今日の出来事 平和
2009年04月15日08:11
今日(4月14日)は夕方起きた。 ネットで調べた感じだと今日は騒動も治まって通常営業ということだったので、出かけてみた。 サイアムディスカバリー・サイアムセンター・サイアムパラゴンの三大ショッピングセンターは、いつもより開店は遅かったらしいが、きちんと通常営業していた。 サイアムパラゴンに行って久しぶりにオボンパンのコーヒーを飲んだ。 店員さんが僕の顔を覚えていてくれて、「あぁカフェラテ(中)ですか?」と言った。 「そうです、いつもと同じ奴ください」と言ったら店員さんは笑っていた。 この数日間、実に異常な事態になっており、どの店も閉まっており人影もまばら、戦争中みたいな感じだったので、この「いつもと同じ」ということが実にありがたく、涙が出そうだった。
で、久しぶりに仕事をしたけど、何かいまいちはかどらなかった。 カフェを出て、お腹が減ったので食事をした。 外食がメインの僕は、この数日間まともな食事をしていなかったので、ちょっと贅沢に大戸屋のサイアムパラゴン店に行った。 僕は普段和食を食べないので、特別においしいご飯を食べた、という気がした。
いつもどおり24時間営業のマクドナルドへ...と思ったのだけど、昨日の話だと今日はまた夜8時に閉まるということだったので、今晩本当に開いているかはっきりしなかった。 とにかく行ってみようと思った。 マクドナルドについて店員さんに聞いたら、「今日はいつもどおり」ということだった。 「今日はもう閉まらないんですね?」と聞いたら、「閉まりません。」ということだった。 ようやくいつもどおりになった、と思った。
でも、スクンヴィット通りは、いつもより人影がまばらで、特に日本人の姿がとても少なかった。 客足が戻ってくるには、まだ時間がかかるのかな、と思った。
例によってアラブ街のバンブーカフェに水タバコを吸いに行った。 バンブーカフェは前代未聞の大混雑になっていた。 どうやらみんなサッカーの試合 Liverpool 対 Chelsea戦 を見に来ているみたいだった。
しばらくしたら、いつも来ている耳が聞こえないおばさんが来た。 この人はいつもこの店に来ている人で、話はできない。 だからこの人がどこから来た人で、どうしてここに居るのか、誰も知らない。 だけど、とても感じのいい人で、みんなに好かれている。 この店に来て空き缶をもらったり、ビールをおごってもらったり、チップをもらったりして、生計の足しにしているみたいだ。 マッサージ師をしている、といっていた。 というのも、別に言っていたわけではなくて、この人独特の手振り身振りのコミュニケーションで、そうらしいことがわかった。 この人は手振り身振りだけで、あらゆる人と仲良くなる。
今日もこのおばさんが来た。 身振り手振りによると、今日は仕事をして疲れた、と言っているような気がした。 この店はいつも衛星のスポーツチャンネル ESPN がかけっぱなしになっている。 壁に三つ投影スクリーンがあって、それぞれ違うチャンネルがかかってる。 それをみたおばさんは、 サッカーは好きだけどモトクロスは好きじゃない、と言った。
僕も身振り手振りで話を聞いてみたくなったので、どこに住んでいるか聞いてみた。 指さして
スクンヴィットをサイアム方面に行って左に曲がったあたりに住んでいるらしいことがわかった。 ひとりで住んでいるらしい。 僕も同じようにして住んでいる場所を伝えた。 そうしたら、おもむろに立ち上がり、どこかに行ってしまった。 しばらくしたら、知っているタイ人の女性を連れて戻ってきた。 で、おばさんは、身分証明書をその知人女性に渡して、僕に尋ねろということを言っているみたいだった。 身分証明書というのは、聾唖者互助会のカードのようなもので、名前や生年月日が書いてあった。 僕はこのカードを見るのは二回目だった。
実は、以前、僕はこのおばさんと筆談しようとして、タイ語を書いて見せたことがあった。 どうも読めないみたいだった。 アルファベットも読めないようだった。 そのとき初めて、その身分証明のカードを見せてもらったことがあった。 読んでみたのだけど、僕もタイ語が上手ではないので、詳しくは判らなかった。
その知人女性はそのカードを初めて見るようだった。 タイ人が読んでも読むのに難儀した。 住所はタイ語で書いてあるけど外来語だっだからだ。 イスラム系の寺院の名前が書いてあったみたいだ。 その知人女性が読んでくれたけどとても難しい名前で、忘れてしまった。 おばさんによると、そこで炊き出しをやっているのだそうで、炊き出しをもらって食事をしているらしいことがわかった。 おばさんの手振り身振りによると、生まれたときから耳が聞こえなかったらしい。
