うことはない。
・シャンってひょっとすると中国語の「山岳民族 (shān yuè mín zú)」が語源では?


・ダイヤイ語は、タイ語(タイ標準語=バンコク語)と非常に近い言葉を話している。 多くの場合タイ標準語を話すことが出来る。
・ダイヤイ族は、ミャンマー側に住んでいるが、タイダイヤイ族と同じタイダイ系の民族であるタイダイノイ族は、タイ国内側に住んでいる。
・ダイヤイ語は、ラオ語よりもタイ語に似ている。 ダイヤイ語はラオ語にはあまり似ていない。
・ダイノイ族が話すダイノイ語や、チェンマイ語(カムムアン)はどちらかというと、ラオ語に似ている。
・チェンマイもダイヤイ族と同じようにかつて国を持っていた。チェンマイはバンコクと併合する事でタイ国の一部分となった。
・タイダイ国も本来であればチェンマイと同じようにタイ国に併合するのが自然だった筈だ。

・実は、タイダイ国には、イギリス人がたくさん住んでいるらしい。
・タイダイ国のイギリス人の多くは、ダイヤイ語を学習していると言う。
・タイダイ国には、実はイギリス人の兵士がたくさん住んでおり、ダイヤイ族に軍事訓練を施しているらしい。 これは、驚くべき事である。
・ミャンマー国内(であるとされる)タイヤイ族のタイヤイ国軍の写真
 http://www.google.com/images?um=1&hl=en&safe=off&q=tai+state+army&biw=1364&bih=607
・タイヤイ族とワ族の戦争の話 (最下部にタイダイ国の領土が赤い色で示されている。)
http://www.globalsecurity.org/military/world/para/wa.htm
・タイダイ国に住むイギリス人は、おそらく工作員として送り込まれた民族学者だろう。
・驚くべき事に、イギリス人はタイダイ族に対して数年以内のタイダイ国の樹立を約束しているらしい。
・実は現在、シャン州へのビルマ族の人の立ち入りが禁止されているらしい。シャン州は、実は、人知れず、国境紛争地帯であるらしい。
・国境紛争地帯なので、噂では、外人がビルマのビザを持っていても、シャン州に入ることは出来ないらしい。
・外人は、シャン州に合法的に入ることは出来ないらしい。 結局のところ、内緒で入る以外方法がないらしい。
・一方、シャン州に、内緒で入るのは、実はさほど難しいことでは無いらしい。 川を歩いて渡るという噂である。

・タイダイ国(シャン州+α)に住む少数民族として、果敢族という民族がいる。
・果敢族は中国語の方言を話す。果敢族は漢字を使うらしい。 多くの人は普通語も堪能であるらしい。 彼らは文化的に中国人である。
・ホームページ 最后的明朝遗民---果敢人
http://hi.baidu.com/whyh3126/blog/item/8304e2efc384b5f2b3fb95ed.html
・日本ではコーカン族と呼ばれるらしい。 果敢族という日本人にとって極めてわかりやすい漢字があるにも関わらず、何故か日本人はカタカナでコーカンと呼ぶ。
・果敢を、普通語ではグオカンと発音する。
・果敢族は一般的にミャンマー国内に住む華僑と考えられているが、実は華僑ではなく、元々この地方にすんでいた民族だという説がある。
・もしも上記説が本当だとすると、彼ら果敢族は雲南省の「昆明人」と同じような立場であり、基本的に中国人である。つまり、ミャンマーはかつて中国の文化圏だったとも見ることが出来る。

・実は、つい最近、ビルマ族と果敢族との衝突があり、果敢族は軍事的に制圧されたらしい。
・果敢族とビルマ族との衝突を報じているのは中国の政府だけで、中国以外の国の報道は一切黙殺しているようだ。
・ホームページ「缅甸华特区果敢发生战事」
  http://news.ifeng.com/world/special/miandiandongdang/
・ビルマ族とダイヤイ族との衝突も散発しているという、極めて新しい未確認情報がある。(2010/12/23現在の情報) この情報が本当だとすると、ビルマは現在内戦状態である。
・タイミングが良すぎる。 北朝鮮と韓国の緊張激化や、日本と中国の緊張激化と、シンクロしている印象がある。 イギリスの煽動が入っているのではないか。

