昨日の出来事 Y’嬢の秘密編 (前編)
2009年04月08日17:16
昨日(4月7日)は日記を書かずに寝てしまった。 5時間程度寝て今起きた。
4月7日 昨夜は睡眠学習の音楽の音量を大きくしすぎてあまり眠れず、今日はおきてから二度寝してしまったら夕方の5時になってしまった。 コンビニで支払える期限を過ぎてしまった電気代を払いに行かなければいけないのだけど、電気局は夕方の4時までしか開いていない。 外は雨が降り出しそうな真っ暗だった。 急いで支度をして外に出たものの、もう雨は既に降り始めていた。
この辺の雨というのは正にバケツをひっくり返したような雨で、とても外を歩くことは出来ない。 傘を差しても焼け石に水だ。 僕の部屋は24Fにあるが、6Fにプールがあって外を見ることが出来るようになっている。 6Fに行って外をみた。 近所にドカンドカン雷が落ちて大変なことになっているが、この辺はこんなものなんだと思う。 このマンションはかなり高層マンションなので、一応避雷針が付いている。 だけど見たらびっくりするような粗末な避雷針で、建物の一番上に2メートル間隔ぐらいで針金みたいな物が立てられている。 これが全部一本のワイヤーでつながれて流れた電気が一箇所に集まるようになっており、これが地上にアースされているようだった。 見た時ゲッと思った。 しかもそのアースは僕の部屋の柱を通っているらしかった。 確かにこの建物にはあまり雷が落ちないので、効果はあるのかもしれないが、かなり怖い。 僕はこの避雷針を信じてない。 雷が鳴り始めたらパソコンのUPSをコンセントから抜く。(タイのUPSもあまり信じてない。)
雨が上がって、いつもどおり AU BON PAIN (オボンパン) に行って書き物をした。 次に映画館のソファーで座って考え事をした。 終わったら何かお腹が減ってしまい、サイアムパラゴン内のあちこちのレストランを見てまわったがどこも閉まっていた。 最後の頼みのつなであるKFCは既に品切れだった。 バーガーキングに行ったら、あいていたので仕方なくここで食べることにした。 お腹が減っていたので、うっかりダブルワッパーを注文してしまった。 食べたことは無かったが、空腹なので食べられるだろうと錯覚した。 実物を見て後悔した。 こんな巨大だとは思わなかった。 ものすごくお腹がいっぱいになってしまった挙句、眠くなった。 気持ち悪くもなった。 二度と食べまいと思った。 集中力がどうも上がらなくなってしまった。
バーガーキングに南米系っぽい感じの男が子供と座っていた。 食べながら何か文句を言っていた。 ハンバーガーに何か不具合があるようだった。 その内、ハンバーガーの中身を指
差して店員に何か言い始めて、お盆を隣の机に放り投げた。 で、この放り投げ方が面白いな、と思った。 見えるように放り投げるのだけど、ガンと投げる訳でなくそっと投げる。 そして、投げた上投げた手をそっと高く掲げる。 これはひとつのジェスチャーなのだ、と思った。 抗議の意思を表す言葉なんだと思う。 一方のタイ文化は店員が注文を聞き違えて間違えた品を提供しようが、起こらずに絶対に店員の気持ちを立てる、というのがデフォルトの文化だ。 都心部ではそういうことはなくなってきているが、基本的には抗議はしないというのが古くからのやり方だと思う。 抗議をそっとあらわす文化と抗議はマナー違反である文化というのは相性が悪いと思った。 恐らくだけど、この場合、店員は気分を害する必要はなく、そっと新しい替えのハンバーガーを出せば丸く収まった筈なんだと思うけど、店員は明らかに気分を害しており何もしなかった。 この南米人はしまいには店員にハンバーガーを返して帰ってしまった。
これを見ていて、国によって問題への対処の仕方がまったく違うな、と思った。 問題を起こした人に対して、問題を持っている人に対して、社会的にどのように対応するのか、という対処法が文化によって違う。 結果的にその文化が形作る国の形が変わる。 日本などはとても厳しくて、問題を持っている人を積極的に排除する傾向がある。 この場合、直接的に問題を持った人を糾弾することは決してなく、その人が自分で気が付くようにいろいろと嫌がらせをすることが通例だ。 これで気が付かなければ強制排除する。 タイの場合、その人の問題点を指摘することは決してない。 その人がそういう問題行動を起こさないように、副次的な理由をつけて問題行動をやめさせる。 