このおばさんの手振り身振りは、タイの人がやらないジェスチャーがたくさん混ざってる。 手をすぼめて口に当ててキスをするジェスチャーとかは、タイ人はやらない。 また、怒ったときに手をすぼめて上に向けるジェスチャーをするのは、イタリアの人がやるジェスチャーだと思うが、このおばさんがやっているのをみたことがある。 つれてきた知人女性によると、このおばさんの名前はタイの名前らしかった。
僕はいつものとおり、このおばさんにビールをおごってあげた。 おばさんにビールをおごると、一日の生活費がぐっと上がってしまうのだけど、おごってあげた。
おごってあげて、しばらくしたら「ちょっと他の人と話してくる」と身振り手振りで言って、他の席に移って行ってしまった。 これは仕方が無いことと思う。 こうやって店の客に顔を売って歩かないと、このおばさんの生活は成り立たない。 だから、それでいいと思った。
今日は店はとても混んでいてにぎわっていた。 しばらくしたら、僕の席の反対側に、かなりいかつい感じのタイ人が座った。 この店で夜の女を取り仕切っている人らしかった。 相当おっかない感じの人だけど、親切にゆっくり話をしてくれた。
しかし、こういう店にいる人というのは、コミュニケーションスキルの天才みたいな人が多くて、見ていると本当に勉強になる。 まねしようとしてまねできるものでもない、と思うが。 この人は、相手が何人であるかにかかわらず、とにかくジェスチャーやスキンシップの機微を捉えるのがうまく、きちんと仲良くできる。 女性にもとても親切で、かつ、必要な点ははずさないというか、人間関係がとても不器用な僕としては、見ているだけで、色々と考えさせられることが多い。
そういえば、ちょっと話がそれるけど、今日マクドナルドに居たら、タイ人の女が来たことがあった。 見たら、地球の歩き方を持っている。 あれ、この人タイ人みたいな日本人なのかな、と思った。 だけど、良く見ていると、写真のページしか眺めてない。 しばらくしたら、日本人の男が来た。 あぁそういうことか、と思った。
そうしたら、このタイ人の女は、すっかり怒っている。 僕は耳栓をして仕事をしていたので、はっきり聞き取れなかったけど、この男、彼女に内緒でパッポンに遊びに行ったのが彼女にばれたらしいことが見て取れた。 カンカンだった。 日本人はタイ人女のストレートな感情表現をどう取り扱ったらいいのかわからない様子だった。 この男、ずっといいわけばかりしている。僕はずっと見てみぬふりをしていた。
僕は、「あぁそういう時は、恥も外聞も捨て、ひたすらあやまればいいのになぁ」と思った。 そういう時は、周囲の目を一切気にせず、女性の前にひざまずき、手を取り、口付けをする勢いで、ひたすらあやまりぬいたうえで、いかに自分がその女性を愛しているかを連呼する以外、方法はない。 日本男はそういうダイレクトコミュニケーションに慣れていないのだと思う。
更に脱線するけど、そういえば前、MBK(ショッピングモール)に居たとき、どこかラテン系っぽい感じの国から来た人が女性の店員に値切っているのを見かけた。 この人は床にひざまずき、手を取り、口付けをする勢いで、値引きを請うていた。 「あぁそういう値引き交渉ってありなのか」と思った。 もっともその店員は、そういう値引き交渉になれているらしく、まったくにこりともせず、値引きには応じていなかったけど。
僕はお酒を飲まないので、あまり社交的なほうではないと思う。 だけど僕は将来、プログラムを組み終わり、また再び社会に出ると思う。 そうなったら、こういう理屈抜きの丸いコミュニケーション方法が取れるようにならないといけないよな、と思う。 また、こういう丸いコミュニケーションが僕は好きだ。 ただ、なんとなく、まだ僕は自分に自信を持ちきれないんだよな、と思う。 僕は、人の面倒を見れるほどまだ強くなれていないというような印象を自分自身に持っている。
もう疲れたので、帰ることにした。
セブンに行ったらGダイアリーというアジアの風俗を遊び歩く人のための雑誌が売られているのを見つけた。 僕は普段この雑誌を読まないのだけど、100号特別保存版ということで、付録として、あちこちの地図が付いていることに気が付いた。 この地図が極めて秀逸だった。この地図のすごいところは、バンコクのみならず、コラート・ノンカイ・ヴィエンチャンの地図が載っていたことだ。 これは下手な専門誌より詳しい地図だった。 Lonely Planet(アメリカ版の地球の歩き方) にもここまで詳しい地図は載ってなかった。
350バーツ(1000円ぐらい)で、セブンイレブンで売られている商品の中で最高値じゃないか、というぐらい高い値段だったけど、思い切って買ってみた。