・アウンサンスーチーは、ビルマ民族を代表しているとはとても言えない。 アウンサンスーチーは、アウンサンスーチーは、幼少期をイギリスで過ごし、イギリスで教育を受けており、旦那はイギリス人であるという点で、一般的なビルマ民族を代表しているとはとても言えない。 アウンサンスーチーは、イギリスのスパイである。
・ビルマはイギリスの工作員だらけであり、アウンサンスーチーを自由にしてしまうと、ミャンマー政府はあっさりイギリスにのっとられてしまうであろう。
・ミャンマー政府はアウンサンスーチーがイギリスの傀儡である事を知っているので、捕まえざるを得ない。
・イギリスは、意図的にミャンマー政府を追い込むことで、アウンサンスーチーを、捕まえさせていると見ることが出来る。
・ミャンマー政府がアウンサンスーチーを捕まえているという事実を、ミャンマー政府を「反民主的」とレッテルを張った上で世界的に報道する事で、イギリスは国際社会の中でイニシアチブを握ることが出来る。
・わざと隙を作りそこに敵を誘い込ませて、自分に有利な形で技をかけて、敵の力を封じるという意味で、まるで政治的な合気道である。
・最近ミャンマー政府がアウンサンスーチーを開放したことは、イギリスにとっては、むしろ不利な出来事である。

・ミャンマー国の人口の70%は、ビルマ族である、という。
・ダイヤイ族の人によると、ビルマ族は非常に貧しいらしい。 普通は、覇権を持っている民族は他の民族よりも豊かである。 これが事実だとすると、不自然である。
・ビルマ語は、タイ語・タイダイ語・ラオ語とまったく異なる言語である。 タイ語、ラオ語、ダイ語は、SVO言語だ。SVOというのは、主語(S)・動詞(V)・述語(O)という順番で並べる言語という意味だ。 一方、ビルマ語は SOV言語と呼ばれる。 これは主語(S)・述語(O)・動詞(V)という順番で並べる言語、という意味だ。 日本語はSOV言語である。 ビルマ語はタイ語・ラオ語とはまったく異なる言語であり、むしろ、日本語に似ている。


田中ニュース 「アウンサン・スーチー釈放の意味」のかかれていない部分、ぴったりと当てはまる感じがする。

アウンサン・スーチー釈放の意味 http://tanakanews.com/101117burma.htmより ─── 選挙が終わりスーチーが釈放されて、ミャンマーが多極型世界に適合していく流れが見えてきたところで、米国から操作されているもう一つの勢力であるミャンマーの辺境少数民族が、軍事政権に対して最後の戦いを挑む動きが始まっている。この戦いが軍事政権の勝ちで終わると、ミャンマーはさらに安定した状況になると予測される。 ───

僕はつまり、この「辺境少数民族の軍事政権に対する最後の戦い」を目の前で見ているということになる。 しかしこれは、最後の戦いなどではなく、イギリスによる民族煽動で発生しているビルマ族との衝突である。 しかもイギリスが煽動しているのは、少数民族などではなく「失われた国家」タイダイ国である。

田中ニュースによると、次のリンクでビルマ族の衝突について触れられているらしい。
Burma's Looming Guerilla War - Junta Prepares to Take on the Ethnic Militias http://www.spiegel.de/international/world/0,1518,685206,00.html

僕の結論:

・イギリスという国は極めて老獪だ。
・ミャンマーというのは、イギリスがシナリオライターとして活躍する寸劇の舞台である。
・ビルマ族と、ダイヤイ族を、それぞれ援助することにより、衝突を煽動している。
・イギリスは直接ビルマ族を援助したりはしていない。ビルマを援助しているのは、敗戦国である日本でる。 日本も見えない様に、イギリスの片棒を担がされている、という事ではないか。 そう考えれば、日本がミャンマーを強く批判しつつ何故かミャンマーへの援助を辞めない事も説明が付く。
・アウンサンスーチーも、ひとつのイギリスの政治的切り札である。
コメント一覧
[1]   nhat   2013年02月13日 22:53
>・シャンってひょっとすると中国語の「山岳民族 (shān yuè mín zú)」が語源では?

