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2007年11月9日金曜日

ボツ (mixi05-u459989-200711090137)

ミクシ内で書かれた旧おかあつ日記を紹介します。
ボツ
2007年11月09日01:37
mixi断食 .... やっぱり必要と思う。 色々な事を勉強して深く知れば知るほど、 mixi に居るのがツライ。 そこらじゅうに満ち溢れる、無知がなせる混乱。 乱暴な発言、乱暴な意見。 無理解。 僕はまだ、それをサラリと無視できるほど顔の皮が厚くなってない。 どうしても、変な意見に反論するのを我慢できない。

反論を書き始めると普通に1時間ぐらい取られちゃうし、書いたら、いきなり大荒れになって更に時間をとられる事ってとっても多い。


僕は思うんだけど、mixiのコミュ 「ボツ」機能って絶対必要だと思う。

ラジオに良くあるじゃない。 桑田圭介とか、ラジオで 「おはがきまってまーす」っていう感じで募集するけど、別に全部を読んでしまうわけじゃない。 やっぱりヤバめのハガキは没になる。 発言が面白くない、ツボをわかってなかったり質が悪かったりする投稿は読まないわけで mixi にも こういう機能が絶対必要だと思う。

思うんだけど今のインターネットってチラシの裏書から、感動の名文までが、一緒くたになっている。 僕は本当に思うんだけど、そういう粗野な環境では、繊細なものから壊れていくのではないだろうか。

傷つき易い心から出る一言の真実。 苦しみのなかから生まれる本当の気持ち。 捨て身の優しさから生まれる言葉。 不条理な真実。 そんなものから順番に踏みにじられていくわけで、残るのはそういうものの価値がわからない、ツラのカワが厚くなりきったドンカンなものばかりじゃないだろうか。 そういう理解のない人ばかりが、いまのインターネットで主流を握ってる。

今の状況、まともな人は、インターネットから逃げるよ。 マジ。

なんか昔はこんなじゃなかったのになぁ... 。 あのー、昔って1998年ごろね。

恒例の結論。 やっぱり僕はプログラムを組むしかないんだな...。

===

閑話休題

何か今日も夢を見た。 また変な夢だった。 僕は戦争に行くことになった。 何か僕は20人ぐらいの部隊の最後列にいて、戦場に向かっていた。 ポケットには短銃が入っていた。 短銃でなんとかなるかな... とそんなことを思いながらついていった。 敵が自分たちの部隊の向こうにみえた。 たくさんいた。 ふと近所の倉庫に機関銃がある事を思い出して、僕は単身戻っていった。

僕は何故かバイクを持っていて、バイクで事務所に戻って色々な装備を整えた。 倉庫に向かおうと思った。 ヘルメットをかぶって、ジーンズのポケットからバイクの鍵を出そうと思った。 ポケットには他にも短銃やたくさんのものがゴチャゴチャたくさん入っていた。 なかなかバイクの鍵が出てこない。 僕はバイクの鍵を探しだして、倉庫に機関銃を取りに行かなければいけなかった。

そうこうしているうちに、電話がかかってきた。 僕がそんな準備をしている間に部隊は戦場について、たくさんの死者が出たというのだ。 死者のなかには、大怪我をして脳ミソをまき散らして死んでしまったヤツ、血を噴出して死んだヤツ等々たくさんいて、大変だ、とのことだった。 死者の中には子供がいるヤツもいるという。 とにかく早く来て助けてくれと言われた。

僕は、機関銃やその他の重装備が、ジーンズの小さなポケットに入っているのを手で触って確かめながら、戦場に向かっていった。 でもその戦場は何故かいつの間にかオフィスビルの様になっていた。

何だかよくわからない夢だった。

===

今日、この間偶然知り合ったタイ人から電話がかかってきた。 その子は 僕が今まであったタイ人のなかで一番日本語がうまい。 丁寧語がきちんと話せる。 これ、大切。 日本語をベラベラ話すタイ人はたくさんいるんだけど、きちんと相手を見て丁寧に会話できる人ってあまりいない。

タイ人と話すと、何かフに落ちる。 いや別にタイ人に限らないのかもしれないけど... 。 日本人と話すと、すごく違和感を覚える事が多い。 というか 僕の友達は日本人でありながら、あまり違和感を覚えない人が多いのだけど、そのほとんどは残念ながらヘンタイというカテゴリに入る。 というか外国では彼らはかなり普通で変人じゃないと思うんだけど、 日本にいると変人になってしまう。 させられてしまう。

それはともかく、とにかくそのタイ人の子はきちんと話せる。 日本語がうまいっていうんじゃなくて... きちんとコミュニケーションがとれる。

僕も自分で言うのもなんだけど、僕の語学力は結構ボロクソだと思う。 だけど、ノリというか感覚というか...一般常識というか... を一致させるのは得意な方だと思う。 だから、言葉は間違っててもあんまり極端にヘンなことを言っていない自信がある。 あるいは、言えばヘンと気づく自信がある。 ヘンっていうのは、「あなた、熱あるんじゃない?大丈夫?」って思われないということだ。 極端に常識からかけ離れていない自信がある。

こういうなかで、僕がタイで当たり前だと感じている感覚を、タイにいる日本人に話すと、彼らはタイにいるくせに「えーそんなことないよー」とか「違うよー」とか言いやがる。 これがツライ!