今日、スクンヴィットソイ4番の入り口にあるマクドナルドで食事をしていたら、何故かすごくたくさんの人が、ぞくぞくとマクドナルドの左手裏に入っていくのを発見した。 なんだろうと思った。 覗いてみようと思ったけど、怖かったのでやめた。 遠巻きに見てみると、そこだけ電気がついていて明るくなっている。 何があるのだろう。
で、久しぶりに仕事をしたけど、何かいまいちはかどらなかった。 カフェを出て、お腹が減ったので食事をした。 外食がメインの僕は、この数日間まともな食事をしていなかったので、ちょっと贅沢に大戸屋のサイアムパラゴン店に行った。 僕は普段和食を食べないので、特別においしいご飯を食べた、という気がした。
いつもどおり24時間営業のマクドナルドへ...と思ったのだけど、昨日の話だと今日はまた夜8時に閉まるということだったので、今晩本当に開いているかはっきりしなかった。 とにかく行ってみようと思った。 マクドナルドについて店員さんに聞いたら、「今日はいつもどおり」ということだった。 「今日はもう閉まらないんですね?」と聞いたら、「閉まりません。」ということだった。 ようやくいつもどおりになった、と思った。
でも、スクンヴィット通りは、いつもより人影がまばらで、特に日本人の姿がとても少なかった。 客足が戻ってくるには、まだ時間がかかるのかな、と思った。
例によってアラブ街のバンブーカフェに水タバコを吸いに行った。 バンブーカフェは前代未聞の大混雑になっていた。 どうやらみんなサッカーの試合 Liverpool 対 Chelsea戦 を見に来ているみたいだった。
しばらくしたら、いつも来ている耳が聞こえないおばさんが来た。 この人はいつもこの店に来ている人で、話はできない。 だからこの人がどこから来た人で、どうしてここに居るのか、誰も知らない。 だけど、とても感じのいい人で、みんなに好かれている。 この店に来て空き缶をもらったり、ビールをおごってもらったり、チップをもらったりして、生計の足しにしているみたいだ。 マッサージ師をしている、といっていた。 というのも、別に言っていたわけではなくて、この人独特の手振り身振りのコミュニケーションで、そうらしいことがわかった。 この人は手振り身振りだけで、あらゆる人と仲良くなる。
今日もこのおばさんが来た。 身振り手振りによると、今日は仕事をして疲れた、と言っているような気がした。 この店はいつも衛星のスポーツチャンネル ESPN がかけっぱなしになっている。 壁に三つ投影スクリーンがあって、それぞれ違うチャンネルがかかってる。 それをみたおばさんは、 サッカーは好きだけどモトクロスは好きじゃない、と言った。
僕も身振り手振りで話を聞いてみたくなったので、どこに住んでいるか聞いてみた。 指さして
スクンヴィットをサイアム方面に行って左に曲がったあたりに住んでいるらしいことがわかった。 ひとりで住んでいるらしい。 僕も同じようにして住んでいる場所を伝えた。 そうしたら、おもむろに立ち上がり、どこかに行ってしまった。 しばらくしたら、知っているタイ人の女性を連れて戻ってきた。 で、おばさんは、身分証明書をその知人女性に渡して、僕に尋ねろということを言っているみたいだった。 身分証明書というのは、聾唖者互助会のカードのようなもので、名前や生年月日が書いてあった。 僕はこのカードを見るのは二回目だった。
実は、以前、僕はこのおばさんと筆談しようとして、タイ語を書いて見せたことがあった。 どうも読めないみたいだった。 アルファベットも読めないようだった。 そのとき初めて、その身分証明のカードを見せてもらったことがあった。 読んでみたのだけど、僕もタイ語が上手ではないので、詳しくは判らなかった。
その知人女性はそのカードを初めて見るようだった。 タイ人が読んでも読むのに難儀した。 住所はタイ語で書いてあるけど外来語だっだからだ。 イスラム系の寺院の名前が書いてあったみたいだ。 その知人女性が読んでくれたけどとても難しい名前で、忘れてしまった。 おばさんによると、そこで炊き出しをやっているのだそうで、炊き出しをもらって食事をしているらしいことがわかった。 おばさんの手振り身振りによると、生まれたときから耳が聞こえなかったらしい。
このおばさんの手振り身振りは、タイの人がやらないジェスチャーがたくさん混ざってる。 手をすぼめて口に当ててキスをするジェスチャーとかは、タイ人はやらない。 また、怒ったときに手をすぼめて上に向けるジェスチャーをするのは、イタリアの人がやるジェスチャーだと思うが、このおばさんがやっているのをみたことがある。 つれてきた知人女性によると、このおばさんの名前はタイの名前らしかった。
