プロパガンダ
2007年12月24日14:43
facebookをやっていたらこういう記事を見つけた。
http://newsweek.washingtonpost.com/postglobal/america/
ボクもアメリカ人の常識とかはよくわからないけども、日本にいると見えなくなるものがあるのと同じように、アメリカの中に居ると見えなくなるものがきっとあるんだろうなと思った。
最近思うんだけど、どこの世界にもプロパガンダってある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80
ここにはいっぱいプロパガンダの例が書いてあるけど、きっとこれは、旧時代のプロパガンダだ。
今のプロパガンダはもっと洗練されていて、何がプロパガンダなのかはっきり見えない。
◇
そういえば、この間友達と話をしていたら、最近 mixi のユーザーは質が落ちているという話題がでた。 ボクも近い印象はもっていたので、あぁやっぱりか、と思った。 で、どこでその話聞いたの?と話を振ったら、 いや、AUの公式ニュースでそういう話題が持ちきりだよ、という話だった。
ボクはしばらく考えて、やっぱりか、と思った。 だって、 AUには GREEというウダツの上がらない調子の悪いSNSを抱えているわけで、顧客を mixi にすっかり奪われている事を快くなんか思っているはずがない。 そうやって、mixi に不利なニュースを出せば、得をするのはAUしか居ないもの。
◇
Tommy という 女性を mixi に招待した。 紹介文を書くことにしたのだが、真実の紹介文を書いてあげたところ、再度読み返してみればそれはあまりにも残酷だった。 ボクは改心した。 「とても美人でカエラ似」と書いてあげた。 そうしたら意外な結果が待っていた。
事実確認を怠った哀れな男性達から膨大な量の卑猥メールが届き始めたらしい。 そのカエラ似の友達は、その僕が書いた誇大な自己紹介文に気がついていなかった。 メールが届き始めて、初めて、おや?おかしいぞ、と思ったのだそうだ。
人ってそんなに簡単にだまされるものなのだろうか。 人ってアホだな。
でも、考えてみれば、だまして幸せ、だまされて幸せ、それで保たれる大切なシステムというものもあり、そうやって人々が割りと簡単にだまされるこそ、面白くなる世の中というものもアリ、ウソが一概に悪いものというわけでもないかな、とも思った。
みんなだまされなくなっちゃったら、膨大な予算をかけた贅沢なテレビ番組もなくなるだろうし、1000億円を投じて作成した!とかいう豪華キャストの映画も無くなるだろうし。 毎日流れて目を楽しませてくれる、手の込んだテレビコマーシャルも無くなるだろうし。
http://newsweek.washingtonpost.com/postglobal/america/
ボクもアメリカ人の常識とかはよくわからないけども、日本にいると見えなくなるものがあるのと同じように、アメリカの中に居ると見えなくなるものがきっとあるんだろうなと思った。
最近思うんだけど、どこの世界にもプロパガンダってある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%91%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80
ここにはいっぱいプロパガンダの例が書いてあるけど、きっとこれは、旧時代のプロパガンダだ。
今のプロパガンダはもっと洗練されていて、何がプロパガンダなのかはっきり見えない。
◇
そういえば、この間友達と話をしていたら、最近 mixi のユーザーは質が落ちているという話題がでた。 ボクも近い印象はもっていたので、あぁやっぱりか、と思った。 で、どこでその話聞いたの?と話を振ったら、 いや、AUの公式ニュースでそういう話題が持ちきりだよ、という話だった。
ボクはしばらく考えて、やっぱりか、と思った。 だって、 AUには GREEというウダツの上がらない調子の悪いSNSを抱えているわけで、顧客を mixi にすっかり奪われている事を快くなんか思っているはずがない。 そうやって、mixi に不利なニュースを出せば、得をするのはAUしか居ないもの。
◇
Tommy という 女性を mixi に招待した。 紹介文を書くことにしたのだが、真実の紹介文を書いてあげたところ、再度読み返してみればそれはあまりにも残酷だった。 ボクは改心した。 「とても美人でカエラ似」と書いてあげた。 そうしたら意外な結果が待っていた。
事実確認を怠った哀れな男性達から膨大な量の卑猥メールが届き始めたらしい。 そのカエラ似の友達は、その僕が書いた誇大な自己紹介文に気がついていなかった。 メールが届き始めて、初めて、おや?おかしいぞ、と思ったのだそうだ。
人ってそんなに簡単にだまされるものなのだろうか。 人ってアホだな。
でも、考えてみれば、だまして幸せ、だまされて幸せ、それで保たれる大切なシステムというものもあり、そうやって人々が割りと簡単にだまされるこそ、面白くなる世の中というものもアリ、ウソが一概に悪いものというわけでもないかな、とも思った。
みんなだまされなくなっちゃったら、膨大な予算をかけた贅沢なテレビ番組もなくなるだろうし、1000億円を投じて作成した!とかいう豪華キャストの映画も無くなるだろうし。 毎日流れて目を楽しませてくれる、手の込んだテレビコマーシャルも無くなるだろうし。
コメント一覧
ジャコビ 2007年12月24日 15:33
アメリカ人の多くは英語しか話せないし、外国に興味もなければ行った事もないので、アメリカ以外の国でアメリカ人がどう思われているかなんて、考えた事もないのだろうと思います。アメリカ人の外国音痴はもの凄いです。You can do whatever you can do, but don't mess with Texas. みたいなメンタリティーがあります。ニューヨーク、カリフォルニアとかでは事情は違うでしょうが。
>でも、考えてみれば、だまして幸せ、だまされて幸せ、それで保たれる大切なシステムというものもあり、そうやって人々が割りと簡単にだまされるこそ、面白くなる世の中というものもアリ、ウソが一概に悪いものというわけでもないかな、とも思った。
イタリアってまさにこれですよね。お世辞と分っていても、社交辞令と分っていても、男性にあれこれ容姿を褒められるのは悪い気はしません。お互いに嘘が混じっていると知りながら騙されて行くゲームは人生をより楽しいものにしてくれると思います。
>でも、考えてみれば、だまして幸せ、だまされて幸せ、それで保たれる大切なシステムというものもあり、そうやって人々が割りと簡単にだまされるこそ、面白くなる世の中というものもアリ、ウソが一概に悪いものというわけでもないかな、とも思った。
イタリアってまさにこれですよね。お世辞と分っていても、社交辞令と分っていても、男性にあれこれ容姿を褒められるのは悪い気はしません。お互いに嘘が混じっていると知りながら騙されて行くゲームは人生をより楽しいものにしてくれると思います。