「家族に病人が居るから」そうしないでくれ、とか「恋人に起こられちゃうから」そうしないでくれ、とかそういう理由を伝えて、行動を変えてくれるように請う。 (最終的にどうしても言うことを聞いてくれず、かつ、仕事など絶対に譲れない場合は、仕方が無いので強制排除に出る。 この時この人が知人だとどうやっても強制排除できないので「友達と仕事はするな」という不文律がある。) で、多分この南米の人には、問題を持った人に対して比較的はっきりと意思表示する文化があるのだろう。 この人の抗議の方法は丁寧で、僕が見ている限り悪い気分はしなかった。 が、タイでは受け入れられないと思った。 こういうはっきりした意思表示をすると気分を害して、何をして欲しいのかわかっているくせにわからないふりをしたりと、意地悪をし始める奴って、タイには居る。
そんなこんなで、アソーク駅のマクドナルドに行って書き物をした。 疲れて歩き始めた。 今日は睡眠不足で疲れていたので、もうかえって寝ようと思った。 外に出て歩き始めた。
正直、僕は最近この辺=テーメー周辺を歩くことにかなり飽きている。 本当に性格が「最悪」の女しか居ない。 最悪である。 タイ語が話せると判る。 最悪である。 口ではやさしそうなことを言っているけど影で悪口ばかり言っているし、言葉遣いは最悪に悪いし、金にしか興味ないし、話はデタラメだし、取り付くシマがない。 こんな腐った女に興奮などしない。 だけどこちらから嫌味をいったりして積極的に攻撃するのは好きでないし、実際前そういうことをして嫌な思いもしているので、できるだけかかわらないように通り過ぎるようになった。 もっとも最近の不景気の影響で、女の子はどっと増えている一方、客である日本人はぱったり途絶えていて、彼女らの暮らし向きは楽そうではなかった。
声をかけられると最初は丁寧に「いいです。」「いりません。」って言う。 普通の人はこれで引き下がる。 この人たちはタイ語が話せる人にはあまり付きまとわない。 でも人によってはものすごくしつこく付きまとう。 しまいには、「いらないっていってるだろ!あっちいけ!」って言いたくなる。 これは、言ってはいけないのだけど、何度か言ってしまったことがある。 言うと「?」という顔をされる。
それはともかく、そうしたら、Y’嬢がいた。 Y’嬢というのは、僕が単位制高校時代のときからの旧友であるY嬢にそっくりだからY嬢と呼んでいるのだが、しかしこの人はオカマ疑惑がありどうも女性ではないような気がしている。 だから’をつけてY’嬢とここでは呼んでいる。
Y’嬢
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1126143644&owner_id=459989
僕は、いつものインド料理屋に行って水タバコを飲んで帰ろうかと思っていたのだけど、Y’嬢はラチャダーのディスコに行こうという。 ラチャダーのディスコで水タバコを飲んでもいいかと思った。 またおごらされるけど、まぁいいかと思った。
ディスコに行く前にホワイクワンに行こう、という。 ホワイクワンは僕もひとりで間違えて行った事があった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1127042542&owner_id=459989
Y’嬢と行くホワイクワンはまるで別世界のようだった。 僕が行くとどうしても外人みたいになってしまうけど、Y’嬢はあちこちに友達がおり、挨拶をしたりしながら通り過ぎる。 僕は外人でどうしてもつっけんどんになりがちなので、Y’嬢の挨拶の仕方からは学ぶべき点が多かった。 Y’嬢は薬局で薬を買い、僕にコーラを買ってくれた。
ラチャダーのディスコに行った。 やっぱり人と一緒に行くと楽しい。 ひとりで踊っていると、それだけで、何だか寂しそうな雰囲気になってしまうので、あまり人が寄り付かなくなってしまうけど、友達がいると雰囲気がぜんぜん変わる。
また、今回はY’嬢がなるべく踊っている人が多い場所を選んで案内させていたので、それもあった。 (そう、タイのディスコには席があるのだ。 一応小さな机と椅子があるので、一度席に着くと、移動が難しい。)ディスコに行ったら、積極的に自分で行きたい場所をアピールする必要があるのだな、と思った。
...ダメだ時間切れだ。 出かけないと。
