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2009年4月14日火曜日

貧困に苦しむ国々 (mixi05-u459989-200904141923)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
貧困に苦しむ国々
2009年04月14日19:23
シエラレオネ
http://www.plan-japan.org/home/country/cop_sier.html

上の文を読んでいてこういうのを見つけた

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■ 家族

貧困に苦しむシエラレオネでは、生活のために共稼ぎをする夫婦が少なくありません。家族や親戚一同が一緒に生活をすることも珍しくなく、錆びたトタンで出来た家に一族で住んでいます。また、トイレは住民共同で使用することが多く、衛生状態はよくありません。多くの人が、政治に関して無関心であり、伝統的なものに頼る傾向が根強くあります。
また、イスラム文化圏では一夫多妻の習慣があります。

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僕がいたイサーンでは、錆びたトタンの家に住むのなんて当たり前だ。 暖かい国というのはそれが普通だ。 そのほうが涼しくていい場合もある。 トイレの衛生状態が悪いというのも、暖かい場所は腐敗が速くあっという間に土に戻ってしまうため、意外な感じがするけど、実は問題じゃない、という場合もある。

政治に無関心で、伝統的なものに頼る傾向があるのは、別にアフリカに限ったことじゃない。 みんなが同じだ。 日本の田舎のおばあちゃんと何も変わらない。 それをかわいそうだ、と見るのは実に失礼なことだと思う。

時代遅れで、みんな幸せなのだ。

そして、そういう民族文化が発達している場所に、近代文化を持ち込む行為こそが、貧富の差を作り出す根源なのだ。 アフリカを救援しているこの人たちは、行動の根本に矛盾を抱えている。

この人たちはいったい何をしているんだろう。

コメント一覧
風我   2009年04月14日 21:25
自分たちの存在の必要性をどこかに見つけようとしているだけですヨ!
相手の価値観や本当のニーズはまるで無視。先進国にいてもそうですよね。
おかあつ   2009年04月15日 06:37
僕もそう思います。 fugaさんは、あまり多く説明していないのに話が通じるうえ、書いた以上の話が返ってくるので、話していて気持ちがいいです。 いつもコメントありがとうございます。

なんとなく思ったんですが...

「貧困に苦しむ日本では、生活のために共稼ぎをする夫婦が少なくありません。家族や親戚一同が一緒に生活をすることも珍しくなく、木で出来た小さな家に一族で住んでいます。また、トイレは住民共同で使用することが多く、衛生状態はよくありません。多くの人が、政治に関して無関心であり、伝統的なものに頼る傾向が根強くあります。 また、日本文化圏では妾という一夫多妻の習慣があります。」

ちょっと変えても意外と意味がすんなり通ってたりして...^^;


自分に対する無理解っていうのもあると思います。 自分もまったく同じことをしているくせに、相手のすることをみて何故か珍しがってしまう、ということは良くあるような気がします。
 
出展 2009年04月14日19:23 『貧困に苦しむ国々』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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