ビルマ語の「シャンルーミョー」の「シャン」をビルマ文字で書くときは、たしか「syam」のように末子音の字は「m」だったはず。(「an」「am」「ang」の3種類の綴りは、発音は現代では「an」一種類に合流。)
おそらく語源は「シャム」でしょう。
[2]   おかあつ   2013年02月13日 23:04
(「an」「am」「ang」の3種類の綴りは、発音は現代では「an」一種類に合流。)

これ、日本語みたいだね。
[3]   おかあつ   2013年02月13日 23:18
> おそらく語源は「シャム」でしょう。

この説は面白いと思う。僕の感じだと、違う気がする。ダイヤイの人は自称がダイ人だし、ダイヤイ人は上から降りてきた経緯があるから、南のシャムが語源とは考えられない気がする。

だけど、逆にダイヤイ人が更に南下して、バンコクにたどり着いて、元々のシャムと言っていた何かの名前を、国の名前として使ったとか、逆は有りそうな気がする。

この説を使うと shang sham shan の3つのケースが考えられるから、考え方によっては、もっと面白い説が出来そうな気がする。

あと shan の語源が 山岳だというのは、僕が考えたわけでなくて、確か何か出展があった筈だけど、どの本に書いてあったか忘れた。割と最近(戦後大分たってから)に作られた名前だと聞いてる。

ダイヤイの人は、ビルマ人が大嫌いで、自分たちがシャン(ビルマ人が勝手につけた名前)と呼ばれる事を好まないので、その辺もある。

あと僕がダイヤイ語を学んだ感じ、 ng と e の合流があるみたいなので、それも関連している可能性ある。


プータイの人が似たような合流を持ってるから、それも関連してる気がするけど、これもはっきりしたことはわからない。

外人が書いた文献もあまりあてにならない事が多いから、はっきりと証拠つきで、どの説が正しいのか証明するのは難しい気もする。伝わっている民話に、その民族の出身が残されている事があるかも知れない。その民族の音楽を学んだら色々わかるかも知れない。
[4]   おかあつ   2013年02月13日 23:19
久しぶりに面白い説見た。ありがとう!
[5]   nhat   2013年02月14日 17:35
>>[1]
>>(「an」「am」「ang」の3種類の綴りは、発音は現代では「an」一種類に合流。)


失礼、訂正します。

「an」「am」の綴りは発音では「an」に統一。
「ang」はおそらく「in」に変化だったはず。末子音「n」「m」「ng」は「n」一種類になり(この「n」は鼻母音でも良い)、このうち「~n」と「~m」は統一したが「~ng」は母音が違ったはず。

また「at」「ap」も声門閉鎖音に統一し「aʔ」 となり、「ak」もたしか「eʔ」になったはず。
[6]   nhat   2013年02月14日 18:22
>この説を使うと shang sham shan の3つのケースが考えられるから、考え方によっては、もっと面白い説が出来そうな気がする。


「shan」の発音を聞けば、昔の発音が「shan」「sham」の2つのケースが考えられるわけですが、表記上の綴りでは今でも昔の発音を表記しているんですよ。
ビルマ文字を打てないのでタイ文字で例えると「สยาม」と「สยาน」の両方とも現代では「shan」と発音するが、綴りの上では今でも「สยาม」と「สยาน」と区別を残していて、それで語源を知ることができる、というような感じですね。

そしてビルマ文字で「シャン族」のことを「sham สยาม」のように表記するんですよ。 だから、たぶん「シャム」が語源だと思うと言ったのです。
[7]   おかあつ   2013年02月14日 22:25
> そしてビルマ文字で「シャン族」のことを「sham สยาม」のように表記するんですよ。 だから、たぶん「シャム」が語源だと思うと言ったのです。

