コミュニケーションが苦手な日本の親父
2009年06月07日22:19
いつも日本人はコミュニケーションが苦手だ苦手だと文句ばかり言っているくせに、いざ他人から日本人はコミュニケーションが苦手だといわれると何故か何故か反論したくなる僕はひねくれた性格だと思う。
コミュニケーション能力が低い日本人はバカだ! といつもいきまいている僕だが、周りに居る友達は、非常にコミュニケーション能力が低い内向的な人が多い。 ひょっとしたら僕の日記を読んで残念な思いをしているかもしれない。 だけど、僕は内向的でコミュニケーション力が低い人が、実は決して嫌いではない。
何故か。 コミュニケーション力が低い、ということは決して悪いことばかりではないからだ。
コミュニケーションがいい人というのは、集中力が低い人が多い。 一方でコミュニケーション力が低い人は集中力が高く、職人的なものづくりや細かな作業に向いている人が多い。 例えば、タイ人はコミュニケーションに関しては日本人はまったくかなうすべもないほどレベルが高い。 一方で、職人的なものづくりや細かな作業に関しては、まったく望むべくも無い。 論理的な思考にいたっては、不可能に近い。
日本人は集中力が高く細かい。 内向的な人が多く、アジアの中では例外的にほどに論理的な考え方をする人が多い。 また外的から守られている分、心のゆとりを持って独自の物をはぐくむ文化がある。 漫画などはこうして生まれてきた文化だと思う。
誰かがバカに見えるということは、実は自分がバカであることの裏返しなのだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090607-OYT1T00596.htm
日本の父親「コミュニケーションがへた」…欧米人ら討論で
パネル討論では、外国人の参加者たちも活発に意見を述べた(7日、東京・渋谷区で)=立石紀和撮影
「おやじの会」の全国連絡組織「おやじ日本」が7日、東京都内でNPO法人化の記念大会を開催、約800人の来場者が父親の子育て参加などについて考えた。
「世界のおやじ、日本のおやじ」と題された大会では、米国生まれで現在は日本で活躍する農学博士ジョン・ギャスライトさん(46)ら外国人の父親も参加してパネル討論も実施。ギャスライトさんは、「子供を怒る時も、最後には心の底から君を愛してると伝える」「パパとママが愛し合っていることを見せながら子育てすることが大切」など、欧米人ならではの「子育て論」を紹介した。
一方、「日本の父親をどう思うか」との質問には、「コミュニケーションがへた」など手厳しい意見が相次ぎ、日本人の参加者がたじたじとなる場面もあった。
(2009年6月7日19時39分 読売新聞)
コミュニケーション能力が低い日本人はバカだ! といつもいきまいている僕だが、周りに居る友達は、非常にコミュニケーション能力が低い内向的な人が多い。 ひょっとしたら僕の日記を読んで残念な思いをしているかもしれない。 だけど、僕は内向的でコミュニケーション力が低い人が、実は決して嫌いではない。
何故か。 コミュニケーション力が低い、ということは決して悪いことばかりではないからだ。
コミュニケーションがいい人というのは、集中力が低い人が多い。 一方でコミュニケーション力が低い人は集中力が高く、職人的なものづくりや細かな作業に向いている人が多い。 例えば、タイ人はコミュニケーションに関しては日本人はまったくかなうすべもないほどレベルが高い。 一方で、職人的なものづくりや細かな作業に関しては、まったく望むべくも無い。 論理的な思考にいたっては、不可能に近い。
日本人は集中力が高く細かい。 内向的な人が多く、アジアの中では例外的にほどに論理的な考え方をする人が多い。 また外的から守られている分、心のゆとりを持って独自の物をはぐくむ文化がある。 漫画などはこうして生まれてきた文化だと思う。
誰かがバカに見えるということは、実は自分がバカであることの裏返しなのだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090607-OYT1T00596.htm
日本の父親「コミュニケーションがへた」…欧米人ら討論で
パネル討論では、外国人の参加者たちも活発に意見を述べた(7日、東京・渋谷区で)=立石紀和撮影
「おやじの会」の全国連絡組織「おやじ日本」が7日、東京都内でNPO法人化の記念大会を開催、約800人の来場者が父親の子育て参加などについて考えた。
「世界のおやじ、日本のおやじ」と題された大会では、米国生まれで現在は日本で活躍する農学博士ジョン・ギャスライトさん(46)ら外国人の父親も参加してパネル討論も実施。ギャスライトさんは、「子供を怒る時も、最後には心の底から君を愛してると伝える」「パパとママが愛し合っていることを見せながら子育てすることが大切」など、欧米人ならではの「子育て論」を紹介した。
一方、「日本の父親をどう思うか」との質問には、「コミュニケーションがへた」など手厳しい意見が相次ぎ、日本人の参加者がたじたじとなる場面もあった。
(2009年6月7日19時39分 読売新聞)
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