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2009年4月14日火曜日

イスラム系文化について (mixi05-u459989-200904140803)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
イスラム系文化について
2009年04月14日08:03
水タバコが好きになったおかげで、バンコクにあるアラブ街に入り浸るようになってしまった。 これがどうも面白い。 入り浸っているうちに、だんだん慣れてきて色々見えるようになってきた。 それでもっと色々興味を持つようになった。

疑問: アラブ街には、真っ黒の黒人もいる。 いわゆるアラブ系の人もいる。 インド系っぽいひとも居る。 少ないがタイ人も混ざってる。 あと、タイ人でもない東アジア人でもないアジア人がいる。 何でゴッチャ混ぜなのか。

僕が勝手に「アラブ街」と名づけていたのは、実はどうやら「イスラム街」という意味だったみたいだ。 真っ黒の人は恐らくアフリカ系なのだと思う。 アフリカ人なのになんでイスラム街にいるかというと、実はアフリカはかなりイスラム系の影響が強いからなようだ。 以下のwikiの記事にそういうことがかいてあった。 タイ人が居るのはおそらく南部人なのだと思う。(か、ただのアラブ人相手の売春婦なのか。 いずれにしてもイスラム系の文化のほうが慣れているからそうするのだろう。 )

説明が付かないのはインド系の人も混ざっていることだ。 インド系の人はきっとイスラム文化とはずいぶんおもむきが違うと思うのだけど、混ざってる。 あと、アジア人でタイ人でない人たちがいうるのは、なぜかというと、どうも出稼ぎのビルマ人だったみたいだ。 顔つきがタイ人と似ているようでかなり違う。 タイ語も上手じゃない。

僕が見たのは、エジプト料理屋、レバノン料理屋、インド料理屋、だと思う。 あとアラビア料理屋もあった。 これら、それぞれに居る客は、同じようで微妙に違う。 とはいえ、アラビア系であればこだわり無くどの店にも入る、という人もいるみたいだ。

僕がよく行く店。
http://bamboopub.com/
http://bangkokadvisor.com/Sukhumvit-Food-and-Drink.htm

今日アラブ街をうろうろしていたら、顔を覚えられたらしく、何かアフリカ系の人に挨拶された。 ところが、僕はアフリカのことをほとんど何も知らないのだ。 これは恥ずかしいことと思った。 見ていると酔っ払ってしょっちゅうケンカしてるし、かなり危ない感じはするけど、意外とフレンドリーな人が多いような気がする。

今日は何故かケニヤから来たという売春婦の人に声をかけられた。 お世辞にも美人とはいえない感じの人で、しかも「あたしとセックスしない?」って激ストレートに聞かれたので、奥ゆかしさを第一に考える日本人的にはビビッた。 それはともかく、僕的には黒人というのは、とても遠い存在とでもいうか、どうやって話せばいいのか見当も付かない感じだったけど、話すと意外と普通の人だというのが、僕的にとても面白く、興味を持った。 このカルチャーギャップはタイ文化と日本文化の間のギャップより数百倍激しいと思った。

何語を話しているかぐらいは知りたいが、実に難しい。 とりあえず、バンブーカフェに居るマスターは「はっさん」という名前だ、ということは聞き取れたが、しかし、それだけではどうにもならない。 みんなに「はっさーん」「はっさーん」と呼ばれている。 それしかわからん。



イスラム系についてのwiki
http://en.wikipedia.org/wiki/Muslim_culture

シエラレオネ(アフリカの国のひとつ・白人の墓場と呼ばれていたらしい)
http://www.plan-japan.org/home/country/cop_sier.html

西アフリカ(アメリカの黒人はここから連れてこられたらしい)
http://en.wikipedia.org/wiki/West_Africa

ジャズ(ジャズの元祖はこの記事によると西アフリカの民族音楽らしい)
http://en.wikipedia.org/wiki/Jazz

ナイジェリア(西アフリカにある)
http://en.wikipedia.org/wiki/Nigeria

※ そういえば ジャズのスタンダードに airegin という曲がある。 この名前は nigeriaを逆さにつづったもの、という有名な話がある。


大西洋 奴隷取引
http://en.wikipedia.org/wiki/Atlantic_slave_trade

奴隷取引
http://en.wikipedia.org/wiki/African_slave_trade#Atlantic_Ocean_trade


ケニヤ
http://en.wikipedia.org/wiki/Kenya

ナイロビ(ケニヤの首都)
http://en.wikipedia.org/wiki/Nairobi



コメント一覧
ジャコビ   2009年04月14日 09:22
ジャズにどっぷり浸っているおかあつさんが、黒人を遠い存在だと思っていたというのは、面白いですね。黒人といってもアフリカ人の事でしょうか? アメリカの黒人とアフリカの黒人と、もの凄い違いがありますよね。黒人と一言にいっても、肌の色合いだって様々なんだけど、アフリカンアメリカンとアフリカの黒人とでは雰囲気からして全然違う。ジャマイカとかの黒人もまた違う。やはり奴隷制度の歴史というのはとても強力なので、いまでも強い影響をアフリカンアメリカンに与えているんだと思います。
おかあつ   2009年04月14日 19:15
僕にとってアメリカの黒人っていうのは、どうしても本で知る・テレビで知るもの以上の存在じゃないんです。 音楽が好きであらゆるものを読んだり見たり聞いたりしてますが、どうしても想像の範疇を超えないのです。

一方アフリカの黒人は、こういうかんじで接する機会が多いです。
竹風鈴   2009年04月20日 21:54
宗教の対立でインドから独立したパキスタンやバングラディシュの人である可能性もありますね。 もちろんインドにもムスリムはけっこういると思いますが。

プラトゥーナムの問屋街にもずいぶんアフリカ人バイヤーを見かけますね。華麗なアフリカンドレスのブティックなんかも何軒か並んでいて(ゾマホンとかが着ているようなやつ)、買い付け人としては、あらゆる文化圏のニーズに応えるタイの懐の深さにうならされました。

実は埼玉の川口周辺なんかにもディープなアフリカンの社会があったりするんですよ。



 
出展 2009年04月14日08:03 『イスラム系文化について』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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