僕はいつものとおり、このおばさんにビールをおごってあげた。 おばさんにビールをおごると、一日の生活費がぐっと上がってしまうのだけど、おごってあげた。
おごってあげて、しばらくしたら「ちょっと他の人と話してくる」と身振り手振りで言って、他の席に移って行ってしまった。 これは仕方が無いことと思う。 こうやって店の客に顔を売って歩かないと、このおばさんの生活は成り立たない。 だから、それでいいと思った。
今日は店はとても混んでいてにぎわっていた。 しばらくしたら、僕の席の反対側に、かなりいかつい感じのタイ人が座った。 この店で夜の女を取り仕切っている人らしかった。 相当おっかない感じの人だけど、親切にゆっくり話をしてくれた。
しかし、こういう店にいる人というのは、コミュニケーションスキルの天才みたいな人が多くて、見ていると本当に勉強になる。 まねしようとしてまねできるものでもない、と思うが。 この人は、相手が何人であるかにかかわらず、とにかくジェスチャーやスキンシップの機微を捉えるのがうまく、きちんと仲良くできる。 女性にもとても親切で、かつ、必要な点ははずさないというか、人間関係がとても不器用な僕としては、見ているだけで、色々と考えさせられることが多い。
そういえば、ちょっと話がそれるけど、今日マクドナルドに居たら、タイ人の女が来たことがあった。 見たら、地球の歩き方を持っている。 あれ、この人タイ人みたいな日本人なのかな、と思った。 だけど、良く見ていると、写真のページしか眺めてない。 しばらくしたら、日本人の男が来た。 あぁそういうことか、と思った。
そうしたら、このタイ人の女は、すっかり怒っている。 僕は耳栓をして仕事をしていたので、はっきり聞き取れなかったけど、この男、彼女に内緒でパッポンに遊びに行ったのが彼女にばれたらしいことが見て取れた。 カンカンだった。 日本人はタイ人女のストレートな感情表現をどう取り扱ったらいいのかわからない様子だった。 この男、ずっといいわけばかりしている。僕はずっと見てみぬふりをしていた。
僕は、「あぁそういう時は、恥も外聞も捨て、ひたすらあやまればいいのになぁ」と思った。 そういう時は、周囲の目を一切気にせず、女性の前にひざまずき、手を取り、口付けをする勢いで、ひたすらあやまりぬいたうえで、いかに自分がその女性を愛しているかを連呼する以外、方法はない。 日本男はそういうダイレクトコミュニケーションに慣れていないのだと思う。
更に脱線するけど、そういえば前、MBK(ショッピングモール)に居たとき、どこかラテン系っぽい感じの国から来た人が女性の店員に値切っているのを見かけた。 この人は床にひざまずき、手を取り、口付けをする勢いで、値引きを請うていた。 「あぁそういう値引き交渉ってありなのか」と思った。 もっともその店員は、そういう値引き交渉になれているらしく、まったくにこりともせず、値引きには応じていなかったけど。
僕はお酒を飲まないので、あまり社交的なほうではないと思う。 だけど僕は将来、プログラムを組み終わり、また再び社会に出ると思う。 そうなったら、こういう理屈抜きの丸いコミュニケーション方法が取れるようにならないといけないよな、と思う。 また、こういう丸いコミュニケーションが僕は好きだ。 ただ、なんとなく、まだ僕は自分に自信を持ちきれないんだよな、と思う。 僕は、人の面倒を見れるほどまだ強くなれていないというような印象を自分自身に持っている。
もう疲れたので、帰ることにした。
セブンに行ったらGダイアリーというアジアの風俗を遊び歩く人のための雑誌が売られているのを見つけた。 僕は普段この雑誌を読まないのだけど、100号特別保存版ということで、付録として、あちこちの地図が付いていることに気が付いた。 この地図が極めて秀逸だった。この地図のすごいところは、バンコクのみならず、コラート・ノンカイ・ヴィエンチャンの地図が載っていたことだ。 これは下手な専門誌より詳しい地図だった。 Lonely Planet(アメリカ版の地球の歩き方) にもここまで詳しい地図は載ってなかった。
350バーツ(1000円ぐらい)で、セブンイレブンで売られている商品の中で最高値じゃないか、というぐらい高い値段だったけど、思い切って買ってみた。
今日、スクンヴィットソイ4番の入り口にあるマクドナルドで食事をしていたら、何故かすごくたくさんの人が、ぞくぞくとマクドナルドの左手裏に入っていくのを発見した。 なんだろうと思った。 覗いてみようと思ったけど、怖かったのでやめた。 遠巻きに見てみると、そこだけ電気がついていて明るくなっている。 何があるのだろう。
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