(激ムズ技術メモ)新型のB-tree に関する論文
2008年08月10日08:17
偶然、新型のB-treeに関する論文を見つけた。 独自のアルゴリズムが詳細に解説された上で、並列処理や復帰処理に強いということが書かれている。 特許がとられているので、使うわけにはいかないけども、 凄く詳細に書かれているし読みやすいので、勉強になる。
http://www.patentstorm.us/patents/5758356/description.html
よく読んでみて、びっくりしたのが、このB-treeの発明者が日本人だったことだ。 日立の研究所かなにかでの研究成果だったみたいだ。 (日立は独自のホストコンピュータを開発していることで有名)
ほんと、なんというか、日本のコンピューターサイエンスシーンってお寒い感じで、なんか係わり合いになりたいと思わない。 逆にメンドクサそうで嫌になってくる。
ところが、たまにこういうすごいヤツを見かける。
このアイデアはアメリカ以外でも世界中のあらゆる国で特許が取られているらしい。
でも、なんというか、それも色々だよな... と思う。 特許をとると、その技術の詳細は全て公開する必要があるのだそうだけど、ここまで詳細な資料を公開してしまうことになると、誰かがこのアルゴリズムをパクって使うことも充分ありえる。 しかし、そんなことをされても、世界中に無数にあるプログラムをぜんぶいっこいっこ検証するなんて、無理な話で、その盗作を検知するのは、ほとんどムリだろう。
ようするに、特許をとることで、逆にパクられやすくなってしまう。
ま、ともあれ、こうやって無料で論文が読めるということは、いいことだ。
http://www.patentstorm.us/patents/5758356/description.html
よく読んでみて、びっくりしたのが、このB-treeの発明者が日本人だったことだ。 日立の研究所かなにかでの研究成果だったみたいだ。 (日立は独自のホストコンピュータを開発していることで有名)
ほんと、なんというか、日本のコンピューターサイエンスシーンってお寒い感じで、なんか係わり合いになりたいと思わない。 逆にメンドクサそうで嫌になってくる。
ところが、たまにこういうすごいヤツを見かける。
このアイデアはアメリカ以外でも世界中のあらゆる国で特許が取られているらしい。
でも、なんというか、それも色々だよな... と思う。 特許をとると、その技術の詳細は全て公開する必要があるのだそうだけど、ここまで詳細な資料を公開してしまうことになると、誰かがこのアルゴリズムをパクって使うことも充分ありえる。 しかし、そんなことをされても、世界中に無数にあるプログラムをぜんぶいっこいっこ検証するなんて、無理な話で、その盗作を検知するのは、ほとんどムリだろう。
ようするに、特許をとることで、逆にパクられやすくなってしまう。
ま、ともあれ、こうやって無料で論文が読めるということは、いいことだ。
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