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2009年3月19日木曜日

日本人は苦労好き (mixi05-u459989-200903191726)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
日本人は苦労好き
2009年03月19日17:26
僕は朝青龍が嫌いじゃない。 かっこいいことばかり言って不甲斐ない日本勢よりも、嫌われても憎まれても確実に結果を出す朝青龍の方がよほど強い人間だと思う。

その朝青龍に

> 北京五輪前にも男子柔道日本代表に3大会連続金メダルの野村が選出されなかったことに「あの人がいないと日本チーム全体が苦しくなる」と予告。五輪での惨敗を言い当てた。

という逸話があるんだそうだ。 文末で引用。

僕は野村忠宏を寡聞にして知らなかった。

  野村忠宏
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E6%9D%91%E5%BF%A0%E5%AE%8F

何でそんな実績がある人を、たった一敗しただけで選ばなかったんだろう。 確か日本代表って試合結果だけではなくて、成績を総合して決定するんじゃなかったっけ。

何か、いまだに日本人「苦節30年」的なものが大好きで、天才的で何も努力せずに勝ち残ったような人を不遇に扱うところ、あると思う。 ばかげた話しだ。 どんなに悪人だろうが結果が出れば勝ちは勝ちなのだ。 なのに他に何を考えることがあるというのだろう。

血のにじむような努力なんて無意味だ。 必要な能力を得るために必要なことをやれば、時間がいかに短かろうと結果はでる。 努力の量の少なさとはまったく関係なく誰の手にも勝利は転がり込むのだ。 その方法が見える人こそが天才なだけであって。




朝青龍WBC侍ジャパンに物言い/春場所
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090319-00000018-nks-fight

<大相撲春場所>◇4日目◇18日◇大阪・大阪府立体育会館
 横綱朝青龍(28=高砂)が、サムライジャパンに苦言を呈した。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本が韓国に敗れたことを受け、事前にダルビッシュ投手の先発起用に反対していたことを持ち出し、19日のキューバ戦先発予定の岩隈投手についても「世界を知らないやつを使うのはダメ」と指摘した。取組でも勝負勘を働かせ、西前頭2枚目栃煌山(22)を寄り倒し、初顔相手の連勝を30に伸ばした。横綱白鵬(24)と西前頭13枚目山本山(24)も4戦全勝。
 朝青龍も、サムライジャパンの敗戦が相当悔しかったようだ。支度部屋を出ると、自ら切り出した。「日本、負けたね~。何であそこで岩田なんだよ」。8回裏、押し出しで4点目を韓国に献上した岩田投手の投球が納得いかないことを真っ先に指摘。この日、宿舎、車で移動中、支度部屋でもテレビにくぎ付けになっただけに、不満は大きかった。
 続く標的は初回に3失点したダルビッシュ投手だ。「なっ、ダルビッシュじゃダメだって言っただろ。やっぱりな~」。日本が第2ラウンド初戦のキューバ戦に快勝した後、朝青龍は韓国戦の先発予定がダルビッシュ投手と聞くや「大丈夫か。松坂がいいんじゃない。出られない? あっ、そうか」と話していた。
 その後は報道陣に「次は誰なの?」と質問。「岩隈です」と聞くや、顔をしかめて首をひねった。
 朝青龍 世界を知らないやつはダメなんだよ。世界を知ってないと。
 北京五輪前にも男子柔道日本代表に3大会連続金メダルの野村が選出されなかったことに「あの人がいないと日本チーム全体が苦しくなる」と予告。五輪での惨敗を言い当てた。
 その勝負勘は、この日の取組で生きていた。初顔の栃煌山に対し、右手で張り、もろ差しを決め、左のかいなを返して寄り倒した。「相手はこの2日、差し身のいい相撲を取っていた。そこを研究して先手、先手にいった」。明徳義塾高の後輩の栃煌山とは、今場所前も出げいこでけいこをつけているが「当たりが強くなっている。そこは気を付けた」と振り返った。
 これで初顔相手の連勝を30に伸ばした。横綱昇進後は21戦全勝。「初顔が相手になると、ピリッとくるね」と言い、平幕で唯一の4連勝の山本山についても分析してみせた。「いい相撲取っているよ。左が強いね。よく見てるでしょ」。出るくいを打ち続ける勝負勘は、憎らしいほどだ。【柳田通斉】




追記 3/20 13:50

朝青龍、キューバ戦好投に参った!/春場所
(サンケイスポーツ - 03月20日 08:03)

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=783792&media_id=42

 大相撲春場所5日目(19日、大阪府立体育会館)両横綱は危なげない相撲で5連勝。朝青龍(28)は小結豪栄道(22)をはたき込み、白鵬(24)は栃煌山(22)を寄り切った。ともに安定感をみせている。平幕山本山(24)に土が付き、全勝は横綱2人だけになり、早くもマッチレースの様相だ。両横綱を1敗で大関魁皇(36)、日馬富士(24)ら6人が追う展開となった。


 本場所の厳しさを、身を持って教え込む。2度目の挑戦に燃える、日本人力士期待の成長株豪栄道に、朝青龍が力の差をみせつけた。


 まなじりを決して突進してきた相手に、立ち合いで強烈なもろ手突き。一撃で相手の上体を起こした瞬間、タイミングのいいはたき込み。わずか1秒8の速攻だった。「(新鋭との対戦は)非常に楽しみだった。場所前に相当けいこをしたけど、やりにくい相手。研究も相当したし、集中できている。相変わらず、初日の気持ちだ」。


 場所前、豪栄道が所属する境川部屋にも足を運び、小結に返り咲いた気鋭の対策を練った。前日には2大関を連破している栃煌山を寄り倒す完勝。伸び盛りの芽をその手で摘み取っている。


 連覇を狙う今場所は、上機嫌の笑顔が続いている。横綱も日本列島を熱くさせる野球のWBC談義に花を咲かせ、「イチローはそろそろ(上昇機運)じゃないか。(ヒットを打って)最後はよかったな」などと評論家きどり。前日、「世界を知らないヤツはダメなんだよ」と酷評した岩隈の快投も支度部屋のテレビで観戦し、「岩隈はよかった。きのうは外したね」と素直に頭を下げた。


 WBCのあおりを受けてか、大相撲のテレビ中継の注目度は下降気味? 4日目までのNHKの相撲中継の視聴率は初場所に比べて平均で4.1%も下がっている。「(WBC観戦で)昼寝の時間もない」と笑う横綱だが、自らの立場を自覚して「相撲もがんばってほしい」。WBCなら相手に不足なし。元気な相撲を披露して、お茶の間の目を振り向かせる。

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出展 2009年03月19日17:26 『日本人は苦労好き』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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