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2008年4月27日日曜日

ベルリンで2-その2 ( Chinese Pollution ) (mixi05-u459989-200804270012)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
ベルリンで2-その2 ( Chinese Pollution )
2008年04月27日00:12
今、ベルリンのスタバにいて。

中国人のお母さんが、ベビーカー2台にでっかい風船をつけて、ドカドカという雰囲気で入っててきた。 同じアジア人として、実に、全く持って、非常に恥ずかしい。


見ていると今日は、何か中国のお祭りか何かがあったらしくて、公園にステージが開設されて中国の音楽が聞こえてきた。 中国人って世界中どこに行っても何も変わらない。 ものすごいたくさんいて、下品で、すごい勢いで、人に自分の下品さを主張する。

ヨーロッパにはアジア人はほとんど居ないけど、中国人だけは、どこにいってもたくさん居る。

だから、ヨーロッパで、アジア人=下品な中国人っていう短絡的な偏見が出来上がってしまう。

だから、僕もたぶん同じ様にも見られているところがあるんだと思う。

中国人=アジア人ではない。 だけど、これだけ目立つと、そう思われても仕方が無いところがある。

で、多分だけど、これは、中国人でも特にある地域の人なんだと思う。 少なくとも、僕の友達の北京の中国人、上海の中国人は この下品さにまったくもって当てはまらない。 ぜんぜん違う。 外国に行って一旗上げる、という中国の地域があるんだと思う。 こいつらは、フレンドリーでなく、非常に仲良くしづらく、下品で、外国に行っても、超ゴーイングマイウェイで、全く適応しない。

少なくとも、タイ人もラオス人も韓国人も日本人も、ある面とても上品だ。 話し声も(まぁひとにもよるけど)さほど大きくない。 少なくとも、こいつらとは違う。

これは、僕は良く判らないのだけど、ラオスに居る中国人は、こういう下品さがないんだよな...。あとアメリカで見かけた中国人にもそれが無かった。

これはある中国人に聞いたら、地域・外国に渡った時代によって、文化が全く様々なのだ、ときいた。 これが違うと、中国人同士でも仲良く出来ないと聞く。

ともかく、この下品な中国人は目立つし、明らかにアジア人全体のイメージを落としているし、個人的にどうにかしてほしいとおもう。


グチっぽくてすんません。
本編(その1)はこっち
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=787779021&owner_id=459989


コメント一覧
ジャコビ   2008年04月27日 13:52
アメリカのチャイニーズも似た所がありますよ。世界中に溢れているせいか、アメリカにいてもマイノリティーだという意識が全く無いように見えるんですよね。道端で痰は吐くし、いきなり私に向かって中国語で話しかけて来たりするし(私は韓国人には見えるけれど、中国人には見えません)、中国人の店に入ると、最初から買うのか買わないのかをせかされるし。

>これはある中国人に聞いたら、地域・外国に渡った時代によって、文化が全く様々なのだ、ときいた。 これが違うと、中国人同士でも仲良く出来ないと聞く。

これは少し違うかな、と思いました。確かにマンダリンを話す人と広東語を話す人、中国本土から来た人と台湾から来た人はあまり仲良くないのですが、中国系移民全体の利益の為には団結します。韓国人も同じ事で、何かあると直ちに結束してかなりの額の募金をあっという間に集めたりします。

一番結束出来ず、お互いに警戒し合っているのは日本人のように思えます。日本人は収入、職業のステータス、住む地域、配偶者などによって、はっきりと分かれた生活をしていて、その枠を超えて日系移民全体のベネフィットの為に助け合うような事はまずありません。

とあるネットの掲示板に出ていた意見では、収入の違う家庭の人は、何かに誘うとかえって経済的に負担がかかるのではないかと思うので、一切誘わないそうです。どんなに金のかかる遊びをしているのかは分りませんが、ヘンな言い訳だなと私は思いました。少なくとも、独身のうちはこういった日本人同士の壁は比較的低いのですが、結婚するととたんに私がどういう人物かという事は比較的重要でなくなり、夫の社会的な地位と収入で判断される事になってしまいます。
おかあつ   2008年04月27日 18:58
>これは少し違うかな、と思いました。確かにマンダリンを話す人と広東語を話す人、中国本土から来た人と台湾から来た人はあまり仲良くないのですが、中国系移民全体の利益の為には団結します。韓国人も同じ事で、何かあると直ちに結束してかなりの額の募金をあっという間に集めたりします。

あぁ! へー! これってアメリカの話ですよね! ぜんぜん違いますね! すごいですね!

タイ国内ってたくさん中国人が居ますが、かなりの比重の人は既に中国語を話さなくなっています。 タイ語だったり、ラオス語だったり、同化が進んでいるというふうに説明する人も居ます。

政治の話とかを聞いていると、中で結構いろいろ派閥に分かれているんだそうです。 そういう派閥の背後には客家系とか○○系とかそういう出身地や文化的な背景があるそうです。 タクシンと他の政治家の仲が悪いのもそういう関係なのだと聞いたことがあります。 確かに、タクシンってぜんぜん他の中国人と雰囲気が違います。 それに、同化が進んでいる関係で、わたってきた年代によってもぜんぜん文化が違います。 そういうせいか、ムチャムチャ仲が悪いことが多いように思います。

一番聞いてびっくりしたのは、タイはたくさん中国人が居るのに、今は中国人が中国人の移民の規制をしているんだそうです。

でも、アメリカでは、きっと全く事情が違うんですね。
それは、タイにいたときに見聞きした感じからすると、ものすごく驚きです。




ある意味、日本人は闘争心や競争心が強いんですよね。
だから日本人同士でどこまで適応できたか競っているように思います。


ジャコビ   2008年04月28日 00:35
>ある意味、日本人は闘争心や競争心が強いんですよね。
だから日本人同士でどこまで適応できたか競っているように思います。

多分、アメリカではアメリカ文化に同化していない日本人の方がステータスが高いと思います。多民族国家において日本人としてのアイデンティティーを守っているという自負があるからだと思います。
 
出展 2008年04月27日00:12 『ベルリンで2-その2 ( Chinese Pollution )』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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