(というわけで続く)
4月7日 昨夜は睡眠学習の音楽の音量を大きくしすぎてあまり眠れず、今日はおきてから二度寝してしまったら夕方の5時になってしまった。 コンビニで支払える期限を過ぎてしまった電気代を払いに行かなければいけないのだけど、電気局は夕方の4時までしか開いていない。 外は雨が降り出しそうな真っ暗だった。 急いで支度をして外に出たものの、もう雨は既に降り始めていた。
この辺の雨というのは正にバケツをひっくり返したような雨で、とても外を歩くことは出来ない。 傘を差しても焼け石に水だ。 僕の部屋は24Fにあるが、6Fにプールがあって外を見ることが出来るようになっている。 6Fに行って外をみた。 近所にドカンドカン雷が落ちて大変なことになっているが、この辺はこんなものなんだと思う。 このマンションはかなり高層マンションなので、一応避雷針が付いている。 だけど見たらびっくりするような粗末な避雷針で、建物の一番上に2メートル間隔ぐらいで針金みたいな物が立てられている。 これが全部一本のワイヤーでつながれて流れた電気が一箇所に集まるようになっており、これが地上にアースされているようだった。 見た時ゲッと思った。 しかもそのアースは僕の部屋の柱を通っているらしかった。 確かにこの建物にはあまり雷が落ちないので、効果はあるのかもしれないが、かなり怖い。 僕はこの避雷針を信じてない。 雷が鳴り始めたらパソコンのUPSをコンセントから抜く。(タイのUPSもあまり信じてない。)
雨が上がって、いつもどおり AU BON PAIN (オボンパン) に行って書き物をした。 次に映画館のソファーで座って考え事をした。 終わったら何かお腹が減ってしまい、サイアムパラゴン内のあちこちのレストランを見てまわったがどこも閉まっていた。 最後の頼みのつなであるKFCは既に品切れだった。 バーガーキングに行ったら、あいていたので仕方なくここで食べることにした。 お腹が減っていたので、うっかりダブルワッパーを注文してしまった。 食べたことは無かったが、空腹なので食べられるだろうと錯覚した。 実物を見て後悔した。 こんな巨大だとは思わなかった。 ものすごくお腹がいっぱいになってしまった挙句、眠くなった。 気持ち悪くもなった。 二度と食べまいと思った。 集中力がどうも上がらなくなってしまった。
バーガーキングに南米系っぽい感じの男が子供と座っていた。 食べながら何か文句を言っていた。 ハンバーガーに何か不具合があるようだった。 その内、ハンバーガーの中身を指
差して店員に何か言い始めて、お盆を隣の机に放り投げた。 で、この放り投げ方が面白いな、と思った。 見えるように放り投げるのだけど、ガンと投げる訳でなくそっと投げる。 そして、投げた上投げた手をそっと高く掲げる。 これはひとつのジェスチャーなのだ、と思った。 抗議の意思を表す言葉なんだと思う。 一方のタイ文化は店員が注文を聞き違えて間違えた品を提供しようが、起こらずに絶対に店員の気持ちを立てる、というのがデフォルトの文化だ。 都心部ではそういうことはなくなってきているが、基本的には抗議はしないというのが古くからのやり方だと思う。 抗議をそっとあらわす文化と抗議はマナー違反である文化というのは相性が悪いと思った。 恐らくだけど、この場合、店員は気分を害する必要はなく、そっと新しい替えのハンバーガーを出せば丸く収まった筈なんだと思うけど、店員は明らかに気分を害しており何もしなかった。 この南米人はしまいには店員にハンバーガーを返して帰ってしまった。
これを見ていて、国によって問題への対処の仕方がまったく違うな、と思った。 問題を起こした人に対して、問題を持っている人に対して、社会的にどのように対応するのか、という対処法が文化によって違う。 結果的にその文化が形作る国の形が変わる。 日本などはとても厳しくて、問題を持っている人を積極的に排除する傾向がある。 この場合、直接的に問題を持った人を糾弾することは決してなく、その人が自分で気が付くようにいろいろと嫌がらせをすることが通例だ。 これで気が付かなければ強制排除する。 タイの場合、その人の問題点を指摘することは決してない。 その人がそういう問題行動を起こさないように、副次的な理由をつけて問題行動をやめさせる。 「家族に病人が居るから」そうしないでくれ、とか「恋人に起こられちゃうから」そうしないでくれ、とかそういう理由を伝えて、行動を変えてくれるように請う。 (最終的にどうしても言うことを聞いてくれず、かつ、仕事など絶対に譲れない場合は、仕方が無いので強制排除に出る。 この時この人が知人だとどうやっても強制排除できないので「友達と仕事はするな」という不文律がある。) で、多分この南米の人には、問題を持った人に対して比較的はっきりと意思表示する文化があるのだろう。 この人の抗議の方法は丁寧で、僕が見ている限り悪い気分はしなかった。 が、タイでは受け入れられないと思った。 こういうはっきりした意思表示をすると気分を害して、何をして欲しいのかわかっているくせにわからないふりをしたりと、意地悪をし始める奴って、タイには居る。
そんなこんなで、アソーク駅のマクドナルドに行って書き物をした。 疲れて歩き始めた。 今日は睡眠不足で疲れていたので、もうかえって寝ようと思った。 外に出て歩き始めた。
正直、僕は最近この辺=テーメー周辺を歩くことにかなり飽きている。 本当に性格が「最悪」の女しか居ない。 最悪である。 タイ語が話せると判る。 最悪である。 口ではやさしそうなことを言っているけど影で悪口ばかり言っているし、言葉遣いは最悪に悪いし、金にしか興味ないし、話はデタラメだし、取り付くシマがない。 こんな腐った女に興奮などしない。 だけどこちらから嫌味をいったりして積極的に攻撃するのは好きでないし、実際前そういうことをして嫌な思いもしているので、できるだけかかわらないように通り過ぎるようになった。 もっとも最近の不景気の影響で、女の子はどっと増えている一方、客である日本人はぱったり途絶えていて、彼女らの暮らし向きは楽そうではなかった。
声をかけられると最初は丁寧に「いいです。」「いりません。」って言う。 普通の人はこれで引き下がる。 この人たちはタイ語が話せる人にはあまり付きまとわない。 でも人によってはものすごくしつこく付きまとう。 しまいには、「いらないっていってるだろ!あっちいけ!」って言いたくなる。 これは、言ってはいけないのだけど、何度か言ってしまったことがある。 言うと「?」という顔をされる。
それはともかく、そうしたら、Y’嬢がいた。 Y’嬢というのは、僕が単位制高校時代のときからの旧友であるY嬢にそっくりだからY嬢と呼んでいるのだが、しかしこの人はオカマ疑惑がありどうも女性ではないような気がしている。 だから’をつけてY’嬢とここでは呼んでいる。
Y’嬢
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1126143644&owner_id=459989
僕は、いつものインド料理屋に行って水タバコを飲んで帰ろうかと思っていたのだけど、Y’嬢はラチャダーのディスコに行こうという。 ラチャダーのディスコで水タバコを飲んでもいいかと思った。 またおごらされるけど、まぁいいかと思った。
ディスコに行く前にホワイクワンに行こう、という。 ホワイクワンは僕もひとりで間違えて行った事があった。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1127042542&owner_id=459989
Y’嬢と行くホワイクワンはまるで別世界のようだった。 僕が行くとどうしても外人みたいになってしまうけど、Y’嬢はあちこちに友達がおり、挨拶をしたりしながら通り過ぎる。 僕は外人でどうしてもつっけんどんになりがちなので、Y’嬢の挨拶の仕方からは学ぶべき点が多かった。 Y’嬢は薬局で薬を買い、僕にコーラを買ってくれた。
ラチャダーのディスコに行った。 やっぱり人と一緒に行くと楽しい。 ひとりで踊っていると、それだけで、何だか寂しそうな雰囲気になってしまうので、あまり人が寄り付かなくなってしまうけど、友達がいると雰囲気がぜんぜん変わる。
また、今回はY’嬢がなるべく踊っている人が多い場所を選んで案内させていたので、それもあった。 (そう、タイのディスコには席があるのだ。 一応小さな机と椅子があるので、一度席に着くと、移動が難しい。)ディスコに行ったら、積極的に自分で行きたい場所をアピールする必要があるのだな、と思った。
...ダメだ時間切れだ。 出かけないと。
(というわけで続く)
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