こういう人に「いや、それは差別的だからいわんほうがいいよ」 とか、「いや、それってズレまくってるので、そういうこといわないほうがいいよ」とか「それってヘンな人だから、そういうことしないほうがいいよ」とか 説明しても、ほっとんど理解しない。 それどころか、ほとんどの場合ケンカになっちゃう。

折角面白い話をする機会なのに、ケンカで埋め尽くされてしまうのは、とっても残念な事だ。

イギリス人とかも、タイにいると一緒にいてイライラさせられること多いけど、日本人ほどじゃない。 日本人ってマジでズレまくりなんだよな...。 いやずれててもいい。 気がついてさえいれば...。 気づきすらしない、気がつきたくもないっていう人、ばっかりなんだよな...。 はぁ...。

===

なんか結局 mixi やってると グチばかりになってくる。 グチを書くためにmixiを開く。 開くとグチが増えるという、負のスパイラルに陥ってくる。 もうやめよう。


そういえば、今日、電車に乗っていたら「ダンス学校」の広告が出ていた。 かっこよくダンスをしている若者のところに unstoppable って書いてあった。

ねぇ! それってちょっとヘンじゃない? なんつーか、かなりバカっぽくない? 何か難しい事をいおうとして、失敗しちゃったおばかさんみたいで、ヘンだよ!

あー なんで 身の回りヘンなものばかりなんだー
コメント一覧
ジャコビ   2007年11月09日 03:10
私は、ニューヨークに来てから、ずいぶん面の皮が厚くなったと思います。

日本人に関して言えば、アメリカにいて、日本人と話したりすると差別を感じる事があります。これは私が他のニューヨーク在住日本人と何か違っているからか、それとも経済力がないからか、しばしば見下されている思いをする事があります。

ニューヨークみたいなコスモポリタンに住んでいながら、いつも小さな日本人サークルの中だけで活動していて、外の世界に触れようともしないのは、何なんでしょうね。
風我   2007年11月09日 08:40
「負のスパイラル」... 
おかあつさんが夢でみたのはもしかしてネットという名の戦場で、
最後にオフィスビルに変わっていたのは「企業戦士」の国での話だから?
...なんていろいろ想像してしまいましたw。

でも、これってmixiだけじゃないような気がするんです。
時々フランスの新聞記者ブログを覗くこともありますが、
「ここまで言うか」と思うぐらい激しい口論が繰り広げられてて、
全くの部外読者として読んでるのに毎回不愉快な気分になります。

個人的にはどうせ言い争うんだったら基本は「面と向かって」
お互いの視点をはっきりさせる方が好きなんですが、
「外の世界に触れようとも」せずの「捨て台詞」環境は苦手です。
だったら黙ってる方がいいというか...w。

せめて電話だったら声の調子などで生身の人間を相手にしている
気になれますが、ネットは機械の向こうに「何が」あるんだろうって
疑問に思うことがありますよね。
クレ   2007年11月10日 02:10
初めまして。こちらで日記を読ませていただくようになってからまだ日が浅いのですが、ここにはいろんな意味で私の知らない世界が広がっていると感じるのは、私が旅行以外で日本から出たことがないせいでしょうか。

たった一ヶ月オーストラリアに滞在したのが最長ですが、そのカラッとした空気に、墓場でさえ明るいお化けしか出そうもないと思いましたし、日本の空気の重さを感じました。でも、日本にしかいない私は、日本人がどんな風に変なのか十分には理解できません。

だからと言って、おかあつさんの文章に特別違和感を感じたこともありません。
ミクシがストレスになっているご様子でお願いするのも申し訳ないですが、どうぞもうしばらく外から日本を見る視点を持てない人間のために、更新を続けていただけたらと思っております。

何しろ、タイでずれまくりで差別的な発言ってどんなことなのか、想像さえできない私なのです。
這いよる謎の犬ピース   2007年11月10日 03:07
おかあつさんが、mixiをやめられるのはとても残念です。
僕にとって、おかあつさんの日記は、自分をあらためて見る機会になれたり
(反省もあり、勉強になる事ばかりです)する事が多いです。
本当に時々でいいので、今しばらく更新していただけると
mixiを開く楽しみが増えます。
もちろん、良い気持ちで日記を書いていただく事が
一番だとは思いますけれど・・・。

 
出展 2007年11月09日01:37 『ボツ』

著者オカアツシについて


小学生の頃からプログラミングが趣味。都内でジャズギタリストからプログラマに転身。プログラマをやめて、ラオス国境周辺で語学武者修行。12年に渡る辺境での放浪生活から生還し、都内でジャズギタリストとしてリベンジ中 ─── そういう僕が気付いた『言語と音楽』の不思議な関係についてご紹介します。

特技は、即興演奏・作曲家・エッセイスト・言語研究者・コンピュータープログラマ・話せる言語・ラオ語・タイ語(東北イサーン方言)・中国語・英語/使えるシステム/PostgreSQL 15 / React.js / Node.js 等々




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