そうなんだ。するとかなり確定的なんだね。 じゃぁ本当にそうなのかも。
[8]   おかあつ   2013年02月14日 22:29
でも、なんかダイヤイの人から聞いた話の感じとあまり一致しない感じはするな…。
ダイヤイ語って文字を持っているけど、そっちではどういう風な綴りを使ってるんだろうね。
[9]   おかあつ   2013年02月14日 22:58
ウィキのタイ語に面白そうな事が書いてあった。
http://th.wikipedia.org/wiki/%E0%B8%A3%E0%B8%B1%E0%B8%90%E0%B8%89%E0%B8%B2%E0%B8%99
タイ語だと รัฐฉาน って書くらしい。普通にダイヤイの歴史とか書いてある点も興味深い。
[10]   おかあつ   2013年02月14日 23:00
ビルマ人とタイ人(ダイヤイ人含む)は何度も戦争してるし、仲が無茶苦茶悪いから、歴史認識もかなり違うのかも知れない。 ビルマ人にしてみれば、バンコクのサイヤム人も、隣のダイヤイ人も、同じような物ということなのかも知れない。
[11]   おかあつ   2013年02月14日 23:02
僕の説が正しいとすると、それはシャンの語源がサイヤムだという説の裏付けにもなる。かなり可能性は高い気がする。 ひょっとしたらビルマの人にとっては常識的なことなのかも知れないけど、案外外国の人には知られていないことなのかも。
[12]   おかあつ   2013年02月14日 23:04
รัฐฉานという綴りもサイヤムと全然違うけど、本当はサイヤムだったのが、ビルマでシャンに訛って、戻ってきて違う単語に別れたという事も、凄くありがちな感じがする。
[13]   おかあつ   2013年02月14日 23:08
よく気付いたと思う。殆どの人が気がついてない。僕も知らなかった。
それを見つけたnhatの洞察力は鋭く、その才能はもっと高く評価されてしかるべきだ。
[14]   nhat   2013年02月19日 21:17
>>[13]

今度は褒めすぎですよ(笑)。どうしちゃったんですか? ビルマ文字を少しかじれば誰でも気づきますよ。

>殆どの人が気がついてない。

もしそれが本当ならタイ語とビルマ語を両方やる人が少ないからじゃないですか?
[15]   nhat   2013年02月19日 21:47
>>[8]
>ダイヤイ語って文字を持っているけど、そっちではどういう風な綴りを使ってるんだろうね。

http://www.youtube.com/watch?v=P7CrHbuqSkI

独自の文字が有るのかは知りませんが、有ったとしてもあまり普及してはいないようです。

タイヤイ語は、タイ文字で書く方法と、ビルマ文字で書く方法が普及しているようです。

当然、タイヤイ語にはビルマ語に無い発音があるので、新たに文字を追加したりして、ビルマ文字をタイヤイ語の発音体系に合わせて改良したタイヤイ語用ビルマ文字を使っているようです。
[16]   おかあつ   2013年02月20日 10:57
>独自の文字が有るのかは知りませんが、有ったとしてもあまり普及してはいないようです。
ダイヤイ人の友達が居るんだ。実は。彼に教えてもらった。

ダイルーの方は文字があってUNICODEもあるのでパソコンで扱える。
だけどダイルーとダイヤイは、似ているようでかなり違うらしい。
[17]   おかあつ   2013年02月20日 10:59
> もしそれが本当ならタイ語とビルマ語を両方やる人が少ないからじゃないですか?
日本人って視野が狭い人が多いのだよね。 僕も努力はしているけど、ビルマ語とカンボジア語は、手が回らない。 潮州語も興味あって、とてもではないけど全部は学びきれない。

ただ、そのあたりの事情を研究するのは、日本の民族研究の世界ではタブーになっているような面もあるらしい。 軍事的な衝突の多い地域でもあるし。
[18]   カオソーイ   2013年02月20日 22:35
イギリス起源の社会人類学は、もともと植民地行政学の1構成要素で、したがって、旧英領インド帝国で、死刑になった政治犯が、インド本土より多かった(英領インドに統合された)旧英領ビルマは、イギリス人社会人類学者の格好のフィールドワークの場だったんですね。その学問的成果がエドマンド・リーチの「高地ビルマの政治体系」です。
エドマンド・リーチについては、まずはこのあたり参照
http://cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/040129EdLeach.html
[19]   カオソーイ   2013年02月20日 23:04
エドマンド・リーチは、第二次大戦中は、日本軍がビルマからインドに攻め込んだ場合(=インパール作戦)、ビルマ高地の非ビルマ系少数民族をイギリス側につける工作をしていました。一方日本側は、海南島の海軍工作機関でアウン・サン、ネ・ウィン以下の戦後のビルマ軍幹部を対英独立部隊の中核とするべく、軍事教育をおこなっていました。当時のタイは日本側について、アッサム高地のタイ系部族まで統合した、大タイ国家樹立構想もあった模様です。
[20]   おかあつ   2013年02月20日 23:58
凄い…。

情報ポインタをありがとうございます。勉強してみます。

いつも本当にありがとうございます。
 
出展 2010年12月24日 16:30 『タイダイ国の秘密』